信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【観戦記】LIVE BOXING!!寺地拳四朗vsアンソニー・オラスクアガはやっぱりメインで良かった。

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

やってきました、有明アリーナ。

有明アリーナ近くの有明ガーデンというところに車を停めようと思っていたのですが、行ってみると「本日は当日最大料金の適用なし」とのこと。到着時、まだ13時頃だったので、このまま停めると1万円弱取られることになる。。。まさに鬼の所業。

ということで近く(でもない)のコインパーキング(2,000円くらい)に停めました。都心と違って車の運転はしやすいので、無事に停められてよかったです。

まあ、そんなことはどうでもよくて、今回のブログは4/8(土)に行われたLIVE BOXINGの観戦記。(現地観戦でマッチアップも濃密のため、メモを取りきれず。かなり雑ですのでご容赦を)

 

4/8(土)LIVE BOXING

IBF世界フェザー級挑戦者決定戦

キコ・マルティネス(スペイン)44勝(31KO)11敗2分

vs

阿部麗也(KG大和)24勝(10KO)3敗1分

さあ、いよいよ始まりましたね。現地にてメモを取りながらの観戦、これがまた疲れます。

向かい合うと身長差が結構えぐい。こういう場合、年齢的にもファイトスタイル的にもキコ・マルティネスを応援してしまいたくなるわけですが、ここはサラリーマンの夢、阿部さんを応援です。

初回、いきなり振ってくるマルティネス、しかし阿部は初回から本当によく見えています。低いダックでマルティネス得意の左フックを躱します。

マルティネスはまだタイミングをつかめていないイメージで、なかなか手がでません。ただ、これからプレスは強くなっていくはずです。

2R、マルティネスは当然のことながらもプレスを強めます。マルティネスの左フックがヒット、ざわつく会場をよそに阿部も左ストレートをヒットして譲らず。

阿部は軽い左をチョンと打って距離を測り、強い左ストレート!これは上手い。

阿部は一発をもらってしまいましたが、その後はよく動き、ここまで優勢に試合を進めています。

 

3R、動きが良くなってきたマルティネス。左フックは超危険、特に阿部のジャブの打ち終わりに振ってくる左フックは気をつけなければいけません。

しかし阿部は完璧に距離を掴んでいるか、左ストレートがどんどん当たるようになってきています。

4R、マルティネスがさらにプレスを強めます。しかし阿部は左の距離が合うとそのままスムーズにコンビネーションにつなげ、この打ち分けも非常に良い。

全くキコ・マルティネスの距離になりません。

素晴らしいアウトボックスの阿部、特に良いのは右側(阿部から見て前足側)にダックしないことで、バッティングの危険も少ない。

5R、阿部が左カウンターから連打、深追いしないのも正解です。マルティネスはやはり接近戦に強く、マルティネスのパンチが当たる距離には極力いない方が良い。

次々と左をヒットする阿部、危険な距離はクリンチでしのぎますが、やや距離が近くなってきたようなイメージ。

キコ・マルティネスの強いプレスに晒されてきた阿部、ちょっと疲れも見えるか。

6R、マルティネスがここぞとばかりに強いプレス。距離が詰まる場面もありますが、阿部は押し負けないし、押し返す場面も。やっぱり、阿部はフィジカルが強い。

イラつくマルティネスですが、冷静な阿部は上手く左アッパーをヒット、阿部はラッシュ。それでもマルティネスはタフな上、時折打ち返すフックは危険がいっぱいです。

 

7R、5Rから6Rの中盤、少し攻め込まれた感のある阿部ですが、ここで完全に持ち直し、良いリズムをキープしながら素晴らしいタイミングの左をヒット。完全にマルティネスの動きを見切り、マルティネスはミスブローの嵐。8Rも同様の展開で、阿部はディフェンシブな戦いながらも要所でコンビネーション。とにかくキコ・マルティネスはパンチを当てることができません。それでも、やはりこのプレスはきつく、阿部も削られているかもしれません。

