11月、12月のビッグマッチが続々と発表されていますね。
そんな中、我々日本のボクシングファンが注目するのは、そのビッグマッチを「見れるのか否か」というところではないでしょうか。
地方に住んでいると特に、ですが、国内でもなかなか生観戦の機会は訪れません。
なにせチケット代よりも後楽園ホール往復の交通費の方が高い。
話が逸れましたが、11月に控える海外ビッグマッチが次々と決まる中、WOWOWでの放送が次々と決まっていることはご存知でしょうか。
今回のブログでは、WOWOW応援企画、今後放映されるWOWOWでのビッグマッチの放映予定をまとめていきたいと思います。
10/10(日)11:00
WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
タイソン・フューリーvsデオンテイ・ワイルダー
WOWOWライブで放送、WOWOWオンデマンドでライブ配信
↓プレビュー記事
おそらくセミセミ、セミ、メインの3試合の中継となる予定です。そのほかのアンダーカードはアメリカではESPN +の別番組で中継なので、WOWOWの放送には入ってこないのではないかと思います。
しかし、これは大変に興味深いですね。
ちなみに、アメリカではFOX又はESPN +のPPV、79.99$という高額。
10/18(月)21:00
WBO世界フェザー級タイトルマッチ
エマニュエル・ナバレッテvsジョエ・ゴンザレス
こちらはライブ配信ではありませんが、ライブが10/16(土)なので、ギリギリ情報遮断できるレベルだとも思います。
アンダーカードがまだよくわかりません。
アメリカではESPN +が放送、日本でももしライブで見たければFITE.TVでPPVを購入可能です。でも月曜日まで待ったほうが賢明かと。
10/24(日)11:00
WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
ジャメル・ヘリングvsシャクール・スティーブンソン
WOWOWオンデマンドで生配信(翌10/25(月)21:00からWOWOWライブで録画放送)
正規王者、ヘリングと暫定王者、スティーブンソンの団体内統一戦も生放送!伊藤雅雪を降して世界王者となった海兵隊出身の人気王者ヘリング、ネクストスターと呼ばれ、その期待の通りのパフォーマンスを見せ続けるシャクール。
ベテランvs新鋭という興味を唆る構図は、今後のスーパーフェザー級戦線を占う非常に大事な一戦でもありますね。シャクールをヘリングが止められればアップセットだと思いますが、これに勝ったシャクールが、この階級で絶対王朝を築くことの方が可能性が大きいですね。
この一戦は、アメリカではESPNで放送予定です。
11/7(日)11:00
WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界統一スーパーミドル級タイトルマッチ
サウル・アルバレスvsカレブ・プラント
WOWOWプライムで生放送、WOWOWオンデマンドで生配信
そしていよいよ「カネロ」アルバレスがWOWOWに復帰。GGG戦以来となるカネロの登場ですね。というのもここ最近のカネロは、DAZNをプラットフォームに戦っていたからです。
DAZNとは現在単戦契約となっており、今回はShowtimeのPPV。一体いくらになるかはわかりませんが、安くても80$近くはするはずです。
久々のWOWOW登場のカネロ、楽しみですね。
11/21(日)
WBO世界ウェルター級タイトルマッチ
テレンス・クロフォードvsショーン・ポーター
WOWOWオンデマンドで生配信(翌11/22(月)21:00からWOWOWライブで録画放送)
WBOの指名戦でもありますが、対戦相手に疑問符を持たれていたクロフォードにとって、このポーター戦というのは大きな意義があります。
クロフォードはトップランクから離れる、という予定でいますが、ここにきてPBC参加のショーン・ポーターとの一戦が決まったことで今後、その予定が変更になる可能性もあるのかもしれませんね。
トップランクとPBCが手を組んだこの一戦は、アメリカではESPNのPPVで放映されるようです。
いずれにしろとうとうライバルとの対決を勝ち取ったクロフォード。しかし、ポーターは一筋縄ではいかない相手です。
クロフォード優位予想は間違いありませんが、ポーターがどれくらいクロフォードを苦しめるのか、は見ものであり、クロフォードがどのようにして勝利を手にするのか、は今後対決を熱望されるエロール・スペンス戦において非常に重要事項。
11/28(日)
WBC・WBO世界統一スーパーバンタム級タイトルマッチ
ブランドン・フィゲロアvsスティーブン・フルトン
WOWOWオンデマンドで生配信(翌11/29(月)21:00からWOWOWライブで録画放送)
そしてなんと、ここにきてフィゲロアvsフルトンもWOWOWオンデマンドでの生配信が決定とのこと。これには、フィゲロアの前戦、ルイス・ネリ戦を生放送してもらいたかった、との声が多かったことと、この興行のアンダーカードに勅使河原弘晶が出る(かもしれない)ということに起因しているのかもしれません。
この試合はShowtimeで放送ですが、Showtimeの放送の枠にはおそらく勅使河原は入ってこないのではないか、と思っています。(ShowtimeのHPでは放送予定カードはまだこの1試合しか載っていませんので、まだわかりませんが。)しかしWOWOWではセミかセミセミを削ってでも勅使河原vsタパレスを録画放送で入れてくれるはずです。(尚、この試合については10/6時点で正式発表がされていません。)
WOWOW賛歌
あとは11/17(水)で合意されているオーストラリア興行、ティム・チューvs井上岳志がここに入ってくればもう完璧。この一戦は、おそらく正式発表がまだなので今は入れようもありませんが。
オーストラリアの興行は、基本的に日本で見れる術がないので、是非ここはWOWOWさんにがんばってもらいたいものです。
そしてそして、12月に入っても、日本時間12/12(日)に対戦同意したと伝えられるワシル・ロマチェンコvsリチャード・コミーの一戦はきっとWOWOWが中継してくれるはずです。これもまた、非常に楽しみな一戦ですね。
ということで、今月はWOWOWの加入のしどき。
今月入れば初月は無料、10月のビッグマッチは無料で見れます。そして来月、11月にカネロ、クロフォードというPFPトップ3のファイターが続いて登場し、日本の大スター(?)ブランドン・フィゲロアvsスター候補スティーブン・フルトン、そしててっしーのWOWOW初登場を見ることができる(はず)、というところまででなんと税込み2,530円!!!
安い!!
WOWOW入っといて本当に良かった。
寺地拳四朗vs矢吹正道が1試合(実際は2試合ありましたが、セミはYoutubeでも見れたので)で2,200円だったのに対し、破格の安さ。そして上記のPPV含むビッグマッチをアメリカで見ると、10月11月だけでおそらく30,000円くらいになります。
いつからWOWOWの回し者になったんだ、と思われるかもしれませんが、私はずっとです笑
私はほぼ地上波のテレビを見ませんし、WOWOWに入っていても映画もドラマもほぼ見ませんし、音楽は好きですがライブ映像をたまに垂れ流している位しかありませんが、ボクシングファンであればそれを補って余りあるコスパの良さ。
ちなみに生放送が見れなくて、もし録画も忘れた、もしくは失敗してしまったとしても、アーカイブがしっかりと残ります。これは有り難い。もし録画したければ再放送もありますね。
開始時間に間に合わなくても、追っかけ再生も最近はできるようですね。
あと、テレビを持っていなくても、WOWOWオンデマンドのみの加入ということもできるようになっているようです。(いつからかはわかりませんが、数年前はできませんでした。)月額は一緒ですが。
ということで今、入り時と思われるWOWOWに加入していない方はこちらをどうぞ。
今年も残りあと3ヶ月弱。
皆でボクシングを楽しみましょう!