信太のボクシングカフェ

信太のボクシングカフェ

ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

Pick Up News!!タンク・デービス、WBA唯一王者へ。「審判の日」のその後、ロドリゲスが西田戦に言及!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

いよいよ、仕事が始まりましたね。

1/4という日は、仕事始めの人も多かったのではないでしょうか。

多くの人は、幸運なことに2日働けばすぐに3連休、これはリハビリにはちょうど良い日程かとも思います。まあ、この記事を書いているのは1/3なので、厳密に言えばまだ始まっていないのですが。

ともあれ、今年も一年頑張っていきましょう。

さて、今回のブログは年末年始に起こったニュースをピックアップ。

 

 

 

WBAがデビン・ヘイニーの王座を剥奪!

最も緩い認定団体であるWBAが、1/2発表のランキングでWBA世界ライト級スーパー王者だったデビン・ヘイニーを削除。

これにより、WBAは「レギュラー」王者と呼ばれていたジャーボンタ・デービスのみが王座に君臨することになりました。

このタンク・デービスが果たして真面目に防衛戦を行うかどうかはわかりません。これまでは2番手王者の地位を利用し、好き放題に戦ってきており、ちょうど1年前のエクトル・ルイス・ガルシア戦はウェイト面で言えば防衛戦のていをなしていましたが、ライアン・ガルシアとの戦いはキャッチウェイトであったし、その前には指名試合もなかったと思います。

ちなみにタンクは最近改宗しており、新たな名前は「アブドゥル・ワヒド」だそうです。

 

 

 

ヘイニーの名前がライト級に残っているのはWBCのみで、こちらも休養王者という扱い。ただ、これもプログレイスに勝ったことで休養王者からも名前は消えるはずです。流石に。

空位となったIBF王座はワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)とジョージ・カンボソスJr(オーストラリア)の間で争われる、という噂であり、これはオーストラリア開催だそうです。

この戦いは4/14という具体的な日程までも出ており、報酬にさほど興味はないがタイトルへの意欲が強いロマチェンコ、以前からロマチェンコと戦いたがっていたカンボソス、決まらない理由はないでしょう。

そうすると同じく空位のWBOは2位のデニス・ベリンチェク(ウクライナ)と3位、イサック・クルス(メキシコ)による王座決定戦となるのかもしれませんね。(1位はロマチェンコ)

2024年、ライト級も大きく動きそうで非常に楽しみですね。

 

 

 

Day of Reckoningのその後

12/23(日本時間12/24)、サウジアラビアのリヤドにて行われたDay of Reckoningという超豪華興行。

この興行がベールを脱ぐと、アンソニー・ジョシュアvsデオンテイ・ワイルダーというメガファイトを実現するための布石、ということがわかりました。

しかし、結果的には多くのファンの期待を裏切ったワイルダーがなんとも情けない敗北、そして多くのファンの期待以上の勝ち方をしたジョシュア。

エディ・ハーンは現時点でこのジョシュアvsワイルダーを「ミスマッチ」と呼んだとのことですが、この結末からは納得せざるを得ません。

プロモーターの口からそのような言葉が出てくる、ということであれば、これは本当のサバイバルマッチだったということでしょう。

 

 

 

ジョシュアは2024年3月、サウジアラビアのリングに再登場する予定とのこと。

個人的にはワイルダーはもう引退したほうが良い、とさえ思うほどのパフォーマンスでしたが、ジョシュアはあのワリンを相手に大復活。

3月の戦いでは、同興行にてマーク・デ・モリ(オーストラリア)を初回でKOしたフィリップ・フルゴビッチ(クロアチア/17勝14KO無敗)の名前が上がっていたり、WBO暫定王者のチャン・ツィーレイ(中国)の名前が上がっていたり、はたまたフューリーを苦しめたフランシス・ガヌー(カメルーン)の名前が上がっていたりとさまざま。