9R、開始のゴングが鳴るまで椅子に座ってしっかりと休む阿部。疲労はかなりのものかもしれません。マルティネスは元気に出てくる(怪物の37歳)も、空転、後半には阿部の左でたたらを踏んだように見えました。

10R、出会い頭のパンチが交錯すると、後退するのはマルティネスの方です。ちょうどマルティネスがジャブを伸ばしたところでの左ストレートカウンター、やや体を前にずらしながらのこのカウンターが非常に効果的。

チャンピオンシップラウンド、勝利を確信している阿部陣営は、しっかりとしたアウトボックスでキコ・マルティネスをシャットアウト。

これはかなりタフな試合であり、ポイント差以上に大変な試合だったと思いますが、阿部が勝ち切りましたね。素晴らしいパフォーマンスでした!

WBOアジアパシフィック・ウェルター級タイトルマッチ

佐々木尽(八王子中屋)14勝(13KO)1敗1分

vs

小原佳太(三迫)26勝(23KO)4敗1分

裏メイン、とも言われるKO決着必至の一戦。挑戦者である小原が先に入場、王者・佐々木はド派手なガウンを纏い入場。やっぱり華があるな、と思うわけですが、入場ですでにロープに登ったりと既に勝者。若いって素晴らしい。

初回、静かな立ち上がり。佐々木は一瞬を狙うような素振りで、小原を待ちます。小原はリズムを刻み、こちらは非常に慎重です。小原としては、当然後半勝負でしょう。

 

ラウンド中盤、自ら攻め出した佐々木。小原はこの佐々木のスピードをちょっと持て余し気味、左フックを被弾。後半に入ると少し慣れたのか、距離で外せるようになってきましたね。

2R、小原がリズムに乗ってきます。佐々木は攻撃パターンが以前より随分増えたイメージで、スピードも増したような感じ。中間距離からの上下へのジャブは素晴らしいですね。守ってはやはりブロッキングが相当硬く、これは小原も手応えなしでしょう。

しかし攻めると隙が増すところは直り切らない(というか直してほしくもない)佐々木、このラウンド小原のショートの右カウンターを浴びてダウン。

しかし超回復力を持つ佐々木に対して、小原はここではまだ行ってはいけません。

すぐに立ち直った佐々木は、その後もスピードで小原を翻弄、終盤に今度は左フックをヒットし、小原の動きが止まったところでものすごい右アッパーで小原の顔面を跳ね上げます。ここでラウンドは終了。

3R、ガンガンいく佐々木!ここを小原はしのげるか。

しかしこの佐々木の勢いのある前進を阻む力は小原にはなく、容易に距離を詰められると左ボディでダウンを奪われます。これはめちゃくちゃ良い左ボディ。

佐々木の素晴らしいところは、せいぜい1年前は「左フック振り回しマン」だったのが、今やパンチングパワーを十分に活かしたコンビネーションパンチャーとなっているところです。

 

なんと小原を左ボディでダウンさせるとは思いませんでした。。。

こうなるともう試合の決着は早いだろう、と思った矢先、攻めた佐々木は今度は右ストレートで豪快に倒すダウン。倒れた小原はリングマットに痛烈に頭を打ちつけ、レフェリーは即刻のストップ。

佐々木尽、3RTKO勝利。

ロマン砲炸裂、佐々木尽。

小原は非常に残念な敗戦でしたが、これは世代交代、と言っても良い負け方のようにも思います。

ボクシングは残酷。今、現役で勢いのあるボクサーたちにもこういう瞬間は訪れるのかもしれません。

ともあれ、かつて世界を期待されていた小原、我々はこの小原佳太に世界という夢を見ていました。

そしてそれは、今、佐々木尽という若きウェルター級にバトンタッチ。

「クロフォード、スペンス待ってろよ」の名指しインタビューは英訳されていないかもしれませんが、クロフォードもスペンスも多分、待っていない。クロフォード、スペンスの次の王座を是非、狙ってもらいたいものです。

