信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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今年も来年も、再来年もその先もずっと、ライト級から目が離せない。戻ってきたロマチェンコとその後。

LOMA is back。

強いロマチェンコが帰ってきましたね。個人的には中谷選手に期待していましたし、非常に悔しい気持ち。

しかし、このロマチェンコはやはりライト級においても非常に強い存在です。

スーパーフェザー級が適正階級と言われ、自身もそれを認める発言もしている中で、適正階級でないライト級において、ここまでの実績を残せるということはもはやレジェンドの域であることは疑いようもありません。

将来殿堂入り確実の元王者、ワシル・ロマチェンコ。

このロマチェンコは、テオフィモ・ロペスへのリベンジを目標としてライト級に留まったと考えるのが自然でしょう。

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そのテオフィモvsロマⅡについては、中谷戦後、会場に来ていたテオフィモ・ロペスSrがOKを出したとのこと。本人はどうなのかはわかりませんが、こうしてまた動き出すライト級。今回のブログでは、ロマチェンコvs...を考えつつ、今後のライト級を考察していきたいと思います。

 

↓夢をありがとう。ロマチェンコvs中谷の観戦記。

boxingcafe.hatenablog.com

ワシル・ロマチェンコの見事なまでの帰還。

大きくサイズに勝る、中谷正義というライト級にしては規格外のサイズを持つ難敵を、完璧な形でストップに追い込んだロマチェンコ。およそ死角のない今回のボクシングを見ると、あのテオフィモ・ロペス戦は何だったのか、と思ってしまいます。

WOWOWの解説で、村田諒太が「ボクシングはジャンケン」「相性」という言葉を繰り返していましたが、確かにそれはありますね。

 

中谷は素早いコンビネーションを武器としていない分、ロマチェンコは中に入りやすく、カウンターを取りやすかったでしょうし、ロペスほどの身体のパワーを有していない分、怖さも少なかったかもしれません。

さて、気になるロマチェンコの次戦は、テオフィモ・ロペスとなるのかどうか。

テオフィモ・ロペス(アメリカ)。

WBAスーパー・WBO・IBFの3団体統一王者で、正式には3団体統一王者、という肩書が正しいのでしょうが、WBCフランチャイズ王者という肩書もあります。

このロペスは前戦でロマチェンコに勝利、ロマチェンコの持つWBAスーパー・WBO・WBCフランチャイズの王座を獲得しています。

 

現在は、IBFの指名戦であるジョージ・カンボソスJrとの一戦を予定しており、本来はこの試合が6/19(日本時間6/20)に行われる予定でしたが、直前にロペスはコロナを罹患、試合は延期となっています。

日延された日程は8/14(日本時間8/15)ですが、9/11(日本時間9/12)になる可能性が大きいとの海外報道もあります。(Boxingscene)

ロマチェンコは、ロペスとの再戦が実現するのであれば年末、また来年になっても待つ、と言っています。ロペスシニアの返事はOK、しかし当の本人はどうなのか。

もともとロペスはロマチェンコとの再戦は、乗り気ではありませんでした。

しかし、今回のロマチェンコのパフォーマンスは、ファンに「もう一度戦ったら、どうなるのか」という疑念を抱かせるのに十分だったとも思います。

 

おそらく機運は、ロペスvsロマチェンコⅡへと動いていくのではないでしょうか。あとは、ロペス次第。

ロマチェンコとの再戦を締結しない理由としては、やはりウェイトの問題。「スーパーライトへ」というのが最も後腐れのない、そしてロペスの評価を落とさない唯一の理由のように思います。

そしてもう一つの理由としては、WBC王者、デビン・ヘイニー(アメリカ)との統一戦に進む場合。ただこれは延命措置であり、ロマチェンコが「それでもライト級に留まり、待つ」ということであれば、その後にその挑戦を受けざるを得ないのではないでしょうか。そうしてズルズルと引き伸ばし、ロマチェンコが衰えるのを待つか、引き伸ばして引き伸ばして結局返上、という線も考えられますが、明らかな逃亡は、ロペスのキャリアに大きな黒い影を落とすことになると思います。

 

ロペスにとっての最良の選択は、「前戦の勝利がフロックでなかったこと」を証明し、「ロマチェンコは肩の負傷が芳しくなく、ロペス戦で良いパフォーマンスが発揮できなかったから負けた」という意見を完全に払拭するのであれば、ロマチェンコとの再戦に臨むほかありません。

そして間違いなく、ファンはそれを望んでいます。

テオフィモ・ロペスが、ジョージ・カンボソスJrを退けたならば、すぐにでもこの一戦に進んでもらいたいですね。カンボソス戦が9月とすれば、おそらく年内は難しいでしょう。1月、2月くらい?ライト級の真の頂上決戦が開催されることを望みます。

 

テオフィモ・ロペスは、前戦でロマチェンコが自身の報酬を削ってまで、統一戦を行ってくれたという恩を今こそ返すべき。まずはカンボソス戦ですが、発表を待ちたいと思います。

そして他にも、WBC王者のデビン・ヘイニー、WBAレギュラー王者のジャーボンタ・デービス。そしてタイトルを持ってはいないものの、ライアン・ガルシア、間もなく開催されるハビエル・フォルトゥナvsジョセフ・ディアスのWBC暫定王座戦の勝者、そして日本からはホルへ・リナレスと、中谷正義の帝拳陣営。

他にも、ミゲル・ベルチェルトのライト級参戦が伝えられている上、リチャード・コミーやルーク・キャンベルだってまだいますし、プロスペクトもロランド・ロメロ、アイザック・クルス等々、枚挙に暇がない、とはまさにこのこと。

統一王者がいても、未だ議論の余地のある王者であり、この階級は全く落ち着きを見せません。テオフィモvsロマチェンコⅡが実現し、どちらが勝つにせよ、本当の「Undisputed」王者となるにはまだまだ闘争の日々が続きそうです。

今年も来年も、再来年もその先もずっと、ライト級から目が離せません。

 

 

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