信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

Pick Up News!8月も熱い!西田凌佑のエリミネーターからのロドリゲスvsロペス!そしてウシクvsデュボア!!

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様々なニュースが出てくるボクシング界。

最近は忙しくて追いきれていないし、そもそも明後日の八王子中屋興行のプレビュー記事も書けずじまい。ああ、そういえば週末のプレビュー記事をかけば一番PVを集められそうなルイス・ネリのことも書けていません。(ちなみにネリは井上尚弥やノニト・ドネアらと同じく、数字を持っているボクサーだと思いますw)

7月の最終週、フルトンvs井上、スペンスvsクロフォードというメガマッチが立て続けに起こるボクシング界ですが、それで燃え尽きさせてはくれません。

8月にも大変興味深い試合が開催されるというニュースが次々と飛び込んできますね。

 

西田凌佑がIBF世界バンタム級挑戦者決定戦に出場!!

OPBF王者、栗原慶太との王座統一戦がクローズアップされていた西田凌佑が、8/11(金)にIBF世界バンタム級挑戦者決定戦に出場することが発表されました。

これは栗原が自身のYoutubeライブで語ったことですが、もともと西田vs栗原でIBFの挑戦者決定戦の話が出ていたそうです。そんな中、報道では8月に大阪でアジア王座の統一戦、みたいなニュースが流れていましたね。

西田vs栗原の挑戦者決定戦なんて超絶激アツで干からびてしまいそうなマッチアップですが、残念ながらここはランキング上位のクリスチャン・メディナ・ヒメネス(メキシコ)と西田との対戦になったようです。

このボクサーのことはまだ映像もみていないのでわかりませんが、23歳と若く、メキシカンというとなんとなく戦い方もわかってしまいます。西田がしっかりとアウトボックスする姿が目に浮かびます。

この興行のメインはダニエル・バラダレスvs重岡銀次朗、ここはもうある程度勝敗の予想がつく戦い。セミセミは中川麦茶vs亀田京之介、亀田も良い距離感を持ったボクサーですが、さすがに麦茶は荷が重い。

このセミファイナルこそが、(ボクシングファンにとっては)この試合の最も注目されるファイトになるのではないでしょうか。

 

その翌日に決まる、IBF世界バンタム級王者!

さて、そんな西田の挑む(言い切り)ことになるIBF王者は、日程的には翌日(日本時間では翌々日)となる8/12(日本時間8/13)に決まります。

世界戦としては驚くほどの定額、2.5万ドルで落札されたエマニュエル・ロドリゲスvsメルビン・ロペス。本来は今月の15日に開催予定でしたが、日程がズレたようです。

PBCもさっさとやってしまえば良いのですが、なかなかどうして時間がかかりますね。

不憫なのはロドリゲスとロペスで、待たされ続けても文句も言えません。

確かな実力を持つボクサーが報われる世の中になって欲しいものです。2.5万ドルって個人でも出せなくない金額ですね。。。

ともあれ、この日こそ開催してもらいたいですが、メインイベントではないでしょうから、どういう興行にくっつくのか。

ちなみに同日はエマニュエル・ナバレッテvsオスカル・バルデスというメキシカンスーパーファイトがある(こちらはESPNのトップランク興行)ので、はっきり言って完全に埋もれてしまうでしょう。。。

クルーザー級の無敗対決は盛り上がるか

大不人気階級、クルーザー級。これは日本だけに限った話ではありません。世界中で、クルーザー級という階級はかねてよりなぜだか注目度が低い。

そんなクルーザー級で、当時最強と目されていたマイリス・ブリエディスが王座陥落してからはや1年、そのブリエディスから王座を奪ったジャイ・オペタイアの初防衛戦が決定という噂。

オフィシャルこそまだですが、オペタイアのレジデンスであるオーストラリアで、こちらも評価の高いリチャード・リアクポーを迎えてのIBF指名戦を行うそうです。

日程は8/23、オーストラリアなので日本時間も同日です。

22勝(17KO)無敗のオペタイア、そして16勝(12KO)無敗のリアクポー。これは大変に興味深い一戦ですね。

ちなみにこの週の8/19(日本時間8/20)にはアルツール・ベテルビエフvsカラム・スミスのタイトル戦も。これはクルーザー級の一つした、ライトヘビー級の戦いですが、こちらの方が注目度は上かもしれませんね。

いやしかし、すごい週ですね。

 

ヘビー級はすべてがメガマッチ!

そして8月の終わりは世界ヘビー級3団体統一王者、オレクサンドル・ウシクの試合が発表。

場所はなんとポーランド、ウクライナを支援する国の一つですね。

ちなみにこの戦いはPPVファイトとなるようで、なんと落札価格が805万ドル。それを配分して、更にPPVで加算されるわけですから、両者のファイトマネーはもう天文学数字(ではないけど)といっても良いかもしれません。

もう一度言いますが、エマヌエル・ロドリゲスvsメルビン・ロペスは2.5万ドル。ケタ違い、どころか2ケタ違いです。ちなみに詳しくない方に説明をするとすれば、この落札価格というのは両者のファイトマネーを併せた金額、と見ていて良いものです。

話がそれましたが、ウシクの相手はダイナマイト・ダニエル・デュボア。

デュボアは大好きなボクサーの一人ですが、あのジョー・ジョイスを相手に爆発しなかったダイナマイトが、ウシクを相手に爆発すると想像することはなかなか難しい。

AJですら完璧に封じ込めたウシク、きっと今回も盤石なボクシングを見せてくれるのでしょう。デュボアは意地を見せることができるのでしょうか。

ちなみにこの日はPBC興行でIBF世界スーパーライト級タイトルマッチ、サブリエル・マティアスvsセルゲイ・リピネッツも。忙しい日になりそうですね。

燃え尽きるにはまだ早い

2023年が折り返し、7月に入りました。そしてこの2023年は後半戦にいきなりメガマッチ×メガマッチというとんでもない週がやってきます。

それでも、まだ燃え尽きることはできませんね。

次々と興味深い戦いが起こる、それも全く止まらなない、というのがボクシングの良いところで、毎週のように一喜一憂できることは非常に良いことです。

週末も観戦に忙しくなりそうですが、楽しんでいきましょう。

 

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