十数年ぶりに風邪みたいなものをひきました。
熱がありますね。。。
とはいえ、身体の強い私はさほどでもないわけですが、妻が40度を超えています。コロナか？
ともあれ外出は控え、幸いにも在宅で仕事ができるのでゆっくりやりましょう。
ということで今回のブログは、いくつかのニュースをピックアップ。
交渉開始！！！
「交渉開始」。
これだけでニュースになる、というボクサーは極めて少ない、こと日本においてはこの人しかいないでしょう。
我らがモンスター、井上尚弥。
WBA・IBF世界スーパーバンタム級王者、マーロン・タパレス（フィリピン）を擁するプロモーター、悪名高きショーン・ギボンズは、フィリピン紙に「井上尚弥との対戦交渉を開始」と伝えたようです。
このことは既定路線であり、驚きはないのですが、12月開催ともなるとそろそろこんなニュースが飛び込んできてしかるべき、というタイミング。
今週から交渉開始、交渉場所はラスベガス。
開催時期は12月で、会場の候補には東京ドームもあがっている、とのことですね。
1万人くらいしか入らない有明アリーナに比べると、55,000人入る東京ドームならばチケットの心配はいらないでしょうね。東京ドームなら、どうせ見えないから一番安い席で雰囲気を感じる程度で良いかもしれません。
さて、東京ドームのボクシング興行といえば過去2度行われており、そのふたつは「アイアン」マイク・タイソンが登場したときのこと。
1988年、1990年のことで、1988年は東京ドームのこけらおとし興行でトニー・タッブス戦、そして1990年のジェームス「バスター」ダグラス戦はタイソンが初黒星を受けた試合として世界中で有名なものです。もし東京ドームでの試合が決まれば、きっと、タパレス、というかギボンズはこれを引き合いに出して煽ってくるはずです。お楽しみに。
東京ドームは夢があって良いですね。もう、井上尚弥については「会場がでかすぎて見えない」とかは当然で、手の届かないところにいて然るべき存在です。
ちなみに東京ドームの空き状況は、土日だと12/16（土）、12/17（日）、12/23（土）が空いてますね。空いてますよー！！（あと30、31も空いてる）
いわゆるスタジアム・ファイトなら10万超えの観衆もあり得るわけですから、ドームの次はサッカー場とかでやって欲しい。
さて、井上尚弥本人も、大橋陣営も、タパレスも、ギボンズももちろんこの試合には前のめり。それぞれの思惑は若干違い、井上尚弥は4団体制覇を目指し、ギボンズはこのビッグファイトのマネー目当てのはずです。はっきり言って勝てるとは思っていないでしょうが、今や「井上尚弥と戦うこと」はステータスであり大きな収入であり、負けても評価を落とさない。方や井上は、そのネームバリューから対戦相手を選べる、かつてのカネロのような立ち位置にきています。
こんな状況が、まさか日本人ボクサーに訪れようとは思いもしませんでしたね。
というのが、下記の記事。
PFPデュオ、クロフォードと井上
PFPキングはテレンス・クロフォードですが、その評価は等分、と言って良いでしょう。
もし5月に井上尚弥がリングに登場しており、全く同様の結果となったならば、クロフォードvsスペンスまでは井上がPFPキングに返り咲きを果たしていたはずです。
ともに圧巻のパフォーマンスを見せたクロフォードと井上、そのランキングの差は明らかに「対戦相手の質」というもの。
上記の記事では、たとえば40年にわたり遡ってみたとしても、クロフォードや井上に対して明確な優位性を保つことは難しい、としています。
井上の相手をピックアップすると、良い勝負をしそうなのはプライムタイムのギジェルモ・リゴンドー、そしてピックアップされたのはウィルフレド・ゴメスまで遡らなければなりません。
世界タイトル17連続KO防衛という世界記録を持つ、ウィルフレド・ゴメス。当然、この階級のオールタイムベストという評価を持っています。
その高みまで、わずか1戦で到達してしまった井上尚弥は、この先この階級で戦っていくのならば間違いなくオールタイムベストに数えられるのでしょう。果ては、最強はバンタム級の井上なのか、スーパーバンタム級の井上なのか、それともフェザー。。。？という議論になっていきそうです。
LeminoとWOWOW
さて、スティーブン・フルトンvs井上尚弥を無料生配信してくれたLemino。そのLeminoは、8/15（火）から井上尚弥密着ドキュメンタリーを配信開始。
こちらは無料ではなく、Leminoプレミアムの会員になることで視聴ができるようです。
これは気になりますね。
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そして、9/4（月）のWOWOWエキサイトマッチでは、井上尚弥、井上真吾トレーナーをゲストに迎え、フルトンvs井上の放送があるようです。
毎試合恒例となってきましたが、これもまた見逃せませんね！
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是非覗いてみてください！
