信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

2020年2月は国内の試合も注目試合もりだくさん!注目の国内試合+α!!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

永野vs小原、比嘉大吾の復帰戦!海外では木村翔、リナレス!2月のボクシングは盛りだくさん!!

 

1月は年はじめということもあり、毎年のことながら興行も少なめです。2月に入るといつも通り、たくさんの興行が開催されることになります。

私の独断と偏見による「大注目試合」他、注目試合をお伝えしていきます。

※選手名に肩書入れてありますが、一部です。世界ランキング等は省略しております。尚、1月現在のものです。

 

2/1後楽園ホール 日本ウェルター級タイトルマッチ

永野祐樹帝拳)日本ウェルター級王者

19戦17勝(13KO)2敗

小原圭太(三迫)日本ウェルター級1位

27戦22勝(20KO)4敗1分

 

2月の一発目の興業でこんなにもアツい試合が…!!

永野祐樹の試合は何といってもおもしろい!打たれる事も多いのでちょっと心配ですが。

長濱陸(白井・具志堅)戦、日本タイトルへの挑戦者決定戦での別府優樹(久留米櫛間&別府優樹)、昨年のチャンピオン・カーニバルでの矢田良太(グリーンツダ)への挑戦、という激闘につぐ激闘を経て、初防衛戦で川崎真琴(RK蒲田)を2RでKO!

途中、効かされたり、ダウンを奪われたりもしますが、とにかく自分の左ストレートを信じて当てる、とてもシンプルで侠気あふれるボクシング。見ていて本当に気持ちの良い選手です。

対する小原圭太は、世界挑戦経験もあるベテラン。スーパーライト級で当時のIBF世界王者、エドワルド・トロヤノフスキーに挑戦したのがもう4年近く前になります。その後まわり道をしながらも世界を目指しています。

デビュー戦で敗北して以来、世界挑戦までは日本人選手に敗けていなかったので、日本人の中重量級の中では抜きん出た存在です。

小原はテクニックもありますし、果たして永野の左ストレートがあたるのか。。。?決して打たれ強くはない小原に、あの左があたったら面白い試合になります!それとも永野が空転させられるか???小原もKOパンチャーなので、打たれる事も多い永野が耐えられるか????

KO必至!!必見のチャンピオン・カーニバル第一戦!!!

日テレG+で生放送!!

ありがとうございます!!!!楽しみです^^

 

2/13後楽園ホール 比嘉大吾復帰戦!!

比嘉大吾(白井・具志堅) 元WBC世界フライ級王者

16戦15勝(15KO)1敗

ジェイソン・ブエナオブラ(フィリピン)

14戦7勝(3KO)4敗3分



2018年4月15日、世界チャンピオンだった比嘉大吾は、3度目の防衛戦に臨みました。前回の防衛戦からたった2ヶ月、もともとフレームが大きい比嘉は、このとき、秤の上でタイトルを手放しました。

世界戦で、日本人初の計量オーバー。

前月、3月1日にルイス・ネリが体重超過でタイトル剥奪となった事がまだまだ話題にのぼる、たった一ヶ月半後のできごと。

3月1日は、日本中が激怒して、4月15日は、日本中が落胆。

15連続KOという、沖縄出身の大先輩、浜田剛史が残した偉大な記録を更新できるか否か、という注目の一戦でした。

その「悲しみ」は、私にとっては筆舌につくしがたいものでした。

キビキビとした動きから、するどいステップイン、攻撃は最大の防御といわんばかりのファイトスタイルー比嘉大吾のボクシングが、私は大好きでした。

4月15日のクリストファー・ロサレス戦、私は体重超過という愚を犯した比嘉大吾を応援するかどうか迷いつつも、やはり大吾に勝ってほしい、この後なんと言われようとも連続KO記録を更新してほしい、と覚悟を決め、観戦。

神妙な面持ちで入場した比嘉、動きにいつものキレはなく、精彩を欠き、結果、9RでTKO敗け。

 

あれから2年近く。あの体重超過を忘れたファンは1人もいないでしょう。しかし、比嘉の姿がSNSに上がるたびに、ファンは「いつか」を夢見てきました。

その「いつか」が、ようやく来ました。

昨年末に復帰の噂がたったとき、だったら12月23日のFuji Boxingだろうと先走ってチケットをとりましたが、そこに比嘉の姿はありませんでした(泣)

 

と、いうことでこの日は現地観戦します!!

