信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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拳四朗vs矢吹まであと少し!トップ・オブ・ライトフライ級をリング誌でおさらい。

もうすぐ、寺地拳四朗vs矢吹正道のWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ!

拳四朗は2戦連続の日本人戦、9度目の防衛戦に臨みます。

対して矢吹はその安定王者撃破に対する可能性を十分に持ったボクサーで、拳四朗の強さを知った上でも、ファンの期待度は非常に高い。

とはいえ、大方の予想はやはり拳四朗優位。矢吹はそこに風穴を開けることができるのか、非常に興味深い一戦ですね。

拳四朗に具志堅用高氏の持つ13度の防衛記録を更新してもらいたい思いと、矢吹に最強王者を降しての初挑戦・初戴冠を期待する思いが交錯し、どっちつかずの私。アンダーカードも気になるこの日は、現地にはいけないまでも休みを取ってしまいました笑

 

ライブ配信チケットは購入済みです。井岡vsロドリゲスのアンダーカードの配信は酷かったですが、今回はカンテレドーガさんなので画質、音等も大丈夫でしょう。

WOWOWで後日放送予定ということですが、やっぱりライブで見たい。高額ともいえる配信チケットですが、これは致し方なし、と捉えます。

さて、以前のブログでプレビュー記事を書きましたので、今回のブログではリング誌のライトフライ級ランキングを見てみます!

 

↓プレビュー記事

boxingcafe.hatenablog.com

リング誌王者は京口紘人!!1位に拳四朗!

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WBA世界ライトフライ級スーパー王者、京口紘人(ワタナベ)はヘッキー・ブドラー(南アフリカ)を破った際にそういえばリング・マガジンのベルトを獲得していましたね。2018年大晦日の話です。そこから3度の防衛に成功、前戦はマッチルームと契約しての初戦、アメリカでのデビューも飾っています。

次戦は同じくマッチルームと契約したWBO王者、エルウィン・ソト(メキシコ)との統一戦、レギュラー王者のエステバン・ベルムデス(メキシコ)との団体内統一戦とも伝えられましたが、これはご破産となったようですね。ソトもベルムデスも10/16に試合が決まっています。

 

1位に寺地拳四朗(BMB)。国内の評価としては京口と拳四朗は逆でしょう。ただ、拳四朗は国内から出ておらず、世界へのアピールは乏しいかもしれませんね。対して京口はデビュー2戦目でタイ、ブドラー戦はマカオ、そして先日はテキサス州ダラスとたくましい。

この日本人のお家芸とも言える階級で、日本人ボクサーのワンツーフィニッシュは嬉しいものです。

2位はIBF王者のフェリックス・アルバラード(ニカラグア)。井岡一翔(志成)、ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)に連敗を喫したのも今は昔(2013年末〜2014年)、2018年にランディ・ペタルコリン(フィリピン)を倒して王座を獲得してから2度の防衛に成功。試合のペースはあまりよくないので、10/16を過ぎるとその結果次第で下がってしまいそうですね。

 

3位にWBO王者のエルウィン・ソト。ライトフライ級王者の中で、最も活動的なこのメキシカンは、2019年6月にアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)を番狂わせと言える最終回TKO、すでに3度の防衛に成功しています。

前戦は高山勝成(寝屋川石田)を9RTKOで降し、次戦はフライ級で田中恒成(畑中)にも挑戦経験のあるジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)と防衛戦です。ゴンサレスはかなり脆かった印象があるので、ソトは馬力で押し切りそうですね。

4位にブドラー??個人的期待のガウト&ロドリゲス!

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4位にはヘッキー・ブドラー(南アフリカ)。2018年の大晦日、京口に敗れたブドラーはそこからリングを離れ、2021年5月にリング復帰。WBCインターナショナル・シルバー王座のタイトルをかけてフィリピン人ボクサーと戦い、判定勝利を得ているようです。試合もしていないし、33歳という軽量級においてはすでにロートルと見られても仕方ない年齢を考えると、4位というのはなかなかの疑問。

5位に個人的超注目株のひとり、アグスティン・ガウト(アルゼンチン)。このガウトはオールラウンドに戦えますが、とにかくそのハンドスピードは凄まじい。打ち方もコンパクトに打ったり、勢いをつけて打ったりと自由自在、非常に小気味良いボクサーです。