フルゴビッチ、ツィーレイ相手であれば、勝つことができればジョシュアの力を誇示できる戦いとなり、ガヌーとの戦いに勝てばフューリー挑戦への近道となるやもしれません。

ちなみにワイルダーに勝ったジョセフ・パーカーは、ジョシュアとのリマッチへ向けてのチケットを得た、と言っていますがガン無視されている状態。

いずれにしろ、アンソニー・ジョシュア、勝負は今年ですね。

 

 

 

Day of Reckoningのその後2

さて、途中でコケてしまった我らがデオンテイ・ワイルダー。

次の対戦相手を(トレーナーが)早くも物色中だそうです。もし復帰するのならば、ファイトスタイルを見直したほうが良く、あまりにも自信がなさそうに戦うので誰とやっても難しい試合になりそうですが。

トレーナーが出した名前は、アンディ・ルイス、ダニエル・デュボア。

アンディ・ルイスはタイトル陥落後、2度目のチャレンジに辿り着いていないボクサーであり、デュボアは昨年王座挑戦に失敗したばかり。

今のワイルダーにとってちょうど良いといえばちょうど良いのかもしれませんが、今のワイルダーが両者に勝てるイメージがあんまりつきません。

まあ、言うのは勝手、と言うことであり、もう一つこの興行に全く関係しなかったジョー・ジョイスさんからもひとこと。「ジョセフ・パーカーvsダニエル・デュボアを見たい」だそうです。

 

 

 

パーカーもデュボアも、ジョイスに敗れたボクサーです。そしてこの2人が戦った勝者と戦いたい、という意向だそうですね。

サウジアラビア興行で名を売った両者が対戦し、漁夫の利を得ようとするジャガーノート。

パーカーもデュボアも、ジョイスに負けた時よりも経験を経て強くなっているのかもしれません。ツィーレイとの連戦で痛烈な敗北を喫したジョイス、果たして再び勝利できるかどうかは大きな賭けとなりそうです。

それがわからないジョイスではない、と思うので、自分の置かれている、もう後がないという状況をよく分かった上での発言なのかもしれませんね。

とにかくデュボアが大人気。

 

 

 

ロドリゲスvs西田は4/16までに起こる!

IBF世界バンタム級タイトルマッチ、エマヌエル・ロドリゲスvs西田凌佑の戦いは、4/16を超えることはない、とのこと。これはロドリゲス陣営が語っていることで、「3月下旬か4月上旬かもしれない」とのこと。

この記事では日本での防衛戦についても言及されており、「日本に行く唯一の方法は、彼らが25万ドルまたは30万ドルを提供する場合」と具体的な金額も含めて発信しています。

日本円にすると4,000万円前後、というのは安い金額ではありません。

ロドリゲスが語るところには、当初、王座決定戦で激突予定だったビンセント・アストロラビオ(フィリピン)戦では20万ドルの報酬を受け取ることになっていた、とのこと。ただ、対戦相手がメルビン・ロペス(ニカラグア)に変更されたことで、ロドリゲスの報酬は7.5万ドルになったと。報酬が少なかったことが例の引退騒ぎとなったようですが、ロドリゲスは心持ちを取り直して稼ぐぞ、という気持ちになったようです。

 

 

 

西田は引き続きABEMAが面倒見てくれるのでしょうか。もしそうなら、出せない金額でもないような気もします。

むしろ、25万〜30万ドル出せば、バンタム級最強の呼び声高い王者(この勢力図は中谷潤人のパフォーマンス次第で塗り替えられるかもしれませんが)を日本に呼べる、というのはコストパフォーマンスとして良くはないか。しかも、ロドリゲスは井上尚弥との対戦によって知名度もあり、井上尚弥としてもロドリゲスは強かった、とも語っています。

プロモーション次第で、大きく跳ねそうなロドリゲスvs西田。

ここは是非、日本で見たいですね。

 

 

 

【宣伝】

ストック品(在庫があるもので即納できるもの)のセールやってます!

大人気のCasanovaグローブはカラーを増やしましたよー

boxingcafe.base.shop

 

プライバシーポリシー お問い合わせ