信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】北米AmazonPPVアンダーカード!3つの世界戦、最注目はブライアン・メンドサvsセルヒー・ボハチュク!!

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北米Amazon Prime VideoのPBC興行のPPVファイトは、ティム・チューvsセバスチャン・フンドラ、ロランド・ロメロvsイサック・クルスのダブルヘッダー、2試合のみのようです。

その他はなんと実質的には無料で見られるらしい。Showtimeを契約するのに15ドルくらいだったか、かかってしまうのでこれはアメリカのボクシングファンにも嬉しいのではないでしょうか。(ボクシングだけを見る場合に限る)

2つの注目世界タイトルマッチを除いても、あと3つも世界タイトルマッチがあるという超豪華興行、拘束時間としては非常に長いですが、現地で見る価値もあるでしょう。

ということで今回のブログは、PBC on Amazon Prime Video クィンティプル・タイトルマッチ、非PPVファイトの3つの世界タイトルマッチをプレビュー。

↓PPVファイトのプレビューはこちら

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

 

 

3/30(日本時間3/31)アメリカ・ラスベガス

WBA世界ミドル級タイトルマッチ

エリスランディ・ララ(アメリカ)29勝(17KO)3敗3分

vs

マイケル・ゼラファ(オーストラリア)31勝(29KO)4敗

久々のリング登場のエリスランディ・ララ。BoxRecを見ると国籍がアメリカになっているので、帰化したのでしょうか。

紛れもない実力者であるサウスポー、ララは、そのニックネームそのままに「アメリカンドリーム」を叶えたのでしょう。

2階級制覇王者、キューバ生まれのサウスポーは技巧派で崩しにくく、キャリアを通して3つの負けを経験しているものの、どれも完敗とは言えない内容で、今、ここに無敗として立っていてもおかしくはありません。

とにかくやりづらいララは、対戦相手の良さを消し、相手に攻め入らせません。

もし彼が根っからのアメリカ人であったならば、それこそ負けなかったかもしれませんね。

もし一つ懸念点を挙げるとするならば、やはりここ最近の不活動さが挙げられます。

 

 

 

2022年5月、ゲイリー・オサリバン(アイルランド)戦で初防衛を果たしてから、2年近くのブランク。その前のミドル級戴冠戦は2021年5月、その前は2020年8月、とどんどんリングから遠ざかっています。

40歳を超え、ヒューストンに居を構え、アメリカンドリームを叶えたララ。

このブランクはただただ人気がなくて試合を組めなかったというだけなのか、それともララ自体のモチベーションにあるのか、このあたりはリングに上がってみないとわからないところですね。

対戦相手はマイケル・ゼラファ、長くオーストラリアの中量級を引っ張ってきたというイメージですが、意外と初の世界挑戦。

コロナの中ではアンソニー・ムンディン(オーストラリア)を初回KO、その後もオーストラリアの無敗プロスペクトを2タテ、一時はティム・チューとの対戦も決まって流れていましたね。

あっという間にチューに抜かれてしまいましたが、その間、しっかりと実力を高めてきたのでしょうか。

 

 

 

そもそもゼラファの試合はほとんど見たことがありませんが、どうにも名前だけはよく聞くマイケル・ゼラファがララに勝てるイメージは湧きません。映像を見る限りでは、非常に回転力に優れ、ナチュラルにコンビネーションを使える良いボクサー。

果たしてこの試合はララの出来にかかっている、と言っても過言ではないでしょう。

ララの出来次第で、もしこのゼラファが思うように攻められるのであれば、王座交代はあり得そうですね。

WBC世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦

ブライアン・メンドサ(アメリカ)22勝(16KO)3敗

vs

セルヒー・ボハチュク(ウクライナ)23勝(23KO)1敗

代役出場、としては非常に大きい試合が決まりました、元王者のブライアン・メンドサ。

前戦はティム・チューに敗北、WBC暫定王座を捨ててまで最強に挑んだ姿はさすがというところですし、3-4ポイントほどでもちゅーからポイントをとれたことだって素晴らしい。

 

 

 

「弾丸」というニックネーム通り、単発ながらもパンチングパワーを持ち、やや変則なそのボクシングは面白いボクサーだと思っています。

対してボハチュクはグイグイとプレスをかけるファイタータイプのボクサーです。

出身国がウクライナ、当然元トップアマ、そう考えるともっとボクシングの幅はありそうですが、現在のところは中央アジアのボクシングに近いファイトスタイルで勝ち上がってきています。

