信太のボクシングカフェ

信太のボクシングカフェ

ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

wowow DAZN

【プレビュー】9/9フェニックスバトル!武居由樹のプロ2戦目は無敗の竹田梓!

9月に入り、久々に地上波生放送というボクシング興行を見ました。

井岡一翔vsフランシスコ・ロドリゲスJrの試合は、私も含めておそらく多くの方が「井岡の圧勝」を予想していたと思いますが、終わってみれば苦戦と言っても良い内容。

私個人としては、終わった直後、ポイントは劣勢か、と思うような試合でもありました。

おそらく、やりたいことができていたのはロドリゲスであり、ロドリゲスの突進力、手数の多さに井岡は結果的に対応が遅れていた、というのも事実としてあると思います。

 

ただ、試合終了後の両者のダメージを比較すると、おそらくダメージを与えているのは井岡のほう。ロドリゲスは顔面だけでもなく、幾度となくボディも効かせられていたのに対し、井岡はもらっているように見えてやはり芯を外し、思ったほどダメージを感じさせません。

それをリングサイドで見ていたジャッジは、各ラウンドで「よりダメージを与えた」井岡につけ、それが積み重なって(各ラウンド難しい採点だったと思いますが)結果的に116-112という採点に至ったのでしょう。

ほんの少しだけ、個人的にはモヤモヤした気持ちは抱えつつも、とりあえず井岡一翔が生き残ってくれた事にほっとしつつ、舞台は次の戦いへ。

 

ぜひとも、本人の希望通り、年末にIBF王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)との対決が実現してほしいものですね。TBSのテレビマネーでいけるような気もします。

さて、話は変わって今回のブログでは、録画放送ながら引き続き「テレビで」ボクシングを見せてくれる、来週に控えた「フェニックスバトル」をプレビューです。

f:id:boxingcafe:20210902201254j:plain

 

9/9(木)フェニックスバトル

メインイベント/54.5kg契約6回戦

武居由樹(大橋)1勝(1KO)無敗

vs

竹田梓(高崎)5勝(5KO)無敗

元K-1王者、武居のプロボクシング2戦目は、高崎ジムの竹田梓。

10歳からキックボクシングをはじめ、アマチュア大会へも出場した武居は、2020年12月にボクシング転向を発表しました。

2021年3月のプロデビュー戦では1Rで豪快なTKO勝利、大きなインパクトを残しました。

デビュー2戦目で、テレビ放映のついた「フェニックスバトル」メインを任されるというのは大きな期待の現れでもありますね。

 

ただ実際、この武居のポテンシャルはこのデビュー戦だけでは測れません。

どちらかというと、2.11のボクシングイベント「Legend」で木村翔(花形)に分の良いスパーリングを見せた姿や、大橋ジムのYoutubeにあがっている中垣龍汰郎とのスパーリング、そして同じく溜田剛士とのプロテスト、この辺りを見れば明らかに実力のある選手、ということがわかります。

この当時からもともとの距離感が素晴らしく、パンチの打ち終わりのケアについてはまだ甘いものの、十分プロボクシングにフィットしているようにも思いました。

ボクモバのインタビューを読むと、それでも当時、「右拳を怪我していた」とのことなので、今回はどれほどの強さを見せてくれるのか期待。

 

そして対戦相手の竹田梓も、パーフェクトレコードを更新している強いボクサーです。

2018年にデビューした竹田は、2019年の新人王戦にエントリー。3連続KOでトーナメントを勝ち上がっていくものの、拳の怪我で準決勝をキャンセル。

なので、2019年7月以来のリングとなり、実に2年以上ぶりのリング復帰となります。

ただ、この空白の期間については、本人の問題ではなくコロナショックが原因なものであり、自粛期間中も含めておそらくしっかりとトレーニングを積んでいたであろう竹田。

2年前、トーナメント戦でみた竹田梓というボクサーは、まだまだ荒削りなボクサーでしたが、この2年の間でどれほど修正され、どれほど地力を上げられたのか。

もともともつハードパンチと、そしてチャンスにおいては詰めの鋭さを見せてきたボクサーであり、これは楽しみな一戦です。

 

