信太のボクシングカフェ

信太のボクシングカフェ

ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

Pick Up News!田中恒成はIBFの指名戦!世界フェザー級戦線の動きと、盛り上がってきたカネロvsチャーロ!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

もう9月が終わり。毎度のことながら本当に時の流れが早いですね。

9月末に行われるカネロvsチャーロが終われば、今年も残すところあと3ヶ月。それでも今年はまだまだ、まだまだ非常に興味深い戦いが残っていますね。

その「3ヶ月」の中に食い込んできてくれるのか、それとも来年になってしまうのかはわかりませんが、いくつかのエリミネーション・バウトが決まりそう。

ということで今回のブログでは今週流れたニュースをピックアップ。

 

 

 

田中恒成はIBF指名戦か?

ー田中恒成(畑中)に4階級制覇を目指す新たな道が示されたー

BoxingSceneはこのように報じています。

田中恒成は現在WBAで3位、WBOで1位、そしてIBFで3位(1位と2位は空位)なので、IBFからの「指名挑戦者決定戦」のオーダーは既定路線です。

そうでなくとも、WBOについてはトップコンテンダー、指名挑戦権を有していてもおかしくはありません。

ただ、田中自身はかねてからIBF王者のフェルナンド「プーマ」マルティネス(アルゼンチン)に強い興味を示しており、この指名挑戦者決定戦は受けるのではないか、と思います。

このニュースはアメリカ時間の9/27(水)に出されたもので、この指名挑戦者決定戦に出場するか否かを72時間以内に回答しなければならない、とのことです。なので発表は9/30(金・同じくアメリカ時間)となるようですね。

田中と同様に指名挑戦者決定戦の打診を受けているのが、IBF5位のウィリバルド・ガルシア(メキシコ)。

この両者がこのIBFからの要望を受け入れると、IBFは改めてオーダーを出すようですね。そこから間も無く合意に至れば、年内開催の可能性は出てくるのではないでしょうか。

相手はメキシカン、日本開催で行けそうな気がします。

田中はおそらく畑中ジムでの興行となると思うのですが、配信もしっかりあるのでありがたいですね。吉報を待ちましょう。

↓BoxingSceneの記事

www.boxingscene.com

 

 

 

ムロジョン・アフマダリエフの動向

前WBA・IBF世界スーパーバンタム級王者、ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)は以前からWBA世界スーパーバンタム級のエリミネーター出場が確定的となっていました。

しかしこの一戦は、対戦相手であるケビン・ゴンサレス(メキシコ)との間で条件合意に達さず、入札となるとのこと。

このエリミネーションバウトは、当初アフマダリエフvs亀田和毅(TMK)にオーダーされたものでしたが、その後亀田がフェザー級転級を発表、ケビン・ゴンサレスに白羽の矢が立って交渉をしていたものです。

10/9入札ということなので、年内はちと厳しいのかもしれませんが、来年早々にはこの戦いが起こるのではないでしょうか。

このエリミネーターの勝者には、12月に行われる予定の井上尚弥(大橋)vsマーロン・タパレス(フィリピン)の勝者に挑戦できるという特大ボーナス。順当に行けば井上尚弥に、日本で挑戦できるということであれば、そのファイトマネーは日本円にして億の単位となることが予想され、アフマダリエフにしてもゴンサレスにしてもビッグマネーを稼ぐチャンスがやってきますね。

ここでアフマダリエフが負けることは考えられませんが、ここはスカッと快勝して少しでも「井上危うし」を演出してもらいたいところ。

 

 

 

群雄割拠、フェザー級の動き!

IBF世界フェザー級挑戦者決定戦を制した阿部麗也(KG大和)はひたすらウェイティングモード。IBF王者、ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)はWBO王者、ロベイシー・ラミレス(キューバ)との王座統一戦を要請しています。

これはIBFの返答待ちではありますが、ここ最近の統一路線を考えると阿部にとってやや旗色が悪いように思います。可能であればIBFは指名戦を指示してもらい、それに勝利した方がラミレスとの王座統一戦に進める、みたいな感じになってくれればありがたいですが。

そのほかの王座でも今週は動きがあり、WBCは正規王者、レイ・バルガス(メキシコ)と暫定王者、ブランドン・フィゲロア(アメリカ)の団体内王座統一戦が11月とのこと。このニュースはNoSmokeBoxingというメディアから(今のところソースはそこだけかと思います)なので、信憑性は高くはありませんが、これも既定路線のはずです。頑張れフィゲロア。

で、その勝者に挑戦するWBCの挑戦者決定戦が、無敗のプロスペクト、ニック・ボール(イギリス)とアイザック・ドグボエ(イギリス)の間で争われるそうです。ドグボエはラミレス戦での敗北からの再起戦、まだWBCでは2位にランクインしていたのですね。

ドグボエはイギリス国籍になってから非常に恵まれたキャリアになっているように思います。ここは落とさないで欲しいところ。

 

 

 

盛り上がってきたビッグマッチ、カネロvsチャーロ

最後はニュースでも何でもないですが、初め、あまり見向きされなかったこの戦いは、近づくにつれ多くの人の興味を惹きつけているように思います。少なくとも私は日に日に楽しみ度が増してきています。これはやっぱりメディアの力が大きいのかもしれません。私がしょっちゅう見ているBoxingSceneでは、このかネロvsチャーロの特集がエグいくらいあります。

カネロはここ数戦の自分の評価があまり良くない、というのはわかっているようで、昔を取り戻す戦いをする、と豪語。自分を省みているのであれば、もしかするとかつてのカネロを取り戻すことができるのかもしれません。または、これがわかっていて、ここ数戦のあの傲慢にも思えるボクシングをしなかったとしても、歴戦を経て下り坂にある可能性は捨てきれません。

そして相手はジャーメル・チャーロ、ジャンプアップした階級のことを置いておけば、かなり手強いファイターです。パワーもスピードもテクニックも有しており、体躯でもカネロに全く引けを取らない、どころか大きく上回るチャーロ。それでも彼がスーパーミドル級のパワーに対抗できうるフィジカルを備えているのかどうかはわかりません。

互いに少なくも不安要素を感じるこの戦いは、おそらくチェスゲームに近い展開となるのでしょう。どこかに綻びを見せればそこにつけ込まれる可能性を孕んでいるため、どちらもミスを犯せません。非常に緊張感のある12ラウンズになりそうですね。

そんなわけで今週末、そして来月もボクシングを楽しんでいきましょう。

 

 

 

【宣伝】

ストック品(在庫があるもので即納できるもの)のセールやってます!

5〜15%OFFです!!!

スポーツの秋、新しいグローブ買いませんか?⇩

boxingcafe.base.shop

 

プライバシーポリシー お問い合わせ