ただ、ちょっと線が細い感じがするので、フィジカル的に中央アジアのボクサーたちとはちょっと違うし、距離もやや遠いイメージ。

これはかなり面白いマッチアップじゃないでしょうか。

スタイル的にアグレッシブなのはボハチュク、センスに優れるのはメンドサ、ボハチュクは勝利の全てをKOで仕留めており、ここでボハチュクがメンドサをKOで仕留めたならば、次はもう統一戦でも全く問題ありません。

 

 

 

オッズはややボハチュク優位、これはメンドサの準備期間も関係していそう。

元々この試合はセバスチャン・フンドラvsセルヒー・ボハチュクだったわけで(それはそれで非常に興味深いですが)、キース・サーマンの負傷によりフンドラがメインに格上げ、それにより空いた暫定王座決定戦にメンドサが収まっています。

同じ興行の中で正規王座の決定戦と暫定王座の決定戦が同時開催、というのは変なものですが、これにより出場選手からの文句は出ないでしょうね。

つまりはこの試合の勝者は、メインイベントの勝者との対戦が義務付けられます。WBCだからわかりませんけど。

ここはボハチュクに勝ってもらった方が今後盛り上がりそうですね。

 

 

 

WBC世界フライ級タイトルマッチ

フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)20勝(15KO)3敗

vs

アンジェリーノ・コルドバ(ベネズエラ)18勝(12KO)無敗1分

さて、最後に紹介するのは日本人にも大いに関係のあるフライ級のタイトルマッチ。WBC王者のフリオ・セサール・マルティネスが登場です。

試合決定と試合延期を繰り返しているマルティネス、スーパーフライ級進出失敗後は2連勝でこの試合を迎えます。数えて7度目の防衛戦となります。

非常にエネルギッシュに攻め立てる、メキシカンが喜びそうなメキシカン。

そしてメキシカンらしくいつもドーピング疑惑が付き纏い、WBCから優遇されているあたりもザ・メキシカンな感じです。

個人的にはメキシカン大好きなのですが、あまりにもWBCから優遇されているメキシカンはどうしても距離を置いてしまう、というのが個人的に思うところで、そのファイトスタイルは全然嫌いではないですが早くタイトルが移動してくれないかな、と思ってしまいます。

さて、今回の防衛戦の相手はアンジェリーノ・コルドバ、というボクサー。

 

 

 

BoxRecを見ると、アマチュアでも国際大会では大きく負け越しているボクサー、プロに入ってからも17戦までは本当に酷い戦績の相手としかやっていません。

このボクサーが突然飛躍したのは、2度のタイトルファイトを経験しているアクセル・アラゴン・ベガ(メキシコ)に勝利したことです。

ちなみにこのベガ戦の前4試合は0勝の相手に4連勝しています。(よくそこまでの相手を見つけてきたな、というかんじ)

ベガにスプリットの判定で勝利したこのコルドバというボクサーは、続く戦いでなんとアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)に判定勝利。一体どのような試合だったのかは見ていませんが、アメリカでの試合ということもあり、判定は比較的公平なはず。

アコスタに勝利したことは世界挑戦の資格あり、ととられても何もおかしいことではありません。

 

 

 

ただ、そのキャリア、19戦中の17戦は「キャリア」と呼ぶにも憚られるボクサーたちとの試合であることも事実、流石にここはマルティネス優位は動かないところ。

まだ見ぬこのコルドバが、一世一代の大舞台で大化けしてくれることを少しだけ願いつつ、この5つのタイトルショットのオープニングファイトを見守りましょう。(とか言いつつ、多分WOWOWの放送網には引っかかってこないでしょうね。)

【配信情報】

こちらの興行は、アメリカではAmazon Prime Videoので放映。

そして日本ではもちろん、我らがWOWOWでライブ配信!

本放送では10:30〜となっており、この頃に上記2試合が始まるイメージかもしれません。一応、アンダーカードが9:30〜となっているので、ララvsゼラファあたりが見れるのでしょうか。それよりもメンドサvsボハチュクが見たいのですが。

www.wowow.co.jp

 

 

 

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