武居のボクシングもまだ完成されておらず、竹田の2年前のボクシングはまだグリーンボーイの域を出ていませんでした。

この武居由樹vs竹田梓という試合には、未知の要素が数多く残ります。スパーリングで強さを見せている武居が、実戦ではどれ程なのか。そして竹田のこの2年は、どのように作用するのか。

個人的には、闘いへの慣れやテクニック的な部分において、武居が優位という予想ですが、群馬県高崎市という地方から成り上がろうとするこの竹田の奮起にも期待したい。

しかし武居を擁する大橋ジムのマッチアップは流石としか言いようがありません。よくもまあ、6回戦という枠組みの中でこのように危険な相手をピックアップしたものだと。

そしてさらに、それを受けた竹田陣営。

日本ボクシング界の中心から外れた地方ジムに登場した、久々のホープ。このホープは大切に育てたい、というのが通常でしょうが、あえてここでビッグネームとも言える武居のオファーに応じた姿勢は本当に素晴らしいものです。

 

武居相手に勝利することで得られるビッグリターンを期待してのもの、かとも思いますが、この勇気は称えなければなりません。

このメインイベント、非常に楽しみですね。

↓大橋ジムのマッチアップはいつもすごい。

boxingcafe.hatenablog.com

 

セミファイナル/69.0kg契約8回戦

安達陸虎(大橋)14勝(11KO)3敗

vs

近藤哲哉(横田スポーツ)6勝(4KO)3敗

前戦、武居由樹と同じ興行でリングに立つものの、小畑武尊(ダッシュ東保)にまさかの1RTKO負けを喫してしまった安達。

井岡弘樹ジムからの移籍初戦であり、下馬評ではおそらく圧倒的優位、日本ユースタイトル戦という舞台を用意して貰ったにもかかわらず、これは悔しい敗北だったことは容易に想像できます。

それでもこの小畑というボクサーは、その前の試合で坂井祥紀(横浜光)に対してフルラウンド戦い抜いているボクサーであり、強豪でもありました。

 

そして今回の近藤哲哉というボクサーは、2021年7月、この小畑に判定負けを喫しているボクサーです。

ただ、粘り強いボクサーであり、これまでのKO負けは2019年の新人王準決勝で対戦した佐々木尽(八王子中屋)戦のみ。

新人王戦で佐々木尽にあたってしまうのは事故のようなものなので、ニュアンスはちょっと違うが仕方ない部分も大きい。

いずれにしろ、この近藤哲哉というボクサーは心身ともにタフさがあり、絶対に侮ってはいけないボクサーです。

前戦、クドゥラ金子戦以来のKO負けを喫した安達は、身体のダメージは回復しているでしょうがこころのダメージはどうか。ここで安易な相手を選ばない辺りが、オオハシイズム。

 

メインは武居(25)vs竹田(24)、セミは安達(23)vs近藤(24)と若いボクサーたちが躍動するフェニックスバトル。

その他にも、全6試合で行われるこの興行の3試合目に登場するのは、元Jリーガーで3月にプロテストに合格したハウバート・ダンも登場です。

登録名はダン・ディ・ディリンジャー。簡単な経歴は↓に。

【サポート選手のお知らせ】大橋ジム所属スーパーミドル級プロボクサー、Dan D Dillinger(ダン ディー ディリンジャー)選手 - MIYAKAN GROUP JAPAN株式会社のプレスリリース

元Jリーガーのダン 大橋ジムからプロボクサー転向 元東洋大主将の豊嶋海優はB級テスト合格 | Boxing News(ボクシングニュース)

 

同じくデビュー戦の伊藤和磨(石神井スポーツ)との一戦です。

この興行は、フジボクシングで録画放送!放送日は、9/12(日)25:55〜ということなので、9/13(月)AM1:55〜ですね。FOD/TVerでは9/13(月)15:00〜視聴可能だと思います。

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