ちばりよーーーー!!!!

 

あと、この日のメインイベントも注目です! 

吉野修一郎(三迫)日本ライト級・OPBFライト級・WBO APライト級王者

11戦11勝(9KO)無敗

富岡樹(REBOOT.IBA)日本ライト級1位

10戦7勝(2KO)2敗

今や「超」がつくほどの安定王者!吉野修一郎!!JBCが認可しているアジアのタイトルを総なめし、これから世界にうってでる王者は、この段階では苦戦もできない。

その吉野に挑むのが、挑戦者決定戦を勝ち上がった富岡樹!番狂わせを起こすことができるか??

 2/27後楽園ホール OPBFウェルター級王座決定戦

クドゥラ金子(本多)OPBFウェルター級3位

11戦11勝(8KO)

長濱陸角海老宝石

14戦11勝(4KO)2敗 OPBFウェルター級8位

2018年11月22日、元日本王者、有川稔男(川島)の王座陥落後の再起戦に選ばれたクドゥラ金子。センセーショナルなKOで有川を退け、続く安達陸虎(井岡弘樹)、尹文鉉もKO。とにかくパンチの破壊力がとんでもない!そんなアフガン・センセーションが、自身初のタイトルマッチに挑む!!!

そして長濱陸は、数々の強豪とわたりあってきたファイター!2敗は、井上岳志、永野祐樹とチャンピオンクラスのみという、一筋縄では行かない相手!

クドゥラがまた破壊力バツグンの左右でKO劇を生むのか、それとも長濱が意地を見せるのか??

そしてこの日は、はじめの一歩フェザー級トーナメントの準決勝も!

前回は接戦あり、大逆転KOありと大いにもりあがったトーナメントの準決勝、今回も期待大です!!

そして今月は、海外での日本人選手も大一番にのぞみます!

2/14(日本時間2/15)アメリカ・カリフォルニア ライト級12回戦

ホルヘ・リナレス帝拳/ベネズエラ) 元3階級制覇王者

51戦46勝(28KO)5敗

カルロス・モラレスアメリカ)

27戦19勝(8KO)4敗4分

ホルヘ・リナレスは厳密にいうと日本人ではありませんが、もう日本人みたいなもんです。

リナレスの高速コンビネーションが火を吹き、勝利後叫ぶ「ヤッター」が、カリフォルニアに鳴り響くはず!!吉報を待ちます!

そしてメインにはスーパースター候補、ライアン・ガルシアが登場。リナレスの対戦相手、カルロス・モラレスはライアン・ガルシアとも対戦経験あり。ホルヘが良い勝ち方をして、ライアン・ガルシア戦につなげる流れか?

 

2/15フィリピン・マニラ 

木村翔(花形) 前WBO世界フライ級王者

23戦18勝(11KO)3敗2分

メルリト・サビーリョ(フィリピン) 元WBO世界ミニマム級王者

35戦27勝(13KO)7敗1分

木村翔は、中国の英雄、ゾウ・シミンを破ってWBO世界フライ級タイトルを獲得するも、3度目の防衛戦で田中恒成(畑中)に敗れ陥落。

2階級制覇を目指しライト・フライ級でWBA世界王者のカルロス・カニサレスに挑むも動くカニサレスをつかまえきれず判定負け。

さらには所属していた青木ジムが閉鎖、この試合だけは花形ジム所属ということで試合をすることに。

おそらく近辺はあわただしく、もしかしたら精神的に落ち着かないかもしれませんが、海外だろうが敵地だろうが揺るがない精神力の持ち主ですので、次戦に希望をつなげられるような再起を飾ってほしい。対戦相手のメルリト・サビーリョは元WBO世界ミニマム級王者ですが、最近はあまりパッとしない感じ。

木村の圧勝に期待!!

 

WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪も、2月2日に中国で無敗の世界ランカーと世界前哨戦をする予定でしたが、怪我でキャンセル。残念です!しっかり完治して、また世界戦線に復帰してくれることを願います!

 

ということでもちろんこれだけではないですが、2月も注目試合はもりだくさん!

楽しみなボクシング月間がもうすぐはじまります!!

 

海外の試合も今月はアツい!!

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