信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

ライト級のマッチメイクに鳥肌!実現の可能性は?

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PFPキング、ワシル・ロマチェンコが覇権を握るライト級。

6月以降、アメリカでのボクシング興行の再開を受け、様々なマッチメイクの噂が次々と流れてきています。

以前のブログでは、ライト級の世界王者、元王者、プロスペクトを振り返りましたが、その中のボクサーで動きがあったので再投稿です。

 

↓この記事を読む前にこちらをどうぞ!(5/25更新のブログです) 

boxingcafe.hatenablog.com

スーパープロスペクト、ライアン・ガルシアの次戦!

ライアン・ガルシアは、DAZNのボクシング興行再開の目玉としてエントリーされる予定でした。しかし、ファイトマネーを理由にガルシアがこれを断り、未だ試合が決まっていません。コロナウィルスのパンデミックが始まる以前の興行では、ホルヘ・リナレスと競演し、リナレス戦がまとまりかけましたが、コロナ禍で立ち消えに。

そして、現在の情報ではWBO世界王者への指名挑戦権をかけて、WBO3位のエマヌエル・タゴー(ガルシアが2位)との1戦が持ち上がっています。

これはWBOのフランシスコ・バルカルセル会長が決定戦の指示をしたとかで話題になっているカードです。ちなみに1位のリー・セルビーはIBFの指名挑戦者決定戦に出場予定なので除外。ガルシアは相手を人気があり、相手を選べる立場にいます。このWBOの指示に応じるのでしょうか。

そしてもっと興味深いカードが、WBCのオーダー。なんとWBCはライアン・ガルシア(3位)とルーク・キャンベル(2位)に暫定王座決定戦を指示したとのこと。

 

WBCは謎のフランチャイズ王者にワシル・ロマチェンコ、正規王者にデビン・ヘイニーを抱えているにも関わらず、これまた謎の暫定王座戦。

ことのなりゆきは置いておいて、タイトルがかかるのでガルシアが出場する可能性も高いのでは??とも思いますが、相手はあのルーク・キャンベル!ホルヘ・リナレスに僅差で星を落とし、ワシル・ロマチェンコにも善戦したロンドン五輪金メダリスト。

楽な相手を選ばず、茨の道を進んできたルーク・キャンベルと、スター候補、ライアン・ガルシアの一戦というのは非常に胸アツな展開です。

双方、ハイリスク・ハイリターン、ボクシングファンも心待ちにするビッグマッチになるでしょう。是非実現してほしい。

とはいえ、ガルシアにとっては非常に厳しいマッチメイクとなり、もしかしたらオッズはキャンベル優位となるかもしれません。ガルシアには選択の余地はたくさんあり、これまでもホルヘ・リナレスに挑戦経験のあるメルシト・ゲスタ、無敗のプロスペクト、ヘクター・タナハラJrといったボクサーの名前も対戦候補に上がっています。

WBOの挑戦者決定戦か、WBCの暫定王座戦か、それとも他の道か。

次世代のライト級の主役ともいえるガルシアの選択に、大注目です!

 

WBC、王座乱立!?

前文でライアン・ガルシアとルーク・キャンベルでのWBC暫定王座戦と書きましたが、実はその直前にもWBC王座決定戦の報が。こちらは、WBCダイヤモンド王座戦。

元3階級制覇王者、ホルヘ・リナレス と元2階級制覇王者、ハビエル・フォルトゥナ。

フェザーから上がってきたふたりのボクサーが、ライト級で激突します。

両者ともにライト級でもトップ戦線で活躍しているボクサーで、好試合が期待されます。

勿論個人的にはリナレス絶対応援です!しかし無理やりタイトルを乗っけている感じがすごいですね。コロナ禍によりボクシングの試合が行われなくなり、承認料が全く入らなくなった統括団体は、その遅れを取り戻すのに必死なのでしょうか。

タイトル戦だろうとそうでなくとも、好カードが実現するならそれで良し、こちらは8/28に場所未定で正式合意に至っているとのこと。

4団体統一戦!!

ライト級が動いています!しかしやっぱり1番楽しみなのはこの試合。ワシル・ロマチェンコとテオフィモ・ロペス。先のブログでも触れましたが、4団体統一戦のカードは、もともと5/24にとり行われる予定でした。

しかしご多分に漏れず、コロナ禍により中止。となったと思いきや、延期だったのか、再度締結しなおしたのか、9月に開催される見通しだそうです。

両者ともに調整試合不要とのことで、このまま何事もなく開催されてほしいですね。今のところは無観客ではなく、NFLのスタジアム(収容人数65,000人)に、10,000人ほどの観客を入れての開催とのことです。

無観客との計画もあったようですが、こんなビッグマッチを無観客は確かにもったいない。

見にはいけないと思いますが、エキサイトマッチでの中継を楽しみにしています!

番外編!

日本、OPBF東洋太平洋、WBOアジア・パシフィックのタイトル3冠を手中に収める吉野修一郎が、ボクシングモバイルのインタビューで、「密かに戦いたい相手は2人」「伊藤雅雪さんと細川バレンタインさん」と語りました。

それに呼応し、「今だったら僕と吉野さんがやったらかなりいいカード」「是非やりましょう」と応えた伊藤雅雪。

 

今だったらとかそんな話ではなく、元世界王者とアジア無敵を誇る王者との1戦は、日本国内のサバイバル戦、もしくは一歩登るための1戦としてはその歴史上でもかなりの好カードではないでしょうか。

吉野修一郎はハードなマッチメイクを全く恐れない三迫ジム所属、そして伊藤雅雪は敏腕プロモーター、石井一太郎会長率いる横浜光ジム所属。

これは実現しないわけがない!是非是非、観客を入れてやりましょう!そして勝った方が世界へ行く、そんなカードを見たいです。

ちなみに私は昔からライト級という階級が大好きです。

理由は、自分が現役時代(アマチュアですが)の階級がライト級だったからです。

ボクシングを始めた頃は、ライト級の日本人世界王者はガッツ石松ただ1人でした。世界的にもずっと層が厚いライト級、その長い歴史の中でもタレントに満ちている今。

ライト級の今後を非常に楽しみにしています!!

 

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