 

那須川天心(帝拳)デビュー

vs

与那覇勇気(真正)12勝(8KO)4敗1分

初回からやはり天心は速い。会場が沸くほどは当たっていないように見えますが、とにかくジャブが速いです。

与那覇はジリジリとプレスをかけて左右のボディ、顔面は当たらないだろうということで立ててきた対策でしょう。与那覇は天心のスピードに慣れられるか。

2R、序盤に天心の右カウンターがヒット。その後、与那覇は左フックをミスブローしたあと、右フックを浴びてダウン。スリップとも取れるものでしたが、これは不運。

やはり天心の顔面には当たりませんが、天心も安全策、カウンター狙いです。

3R、大振りになると危ない感じがする与那覇、天心は細かくカウンター。これは上手い。ただ、与那覇も大きなダメージを被ることはないように見えます。

4R、ジャブも上手いがストレートも上手い天心。与那覇も少し天心のスピードに慣れてきたように見えます。後半、天心は左カウンターをヒット、そこからのラッシュをかけます。

5R、行くしかない与那覇はチャージ。しかし行くと天心の左カウンターがきます。ここで恐れないのが与那覇の良さではありますが、与那覇の出方を既にしっかりと見切っている感じの天心。

ラストラウンド、逆転を狙う与那覇は強いプレス。後半は天心も打ち合う展開を作りましたが、基本的にはしっかりとアウトボックスし切った感じ。これは天心ファンもフラストレーション溜まるのでは?と思ったりもしましたが、少し前に座っている(多分)熱烈な天心ファンは大盛り上がりなので、良かったのでしょう。

判定は、1人が59-54、残り2者がフルマークで天心。

 

やっぱり速かった天心。6Rという短いラウンドで、あのスピードについていくのはちょっと難しいでしょう。

天心の真価は、8R以降か。

ともあれ、与那覇を寄せ付けなかったことは本当に素晴らしい。やはりこのボクサーは只者ではありませんね。

敗れた与那覇は残念、ですがプロボクサーの意地をしっかりと見せてくれました。

WBA世界バンタム級王座決定戦

井上拓真(大橋)17勝(4KO)1敗

vs

リボリオ・ソリス(ベネズエラ)35勝(16KO)6敗1分

兄・井上尚弥がバンタム級制圧の足掛かりとしたWBA王座。このタイトルを拓真が取り戻す、というのはドラマを感じますね。ここは負けはおろか、苦戦もしてほしくないところ。

初回、しっかりと絞れている感じの拓真は、反応も良い。ただ、ソリスのジャブはやはり伸びてくるのか、当たりそうです。

ソリスはやはり危険なパンチャーですね。拓真は右カウンターを狙っているのか、これが当たれば非常に期待ができます。ソリスもキレがあり、ヒリヒリする初回。

2R、ソリスの打ち始め、打ち終わりを狙うようなボクシングの拓真。踏み込んで打つ巻き込むような右ショートは練習してきたものなのか、素晴らしいですね。幾度目かのこの右ショートがヒット、一瞬ソリスの動きが止まったように見えました。

3R、ソリスがプレスを強めます。拓真のパターンになりつつあるような雰囲気。拓真は打ち終わりのケアがしっかりしており被弾は少ないですが、ソリスも非常に反応が良く、被弾は少ない。

 

4R、押し込むソリス、コーナーでも上手くディフェンスする拓真。極端にクリーンヒットが少ない展開が続きます。拓真の攻撃もやや単発気味。

5R、ソリスの反応が素晴らしい。とても41歳とは思えません。これが続くと拓真としても何かを変えなければちょっと大変かも。このラウンド、ソリスのヒジで拓真が左目尻をカット。

