信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】ファン・エストラーダvsローマン・ゴンサレスのラバーマッチ!決着戦の行方は!?

もう11月も終わり。

ライトフライ級の最強決定戦とも言える寺地拳四朗vs京口紘人ではじまった11月は、ドミトリー・ビボルvsヒルベルト・ラミレス、サニー・エドワーズvsフェリックス・アルバラード、そしてつい先日のホセ・セペダvsレジス・プログレイスといった非常に興味深い戦いが次々と行われました。

そして12月のはじまりは、12/1のWATANABE PROMOTION & VICTORIA興行で、谷山佳菜子vs晝田瑞希がメイン、こちらはBoxingRaiseで生配信してくれます。

そして12/3ジョンリエル・カシメロvs赤穂亮、そして阿部麗也vs前田稔輝とのっけからフルスロットルです。

そしてその翌日、イギリスではタイソン・フューリーの登場と、アメリカではファン・フランシス・エストラーダvsローマン・ゴンサレスのラバーマッチ、ボクシングファンは息つく暇もありません。

そんなわけで今回のブログは、12/4、私の43歳の誕生日となる日に行われる、エストラーダvsロマゴン3のプレビュー記事です。

 

12/3(日本時間12/4)アメリカ・アリゾナ

WBC世界スーパーフライ級王座決定戦

ファン・フランシス・エストラーダ(メキシコ)43勝(28KO)3敗

vs

ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)51勝(41KO)3敗

ファン・フランシス・エストラーダ、ローマン・ゴンサレス。

二人のライバルが戦うのはもう3度目のことで、1度目は2012年11月、WBA世界ライトフライ級王者だったロマゴンにエストラーダが挑んだ一戦。

当時、無敵の強さを誇ったロマゴンにエストラーダは肉薄、ロマゴンに過去最大の試練を与えたと言って良い内容でしたが、3-0の判定負け。

これは当時のロマゴンの勢いを考えると至極当然の結果でしたが、ここから奮起したエストラーダは勝利に勝利を重ね、WBAとWBOのフライ級王座を獲得、その後スーパーフライ級に転級してシーサケット・ソールンビサイ(タイ)に敗れるも2019年4月にリベンジしてWBC世界スーパーフライ級王座を獲得、2階級制覇を成し遂げます。

 

この勝利でスーパーフライ級最強はエストラーダ、と認知されることになりました。

ロマゴンは、というとエストラーダ第一戦のあと、WBC世界フライ級王座を獲得、圧倒的な力を誇示して軽量級としては珍しくPFPキングへと君臨するほどのボクサーとなります。

スーパーフライ級初戦でカルロス・クアドラス(メキシコ)に判定勝利してWBC世界スーパーフライ級王座を獲得し、4階級制覇。しかしその初防衛戦で迎えた元王者、シーサケット・ソールンビサイに敗戦、初黒星をなすりつけられます。

非常に微妙な判定で僅差の判定を落としてしまったロマゴンでしたが、この敗北でスーパーフライ級におけるフィジカル面の危うさを露呈してしまった形となり、シーサケットとのダイレクトリマッチではまさかの4RKO負け。

シーサケットは2度目の防衛戦でエストラーダを退けるも、4度目の防衛戦でエストラーダに破れ、王座を陥落しています。

ロマゴンはニカラグア内戦の絡みもあり、リング登場が1年に1回程度となり、ショッキングな敗戦も相まって「もう終わった」という認識をされることもあったかと思います。

 

ロマゴン復活の狼煙は、2020年に挑んだWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ。

当時無敗のカリド・ヤファイを9RTKOして王座に返り咲きました。

そしてこのWBA王座の2度目の防衛戦として、WBC王者のエストラーダと統一戦に望んだのが2021年3月のことで、これがエストラーダとの2度目の対戦となりました。

↓観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

 

初戦同様、激闘となったこの一戦は、2-1のスプリット判定でエストラーダの勝利。

僅差の判定で、どちらが勝ってもおかしくないようなシーソーゲームだったにもかかわらず、一人のジャッジは117-111でエストラーダを支持、これは物議を醸しました。

「ビバメヒコ判定」に守られるボクサーの一人であるエストラーダは、その後アルジ・コルテス(メキシコ)とのノンタイトル戦に苦戦の末勝利、そしてロマゴンは一階級下の王者であるフリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)に完勝。

流れはロマゴンに来ているはずです。

しかし、アリゾナ州はメキシコの国境沿いにある州で、今戦も多くのメキシカンがエストラーダの応援に訪れるはず。今回もまた、ビバメヒコ判定が発動される恐れはあります。しかも、賭けられる王座はWBC王座。

正直、ふたりの力にさほどの差はありません。

 

