信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】もうひとつの世界ウェルター級無敗対決。エイマンタス・スタニオニスvsバージル・オルティスJr!

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大ニュース!

今日、車でトンネルを走っていたらなんと前方からタイヤがコロコロ。。

狭いトンネル、視界も悪く、当たり前のように躱すなんてことはできず、ブレーキを踏む暇すらなく身体をぐっと堪えるのに必死。見事大型トラックのタイヤがぶつかり、車はほぼ全損。いやー、今回ばかりは本当にだめ可と思いました。

去年の今頃は足を怪我して(あと5cmで大動脈欠損)入院、ほぼ毎年死にかけています(笑)。

まあ、笑い事ではないんですけど、リアル空とぶタイヤ、気をつけてもらいたいものですね。

ちなみに全く無事です。明日あたりにはむち打ちも出てくるかもしれませんけど。

さて、とりあえず7月が終わるまでは死なないようにがんばろう、ということで今回のブログでは、「もうひとつの世界ウェルター級無敗対決」エイマンタス・スタニオニスvsバージル・オルティスJrのプレビュー記事。

 

7/8(日本時間7/9)アメリカ・テキサス

WBA世界ウェルター級タイトルマッチ

エイマンタス・スタニオニス(リトアニア)14勝(9KO)無敗

vs

バージル・オルティスJr(アメリカ)19勝(19KO)無敗

「もうひとつの世界ウェルター級無敗対決」とかいってますが、ほんとうは「もうふたつの世界ウェルター級対決」ともいえます。この日はニュージャージーでIBF世界ウェルター級暫定タイトルマッチ、ジャロン・エニスvsロイマン・ビラもあり、ビラがわずかに1敗しているから無敗対決となると合計2つになるわけですね。

ともあれ、今回はスタニオニスvsオルティスの回です。

延期につぐ延期となってきたスタニオニスvsオルティスが、本当にようやく実現するという今戦。延期具合だけでいえばスペンスvsクロフォードに引けをとらないどころか追い越しているほどのイメージです。

この試合のプレビュー、なんですが、この戦いに言葉はいらないでしょう。

ともにアグレッシブネスがウリのボクサーであり、退くことを知らず、この試合は「年間最高試合」(FOTY)の可能性があるほどの打撃戦となるはずです。

これは私のイメージですが、打撃の際のテクニカルな部分はスタニオニスに分があり、破壊力はオルティスに分があるのではないか、というイメージ。果たしてタフネスはどうなのか、これはともに負け知らずであるからわかりません。

WBAのレギュラー王者であるスタニオニスは2021年4月、トーマス・デュロルメ(アメリカ)との挑戦者決定戦を制したあと、ルイス・コラーゾ(アメリカ)との調整試合をNC、当時のおWBAレギュラー王者ラジャブ・ブタエフ(ロシア)をスプリットの判定で降して王座初戴冠。

この試合も死闘と呼べるほどの大激闘でもありました。

↓観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

 

一方のオルティスは、そのスタニオニスをしのぐレジュメを持っており、ネクスト・ウェルター級の王道を歩いてきたボクサーです。

19戦全勝全KOという、数字だけ見れば「つくられた」と言われても仕方のないような戦績ですが、この戦績がガチすぎて怖い。

前戦のマイケル・マッキンソン(イギリス)戦はある種の調整試合(横紋筋融解症という難病でブランクをつくってからの復帰戦)ではあったものの、このマッキンソンも当時無敗のプロスペクト。

その前にエギディウス・カバラウスカス(リトアニア)、元王者のモーリス・フッカー(アメリカ)を見事にノックアウトしています。

とにかくロマンあふれるパンチャーであるバージル・オルティスJr、難病を乗り越えて世界王者になって欲しいものです。

ただ、やはり難病を罹患しているという事実もあり、マッキンソン戦ではディフェンシブなマッキンソンを相手にやや手間取った印象も受けます。

↓マッキンソン戦

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

これまでの最長ラウンドは、このマッキンソン戦の9R、パーフェクトレコードというのはその実、試されていないないことも多いとも言えるのです。

オッズはオルティス-300くらいでスタニオニスが+300くらい、オルティスが優位。

ただこれは、オルティスがメキシコ系アメリカ人というボクシング界の中心地にいるのに対し、スタニオニスがリトアニアという小国出身というのが大いに関係しており、50-50といっても差し支えない戦いだと思います。

オルティスのロマン砲が爆発してくれることを願う。そしてさらに、もっともっとオルティスのキャリアが続きますように。

 

アンダーカードと配信

セミファイナルにはWBA・WBC・WBO世界女子フライ級統一タイトルマッチ、マーレン・エスパルサ(アメリカ)vsガブリエラ・セレスタ・アラニス(アルゼンチン)。エスパルサは日本のレジェンド、藤岡奈穂子を破ったボクサーですね。14戦して無敗のアラニスを迎えての防衛戦です。

ほかには14勝(11KO)無敗、20歳のプロスペクト、フロイド・スコフィールド(アメリカ)が登場したり、現在3連敗中のジョセフ「ジョジョ」ディアス(アメリカ)が登場したりと楽しみも十分。

この興行は、DAZNで生配信されるゴールデンボーイ・プロモーションがプロモートする興行です。

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