6R、グイグイとくるソリス、危険なパンチが交錯します。拓真は序盤、ちょっと距離感が狂ったのかソリスの侵入を許しますが、後半には修正できたようです。

7R、拓真が良いワンツーをヒット、その後も優位に進めているように思いますが、時にソリスの右オーバーハンドを被弾してしまうのは気になるところ。

8R、同じような展開で、クリンチも多い。拓真はもっと綺麗に距離を取れそうなものですが、ちょっとソリスの独特のリズムがやりにくいのか。9Rにはソリスが強引に出て来て、拓真はそれをはぐらかしつつ随所でカウンター。ただ、そのあとは続きません。距離が詰まりすぎることがやや多い。

10Rもソリスはチャージ、この出鼻を挫く拓真。全体的に試合を支配しているのは拓真の方ですが、ソリスも思った以上に落ちません。

11R、12Rも同様に、ソリスが攻めて拓真がその出鼻に打つ、躱して打つ、クリンチ。拓真としてもあまり良いパフォーマンスとは言えない内容で、老雄ソリスに善戦を許してしまったようなイメージ。

ともに明らかなクリーンヒットは少ない中で、ラウンドごとの支配は主に拓真だったので、判定は116-112、117-111、118-110。流石にこの内容でソリスが2Rしか取れてないというのはどうかと思いますが、ラウンドマストだと起こり得ることかもしれません。

井上拓真、本当にバンタムで大丈夫か?という内容で、ここ数戦のパフォーマンスの中では一番悪かったかもしれません。ちょっと心配ですね。

 

4/8(土)ライブボクシング

WBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ

寺地拳四朗(BMB)20勝(12KO)1敗

vs

アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)5勝(3KO)無敗

那須川天心の試合の後、多くの席が空席になった有明アリーナ。でも、そんなことはどうでも良い。

きっとこの試合は素晴らしい試合になるだろうから、帰った人が損をしただけです。

先に入場したオラスクアガ、非常にリラックスしている雰囲気が不気味です。とても良い奴感があふれているオラスクアガ、本来ニコニコは拳四朗の専売特許のはず。

対して、王者・寺地拳四朗はというと、いつものニコニコはどこへやら、真剣な顔つき。こういう場合、非常に不安になるのは私だけでしょうか。

さて、注目の一戦、ゴング。

 

初回、まず積極的にジャブを放っていくのは拳四朗。先にジャブを放っていく拳四朗、ちょっと攻め急いでいるようにすら思います。個人的には、後半のラウンドに不安があるかもしれないオラスクアガを相手に前半勝負はいただけず、後半勝負の方が良いような気がします。が、これはペースを握られると厄介だ、とのことなのかもしれません。

オラスクアガは逆ワンツーをヒット、これはやはり強い。映像で見るより全然パワフルです。

拳四朗はもう少し距離を取りたいですね。

2R、拳四朗は良いジャブでばっちり距離を取ります。そう、これで良いと思います。

しっかりと距離をキープする流石のボクシング、ただ、オラスクアガはミスブローすらもかなり怖い。会場からもどよめきが起こるレベル。

このラウンド、拳四朗が上手くボディを叩き、ダメージを受けたオラスクアガは後退。ただ、ダメージを与えたからといって拳四朗も行き過ぎは良くない、オラスクアガはまだまだパワーを残しています。

終盤、拳四朗が思いっきり右を叩きつけたところでラウンドが終了。

 

3R、ここでオラスクアガがチャージ。拳四朗もハイペース、両者は12R闘うつもりはないようです。

オラスクアガの強い攻めにたじろぐ拳四朗ですが、その後はボディで反撃、その後カウンターもヒット!これは倒れるレベルのカウンターのはずが、オラスクアガもものすごいアッパーで拳四朗の顔を跳ね上げて譲らず、一進一退。

