信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】あしたのジョーメモリアル、栗原慶太vs千葉開!あしたはきっと、なにかある。

3150FIGHT SURVIVAL、坂晃典vs奈良井翼の日本フェザー級タイトルマッチは、史上稀に見る大激闘でした。ここ最近は国内戦で大激闘が起こるたびに「これこそ国内FOTY」と思ってしまうわけですが、この一戦はそれらすら上回る、手に汗握る対決でした。

「これぞFOTY」の試合、というのは基本的に大激闘で、両者が心配になるというのがつきものではありますが、この試合はより心配になりましたし、より先が見えない試合でしたね。

万が一、見逃したという方はABEMAプレミアムに加入すれば観れるはずです。

↓観戦記

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そして翌日にはカネロvsGGGの第3戦、こちらは「名勝負」とは言えませんが、36ラウンズにわたり戦い抜いたふたりの友情の美しさは琴線に触れます。

GGGのスッキリとした顔が印象的で、ボクシングという競技の儚さを感じられる「作品」となっていると思います。

↓観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

 

さて、ということで週が変わり、次の興行へ。

余韻に浸る間もなく次が来てしまうのも、年間通してイベントが行われているボクシング競技の醍醐味です。

ということで今回は、9/22(木)に開催されるA-SIGN.Bee、一力ジム&横浜光ジムの共同開催興行のプレビュー記事です。

 

9/22(木)あしたのジョーメモリアル2022

OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ

栗原慶太(一力)16勝(14KO)6敗1分

vs

千葉開(横浜光)14勝(8KO)3敗

「あしたのジョーメモリアル2022」と題された興行のメインイベントは、かつて矢吹丈(丹下拳闘)も所持したOPBF東洋太平洋バンタム級のタイトルマッチ。

なんてぴったりな笑。

矢吹丈の肩書としては、「元OPBF東洋太平洋王者」ですが、栗原には是非世界タイトルも獲得してほしい。

一撃必倒の威力を持つ左右を武器に、KOの山を築いている栗原慶太。

2018年にOPBF王者となりますが、2度目の防衛戦で井上拓真(大橋)に負傷判定負けでタイトルを失います。

しかし、その再起戦で井上の同門、中嶋一輝(大橋)を驚愕の3RTKO、改めてその強打をアピールするとともにOPBF王者に返り咲き。

 

あまりのパンチの強さからなのか、挑戦者が現れず、王座再戴冠後の初戦は元世界王者、小国以載(角海老宝石)とのスーパーバンタム級でのノンタイトル戦となり、これが負傷ドローに終わっています。続けていれば確実に好試合となった一戦の中断は、非常に残念でしたね。

ともあれ、元々栗原の希望は王座の防衛戦。

ここに来てとうとう挑戦者が現れ、2度目のタイトルの初防衛戦の相手は千葉開。

千葉は、井上拓真が王座返上後、OPBF東洋太平洋王座決定戦に出場、中嶋一輝に判定負けを喫して王座獲得ならず。今回、2度目の王座戦です。

中嶋戦後、ホープ高山涼深(ワタナベ)との一戦にも敗北し2連敗、2022年5月に鶴海高士(石田)を破り再起に成功しています。

とはいえ、強打者である中嶋一輝、高山涼深とフルラウンド戦ったという経験は、同じく強打者である栗原戦では大いに活きるのではないか、とも思います。

 

これまで3敗している千葉ですが、そのうちKO負けは一つ。2018年1月のブライアン・ロベターニャ(フィリピン)戦であり、これはアンダードッグに思い切り噛みつかれてしまったような試合でした。

ここからブランクに入った千葉でしたが、現在では強打者に怯まないハートの強さを堅持しているボクサーです。

当然、実績に勝る栗原が優位という予想で間違いないでしょう。

栗原も、井上戦での敗戦から、より頭脳を使ったボクシングを展開するようになっており、その強打も相まって国内での対戦相手を探すのが困難な状況。

本家、矢吹丈も挫折といえば1度や2度ではありませんでした。ともに1度だけではない挫折を味わったボクサー同士が激突するOPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ。

栗原のKO勝利に期待したいですが、千葉を倒すのはかなり難易度の高いミッションかもしれません。

 

どうでも良い話

ちなみに、矢吹丈の東洋タイトルの初防衛戦はピナン・サラワク(シンガポール)。シンガポールってなかなか今は見ない国ですが、当時は多くいたのでしょうかね。

初回、老獪なピナン・サラワクを初回から荒々しく攻め立てますが、2Rに入るとカウンターを浴びて矢吹はダウン。しかしこれも矢吹の作戦のうちで、チャンスと見て攻め立てるサラワクに対してカウンターを浴びせてラッシュ。

ロープダウンを奪い、立ち上がったサラワクに対してラッシュを仕掛けると、サラワク陣営はタオル投入でギブアップという内容。

戦前、2RKO予告をしていた矢吹は、その予告どおり、2RTKOで東洋3位のサラワクを退けました。

と、ちょっと気になったので調べてみました笑。

矢吹ほど破天荒ではないにしろ、倒す力を持っている、という点において、栗原というボクサーは矢吹と同様に魅力的なボクサーですね。

 

64.0kg契約8回戦

近藤明広(一力)34勝(19KO)10敗2分

vs

柳達也(伴流)18勝(7KO)7敗2分

栗原慶太の同門であり、OPBF東洋太平洋スーパーライト級王者である近藤明広、今回は防衛戦ではなくノンタイトル戦のようです。

柳は日本スーパーライト級6位、OPBFではライト級の14位、ということで、ランキング的には何とかなりそうな感じがしますが。。。

ともあれ、世界挑戦経験のある近藤明広は2022年6月に麻生興一(三迫)を2RTKOで降し、日本ライト級、WBOアジアパシフィックライト級タイトルに続き、3つ目のタイトルを獲得しました。

技巧派と呼ばれる近藤ですが、ハートも非常に強い。

更に、非常によく頭を使っているボクシングをしていると思われるので、年齢の影響を受けにくく、まだ向上していけるボクサーなのかもしれない、と期待しています。

 

スーパーライト級という壁は非常に高いですが、またアジア圏を出て闘う近藤の姿が見たい。

さて、今回の対戦相手、柳とは2019年11月に対戦経験があります。結果は近藤の判定勝利であり、そこからの対戦相手の質、実績ともに近藤が上回っているため、当然ここも近藤優位の予想が成り立つという一戦です。

それでも、柳の胸にも期するものがあるはずです。

ここで柳が近藤に勝利すれば、3年前のリベンジを果たす事にもなる、ということに加え、ランキングのアップも見込めるはずです。

対して近藤としては「勝つべき試合」であり、モチベーションの違いは明白でしょう。

ベテラン同士の一戦、どのような試合となるか、非常に楽しみです。

 

【放送・配信】

ちなみに、この興行の第一試合に出場する女子ボクサーに、一力ジムの「白木ようこ」という名前のボクサーがいます。

これは本名なのか、リングネームなのかはわかりませんが、この興行には運命的な出場です。これは楽しみですね。

生配信がありそうですが、現在のところ確定情報は出ておらず、「Youtube」もしくは「ツイキャス」だそうです。確定したら私もツイートしたいと思います。

↓でもありそうで良かった!

 

 

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