23歳と若く、2018年9月、わずか8戦目で元世界王者のノエル・アランブレット(ベネズエラ)を破っています。もうこんな所まで来ていたのか。。。

 

6位のジェシー・ロドリゲス(アメリカ)、こちらも若く、勢いのあるプロスペクト。ライトフライ級で「アメリカ」というナショナリティーを見かけることは少ないため、非常によく目立ちます。WBA世界スーパーフライ級レギュラー王者、ジョシュア・フランコ(アメリカ)の実弟で21歳、前戦でサウル・フアレス(メキシコ)をたったの2Rで倒してしまった試合は記憶に新しい。

そこから10ヶ月、10/16にWBAレギュラー王者、エステバン・ベルムデス(メキシコ)に挑戦することが決まっています。

そんなベルムデスが7位、王者ですが挑戦者よりも下につけていますね。

前戦でカルロス・カニサレス(ベネズエラ)をアップセットで降し、初戴冠を果たしたベルムデス。ただ、その前の試合では11勝10敗2分という戦績のボクサーとドロー、その前の試合はTKO勝利ですが相手はデビュー戦、その前は判定負け。。。と、これでなにかを期待白という方が無理という戦績でした。

しかし、ここぞという時に殊勲の勝利を挙げ、見事王者となったベルムデス。

初防衛戦はまさに天王山。評価の高いプロスペクト、ジェシー・ロドリゲスを迎えます。

スペシャル・ワン、ノンシンガと、「下剋上」矢吹!

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8位はかつて矢吹正道に勝利した、ダニエル・マテヨン(キューバ)。2021年6月にWBA暫定のタイトルを獲得しましたが、今回のWBAの王座一本化政策により暫定王座は剥奪、現在のランクはWBA1位となっています。
にもかかわらず、レギュラー王者、ベルムデスは防衛戦に臨むという不思議。

9位のシベナチ・ノンシンガ(南アフリカ)は、2021年4月、IBFのエリミネーターで勝利してトップコンテンダーとなり、指名戦を待っている状態です。

非常に身体能力が高く、ここまでの戦績が軽量級にあるまじき10勝9KO無敗というもの。前戦、クリスチャン・アラネタ(フィリピン)とのエリミネーターでは最終ラウンドにダウンを奪われる等、スタミナ、タフネス面で弱点を露呈しましたが、この初めて12Rを戦った経験は生きるでしょうね。

 

そして10位に、矢吹正道。このボクサーは本当に不思議な魅力のあるボクサー。私が見たのは新人王戦の頃が最初ですが、その後も注目せざるを得ない魅力を持ったボクサーです。

勝利数に対してのKO率はノンシンガに負けず、12勝11KO(3敗)というもので、そのパンチャーぶりとあの詰めのときの獰猛さ、普段の言動、そしてその出で立ちと、魅力を語るべくするといくらでも出てきます。

きっと矢吹が王者になれば、ファンたちとしては「ピープルズチャンプ」、「俺たちの」「私たちの」王者、という雰囲気になるんだろうと思います。(全然この感覚を上手く言えません)

ということで、リング・マガジンランキング、王者〜10位までの11名のボクサー。この11名のボクサーが、権威あるリングマガジンが選んだ世界のトップ・オブ・ライトフライ。

 

このうち、1位の拳四朗と10位の矢吹が9/22に激突、3位のソトの防衛戦と、6位ロドリゲスvs7位ベルムデスの戦いは10/16にセット。

そして指名戦に厳格なIBFは、いつか2位アルバラードvs9位ノンシンガという戦いをオーダーするはずです。もう結構時間が経っているので、そろそろでしょうか。。。

あとはWBAの流れでいくと、暫定王者たちは王座を剥奪されたあと、指名挑戦者となるはずです。そうすると、8位のマテヨンは指名挑戦者となり、果たしてスーパー王者の京口に挑む可能性も考えられますね。

ということで、近日中にこのランキングは大きく動くことになるかもしれません。

まずはその初戦、寺地拳四朗vs矢吹正道の極上の日本人対決を、是非是非楽しみましょう。

 

 

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