後半、拳四朗は右カウンターをヒットしてオラスクアガは両手をマットについてしまい、ダウン!!しかし立ち上がるオラスクアガ。タフネス、回復力が並ではありません。

4R、このピンチに前に出れるのが「プリンセサ」。どこがお姫様だ、という感じのマチズモを持っています。

拳四朗も退かず、ワンツーで反撃、しかしオラスクアガはここでも反撃。

攻守がどんどん入れ替わる、相当にタフな戦いになっていきます。

拳四朗は右カウンターをヒットしてオラスクアガを下がらせるも、その度に反撃をするオラスクアガ。

5R、拳四朗が攻撃すると後退するオラスクアガですが、何かを狙っている雰囲気を察知してか拳四朗も最後の最後まで攻め切ることはできません。攻めている方も、守っている方も苦しい。

拳四朗は矢吹戦でも京口戦でも、深入りしすぎて逆にピンチに陥った経験がありますが、今戦ではそれが致命的になることがわかっているのでしょう。

 

6R、互いにクリーンヒットを奪い合う展開。見せ場とピンチが交互に訪れます。

ここまで、比較的クリーンヒットの数は拳四朗が上回っているように思いますが、一発のインパクトはオラスクアガ。

7R、近い距離での打撃戦。オラスクアガの回転力が素晴らしい。拳四朗はそれに呑まれそう、というところでコンパクトに打ち返し、ボディショットをお見舞いしてオラスクアガを下がらせます。

オラスクアガが明らかにボディを嫌がっているところで、拳四朗は顔面にワンツーをお見舞い、余裕があるわけではないはずですが、非常に冷静です。これも練習が自然に出ていることなのかもしれません。

しかし後半はオラスクアガが攻め込み、拳四朗は我慢を強いられます。

8R、拳四朗がしっかりとアウトボックス。ボディを打たれ続けて少々追い足が鈍っているのか、オラスクアガは控えめです。

しかし後半、オラスクアガはパワフルにチャージ、もしかするとラウンド前半は休んでいたのかも。そういえば前ラウンドもオラスクアガは後半になると攻め込んできていました。

拳四朗は大ピンチ、ちょっと攻められ続ける時間が長い。

このインターバル、拳四朗がかなり叱咜を受ける姿がスクリーンに映し出されます。

果たして、あと4R持つのか。。。。

と思って始まった9R、初っ端の打撃戦で打ち勝った拳四朗は、そのままオラスクアガに攻め込み、怒涛の連打!ロープ側で座り込むようにダウンしたオラスクアガを見て、レフェリーはストップ!!

寺地拳四朗、9RTKO勝利!!!

 

なんという試合!なんという衝撃的結末!

勝利者インタビューでは「心が折れそうだった」と心情を吐露した拳四朗。

ポイントでは、おそらく拳四朗が上回っていたはずですが、あの状態のままフルラウンドいっていたら正直わかりませんでした。

後半になってもオラスクアガの動きは全くと言っていいほど衰えてはおらず、もし前半にポイントを取られていたら危なかったかもしれません。

今回、拳四朗はハナから緊張感のある顔つきをしていましたが、それは、過去のスパーリングでオラスクアガの強さを十二分にわかっていたからなのかもしれません。

この強敵をクリアして、また強くなった感のある寺地拳四朗。

4団体統一は、マッチメイクさえ上手くいけば必ず成し遂げられると思いますが、今回のように試合を急ぐ感じがあるということは、もしかするとウェイトはかなりきついかもしれません。オラスクアガと比べても、身長も随分と高かった。

仮に拳四朗が4団体統一できなくても、もう、嘆くまい。もう十分に実績を残した拳四朗、自分が進みたい道に進んでもらいたいものです。

 

さて、敗れたアンソニー・オラスクアガ。

前評判通り、いや前評判以上の素晴らしいボクサーでした。

まさか、プロたった6戦目のボクサーが、階級最強の王者をここまで追い詰めて見せるとは。

結果的には9RTKO負けでも、正直な話、紙一重。

それも、お互いに「対策」ができていなかったことを考えると単なる「地力」勝負で、です。

やはりこのボクサーは現在「怪物前夜」、今後軽量級で猛威を振るってくれそうですね。

 

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