信太のボクシングカフェ

信太のボクシングカフェ

ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】矢吹正道の次は力石政法!vsマイケル・マグネシ、配信はSHOWY TV!!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

3/23-24の土日は、世界タイトルマッチはおあずけ期間。

それでも何もないわけではないのがボクシング競技の良いところで、その中でもこの週末の大注目ファイトはやはりイタリアで行われるWBCシルバー・スーパーフェザー級タイトルマッチです。

もちろん大注目の所以は、日本の力石政法(LUSH緑)が出場すること、そしてこの試合がWBC世界スーパフェザー級の挑戦者決定戦であることです。

ということで今回のブログは、力石が敵地イタリアで挑む、WBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦について。

 

 

 

3/22(日本時間3/23)イタリア・ローマ

力石政法(LUSH緑)14勝(9KO)1敗

vs

マイケル・マグネシ(イタリア)23勝(13KO)1敗

兄、矢吹正道の見事な復活劇から約1週間。

アキレス腱断裂という怪我、1年2ヶ月ぶりの試合、さらに回復からはあまりにも早いと思われる復帰。

その不安の全てを払拭するかのような4RTKO勝利は、本人曰く本調子とは言えないとのことでしたが、世界王者返り咲きをアピールするのに十分な結果だったと思います。

さて、兄に続けるか、力石政法。

2017年にB級でプロデビュー、デビュー3戦目で坂晃典(仲里)にTKO負けも、そこからは連戦連勝。

 

 

 

坂をはじめ、キャリア初期から強敵と渡り合ったサウスポーは、12戦目でOPBF東洋太平洋王座を獲得します。この頃すでに、盤石の評価を獲得していたように記憶しています。

OPBF王座決定戦の相手は渡邊卓也(DANGAN AOKI)であり、この大ベテランを相手に全くと言って良いほど寄せ付けず、フルマークの判定勝利。スパッと切れ味鋭いカウンターを武器にKOの山を築いてきた力石は、対応力の高さも見せつけてくれました。

そこからは圧巻の3連続KO勝利、トムジュン・マングバット(フィリピン)、木村吉光(志成)、ジャーボンタ・デービス(アメリカ)との対戦経験もあるリカルド・ヌネス(パナマ)を3Rで切って落とし、とうとう手に入れた世界タイトルへの道。

兎角印象的なノックアウト勝利の多い力石、世界王者の誰と戦ったとしても期待しかありません。

この兄弟のカウンターセンスというものは驚愕です。こういうのは遺伝するものなのか、それとも同じようなトレーニングを積んで身につけたものなのか。

 

 

 

ともあれ、国内強豪を退けてのエリミネーションバウトの機会、というのは、「ニッポン代表」という肩書きを背負ってのイタリア殴り込み。その挑戦は失敗に終わってしまったものの、アメリカへ行った阿部麗也(KG)と同じく、胸を張って日本代表と言い切れるボクサーです。

さて、その対戦相手のマイケル・マグネシ。

イタリアというボクシング強豪国とは言えない出身のボクサーながら、このボクサーはおそらく人気は高いのでしょう。

ABEMAマネーでも日本に呼べなかった、というのがその証拠と思われますが、果たして身内にしか甘くない3150FIGHTがマグネシをどこまで本気で日本に呼ぼうとしていたのかは定かではありません。

ともあれ、これを機に力石は3150FIGHTと縁を切ってくれれば良いですが。

 

 

 

さて、このマグネシという、見たことも聞いたこともないボクサーの映像を見ると、頭を振ってグイグイとプレスをかけてくるわかりやすいファイタータイプ。

正直、この手のタイプのボクサーは力石が得意なタイプではなかろうか、と推察できる相手です。

このマグネシは、ドロドロの試合に持ち込むタイプのファイターではなく、非常にクリーンで、スタイリッシュで、ある一定の距離を作りながら打ち込んでくるボクサー。バランスを崩しながらもパンチを振るい、手を出しながら大きく前に出る、ということもできるボクサーですが、クリンチや揉み合いの展開は非常に少ないのではないかと思います。(映像は全部見たわけではないのでわかりませんが)

だからこそ、力石にとってやりづらさはないように見受けられます。

もし私がマグネシの陣営であれば、完全に距離を詰め切って、頭を押しつけて戦うような戦いを選択させるか、とにかく不用意には攻めず、フェイントをかけて相手にカウンターを打たせたところに攻め入る、という戦法を徹底させねばなりませんが、およそ後者はあまり成功確率が高くありません。なぜなら、力石相手にフェイントをかける、ということは、力石に考える時間と先手を取らせるという余裕を与え、非常に攻撃的なボクサーである力石は、待つことなく先手を取ることもできるからです。マグネシのファイトスタイルで、先手を取られるというのは苦しいこと以外の何者でもないのではないでしょうか。

 

 

 

なのでマグネシに選択できるのは、これまでのクリーンなインファイトではなく、ダーティなインファイト。それで地元判定を押し切るしか方法がないように思います。

と、思ってしまうほど、今の力石は充実しているように感じます。

さて、果たして、マイケル・マグネシに(流し見した)映像で見る以外の強力な武器、強さがあるのかは確認しなければいけません。そして、イタリアという完全アウェーで戦う力石のパフォーマンスも注目しなければいけません。

それを差し引いても、結局やってくれると思わせられる一戦、3/22は大注目ですね。

 

 

 

配信情報

ちなみにこの勝者は、WBC世界スーパーフェザー級の挑戦権を獲得します。

このWBC世界スーパーフェザー級の世界王者といえば、みんな大好きオシャーキー・フォスター(アメリカ)ですね。

以前にRingで特集されていたフォスターの記事を読んでのまとめ記事的なものですが、これを読めばフォスターのことが好きになってしまうかもしれません。

↓オシャーキー・フォスターについて

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

フォスターvs力石なんていうのは極上のスキルフルファイト、それも退屈ではないやつが展開されると思うので、これは楽しみof楽しみです。

そこに辿り着く大事な一戦が今回の力石vsマグネシですね。

さて、この戦いはSHOWY TVで生配信!

配信日時は、日本時間3/23(土)深夜1:45〜のようです。

このSHOWY TVはWEB版とアプリ版があり、WEB版は月額19.99ドル(3,000円)、アプリ版は2,500円かかりますが、日本でも視聴が可能です。(たぶん。責任は持ちませんけど)

この興行はABEMAがなんとかしてくれると思っていましたが、今のところ情報がないので、もし前日までに情報が出てこないようだったらここで購入できるので、ご安心ください。

とりあえずこれが見つけられてよかった。ご活用ください!!

と書いていたらABEMAで情報出てきました!(下部に記載)

▼SHOWY TVへのリンク▼

 

ということでアップしたら、ABEMAであるみたいです!

ABEMAの方が無料なので断然安い。前座から見たいという稀有な方はSHOWYTVを購入してください。そうでなければAM5:45〜ABEMAであるみたいです。

朝起きれない、という方はABEMAプレミアムで見逃し配信もあります!

↓ABEMAプレミアムはこちら

AbemaTV 無料体験

 

 

 

 

【宣伝】

ストック品(在庫があるもので即納できるもの)のセールやってます!

珍しいボクシンググローブが揃うBoxingCafe、ぜひ見てみてください。

boxingcafe.base.shop

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