どちらかがどちらかを倒す、という姿は、あまり想像できるものではありません。

そうなると、ジャッジの仕事は非常に重要なものであり、どうか公正な判断を降してくれる事を祈るのみです。

いずれにしろ、今回も12ラウンズにわたる大激闘となるはずです。

ロマゴンとしては、いかに「エストラーダに与えようのないラウンド」を多くつくるかがキーポイントとなりそうです。

WBC世界フライ級タイトルマッチ

フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)18勝(14KO)2敗

vs

サムエル・カルモナ(スペイン)8勝(4KO)無敗

本来、この試合はフリオ・セサール・マルティネスvsマックウィリアムス・アローヨの一戦でした。しかし、直前でアローヨが怪我を理由に辞退、サムエル・カルモナというボクサーが代役で出場する、ということになっています。

さて、いっときはフライ級最強かも、と思っていたマルティネスは、旺盛な手数で攻め入るプレッシャーファイター。しかし、前戦ではロマゴンに完敗、前々戦ではアローヨにダウンを奪われる(奪い返して、結果バッティングによりノーコンテスト)等、さほど冴えるパフォーマンスではありません。怪我だの何だので試合を幾度も流している、というところも気になります。

 

なので今回はカルモナに勝ってもらいたいですが、このカルモナは挑戦資格を有する、というほどのボクサーでもない感じがして、これまで強豪との対戦経験がほとんどないボクサーです。

マルティネスが終始圧倒して6RTKOに屠ったジョエル・コルドバ(メキシコ)に小差の判定勝利、打ち合うときは打ち合い、足を使って逃げ回るときは完全に逃げる、という、完全に攻防分離のボクサーに見えます。

間違いなく、地力ではマルティネスが上回るはず。しかし、一世一代の大チャンスであるカルモナと、ここ数戦を見ると何かしら難がありそうなマルティネス、「もしかしたら」が起こるかもしれません。

 

↓ロマゴンvsマルティネス

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フライ級10回戦

ホセリート・ベラスケス(メキシコ)15勝(10KO)無敗1分

vs

クリストファー・ロサレス(ニカラグア)34勝(21KO)6敗

フライ級のメキシカン・プロスペクト、ベラスケスが、元王者のロサレスとの対戦。

「ハリケーン」のニックネームを持つベラスケスは、非常にアグレッシブなファイターで、ガツンガツンと打ち付けるハンマーのように固い拳を持っているファイター。

BoxRecには、身長163cm、リーチ147cm(!)とありますが、小柄なファイターで、それでも強いフィジカルでぐいぐいと押していきます。

ロサレスは2018年4月、比嘉大吾を破ってWBC世界フライ級王者となりましたが、2度目の防衛戦でチャーリー・エドワーズ(イギリス)にその王座を奪われ、その後のキャリアではフリオ・セサール・マルティネス、プロスペクトのアンヘル・アヤラ・ラーディザバル(メキシコ)に敗北。ややアンダードッグ的な扱いを受ける中でも勝つべきところはしっかりと勝ち、その力、地位を維持しています。

 

つまりはこの一戦はベラスケスにとっては世界戦線へ上がっていくためのテストマッチであり、ロサレスにとっては相変わらずサバイバルマッチです。

これは非常に面白い試合ですね。

ベラスケスは非常にアグレッシブなファイターで、ハンドスピードもあり、硬質なパンチを持っていますが単発気味。ロサレスは身長168cm、リーチは180cm(!)とのことで、リーチの差がエグい。ほかにも、ロサレスは非常に柔らかいボクシングをするため、ベラスケスのパンチも喰いにくいのではないか、と予想します。

おそらく、この試合はベラスケスを大きくするための試合なのでしょうが、ここはロサレスがしっかりと勝利し、フライ級世界戦線に残ってくれると信じます。

 

放送・配信

その他のアンダーカードでは、スーパーミドル級のプロスペクト、ディエゴ・パチェコ(アメリカ/16勝13KO無敗)、同じくスーパーフェザー級のマーク・カストロ(アメリカ/8勝6KO無敗)が登場です。

両者ともにまだキャリアの形成時期であり、ここでの敗戦は考えられませんが、このプロスペクトは要チェックです。

この興行の配信はDAZN、日本時間で12/4(日)10:00からの配信開始となっています。

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そしてもう一ヶ月を切った、井上尚弥vsポール・バトラーの世界バンタム級4団体統一戦。

同じ時代に生まれたならば、必見である日本人初の4団体統一戦です。

この興行はひかりTV及びdTVで生配信。現在、dTVでは「井上尚弥選手全力応援キャンペーン」を開催中。その一環として、dTVに「入会&継続でdポイント(期間・用途限定)1,000pt還元!キャンペーン」を実施中とのことです。

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