JBCとJPBAが3月のプロボクシング興行の延期、中止を発表
日本ボクシングコミッション(JBC)と、日本プロボクシング協会(JPBA)は、本日2月26日、国内のプロボクシング興行の延期、又は中止を発表しました。。。
ボクシングを生きる糧にしている私のような人間には、非常に残念ではありますが、政府の求めに応じた形ですね。
サッカーも、野球も、という流れなので、ボクシングも遅かれ早かれこういう事態になるのは考えられたことではありましたが、何とも残念です。
特に、その日のために命がけで準備してきた選手、トレーナー、そしてプロモーター。
いたたまれないです。
そんな選手のナマの声。
ちなみに明日2/27の試合は、マスクを配布する、当日券の販売を見送る、等の対応で開催されるそうです。
アマチュアボクシング界では
3月21日から開催予定だった高校ボクシング選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップと全日本UJ(アンダージュニア)ボクシング大会は中止とのこと。。。
こちらは中止なんですね。
高校選抜は、堤麗斗、荒竹一真が高校8冠を目指した大会だっただけに、両選手にとっては更にショックでしょうね。。。
延期というわけにはいかなかったのでしょうか。
そして3月3日から開催される予定の、東京オリンピックのアジア・オセアニア予選。こちらは情勢を見て、渡航を早めて本日無事にヨルダンに到着したそうです。
国内戦がプロもアマも開催されなくなった日本ボクシング界に、希望の光を見せてもらいたいものです。
オリンピックは?
東京オリンピックは、世間の状況をみながら、5月下旬に開催の可否を発表するそうです。
ウィルスは乾燥で蔓延しやすくなるそうなので、日本においてはその頃にはおそらく大丈夫じゃないか、と思うのは楽観的すぎるでしょうか。
これからアジアだけでなく、どれくらい世界に広がっていくか、という所も肝になりそうですが、まずは自分から、マスクはあまり効果がないそうなのでうがい、手洗いを徹底して、コロナウィルスの感染拡大に歯止めをかけましょう。
コロナウィルスが今よりも沈静化すれば、4月からボクシング興行は再会されるでしょうし、もし拡大しているような事があれば、4月も、5月も開催が危ぶまれます。
決して他人事ではない、遠くの話ではない、一人ひとりが気をつけて、早く日常を取り戻しましょう!