信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

Pick Up News!9月は拳四朗と中谷潤人のW世界戦、那須川天心!8月はメキシカン・スーパーファイト!

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今週もたくさんの興味深いニュースが流れましたね。

その中でも、WBA・IBF世界スーパーバンタム級王者、マーロン・タパレスに対して王座統一戦の許可を出した、というニュースは非常に興味深いものでした。

このWBAの許可は、スティーブン・フルトンvs井上尚弥の勝者との戦いを容認するものであり、年内の4団体統一戦の可能性が出てきたというものです。

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そしてこのニュースに続き、フルトンvs井上のチケットの当落が本日明らかになったらしく、SNSは一喜一憂。これがまだラストチャンスではないはずなので、がんばってください(ひとごと)。

まあ、置いといて、今週のニュースはこの晩夏〜秋にかけての興味深い試合がメイン。

8月3150FIGHTはWミニマム級世界戦!

8/11(金)、山の日という祝日のこの日、大阪ではWミニマム級王座戦。

前回はWミニマム級暫定王座決定戦という風変わりな興行となりましたが、今度は大丈夫でしょうか。

おそらくメインがIBF世界ミニマム級統一戦、ダニエル・バラダレスvs重岡銀次朗。そしてセミファイナルにWBC世界ミニマム級暫定タイトルマッチ、重岡優大vsTBAとなるはずです。格的に。

重岡は本来、WBC世界ミニマム級王者であるパンヤ・プラダブスリと戦いたかったはずですが、パンヤはやっぱりタイから出てこないとのことで、それをWBCが承認。前回の欠場理由というのがインフルエンザだったので、病み上がりというのが理由だそうです。

 

このパンヤは6/28(水)に田中教仁を相手に防衛戦を行うそうです。この謎のダイレクトリマッチは、パンヤにとって安パイの挑戦者を選んだ、という雰囲気なのでしょうが、ここでこそ田中には頑張ってもらいたい。田中にとっても本当に、おそらく最後のチャンスとなるでしょうから、ここで大輪の花を咲かせてもらいたいものです。、、、、日程は急ですけど。

あと2ヶ月もある8月に日本に来れないけど、自国なら6/28で良いという謎理論。これを木っ端微塵に打ち砕いてもらいたいものです。

 

翌日にはメキシカン・スーパーファイト!

さて、日程的にはその翌日の8/12(土)、日本時間の8/13(日)にはメキシカン・スーパーファイト。エマニュエル・ナバレッテvsオスカル・バルデスが正式発表です。

WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ナバレッテの防衛戦として行われるこの一戦は、WBOの指名戦。

今年2月、王者となったばかりの3階級制覇王者ナバレッテは、今年は順調に試合をこなせそうですね。前戦、リアム・ウィルソンに9RTKOも、ダウンを奪われる大苦戦。しかも完全に効かされ、この試合は階級の壁に阻まれそうになった試合でもありましたね。

↓観戦記

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対してオスカル「ハーブティー」バルデスは、シャクール・スティーブンソンとの統一戦に敗北も、アダム・ロペスを破って再起。このロペスとの再戦はそういえば見ていませんでした。見ようと思っていて、忘れていましたね。。。

なのでバルデスの調子はよくわかりませんが、ロブソン・コンセイサン戦で議論を呼ぶ判定似終わったのは、コンセイサンが強敵であったということもありますがバルデス自身、試合前野ハーブティ騒動で動揺し、実力を発揮できなかったものだと思っています。

振り返れば、ベルチェルトをあのようなノックアウトで降し、シャクールとフルラウンド戦えた、ということだけでも評価できそうな気もします。

互いに上り調子、というわけではありませんが、これは非常に興味深いマッチアップ。

7/25→7/29→8/13、これはとてもとても暑い夏になりそうです。

 

残暑はアマプラ興行!!

早ければ今月末に発表がある、という話ですが、アマゾンプライムビデオプレゼンツ、ライブボクシング。

9月中旬、首都圏での開催との報ですが、メインイベントはWBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ、寺地拳四朗vsヘッキー・ブドラー。

そしてそのセミファイナルにはWBO世界スーパーフライ級王者中谷潤人の防衛戦、とのことですが、対戦相手の発表はまだされていません。

寺地vsブドラーの一戦は正直結論が見えているような一戦なので、中谷の防衛戦についてはインパクトがほしいものです。WBOのランキングはまだ更新されていないため、1位中谷、2位マロニーとなっていますが、順調に繰り上がれば1位に田中恒成、2位にローマン・ゴンサレスとなります。

 

あのマロニー戦を見て、敵地となる日本で中谷に挑もうというランカーはなかなか見つけるのが難しいはず。ただ、この田中、ロマゴンなら十二分すぎるほどにこの戦いを受ける理由があるのです。

はっきり言って中谷vs田中というのも、中谷vsロマゴンというのも、非常に複雑。ただ、ボクシングというものはやはり無情、皆がチャンピオンになるというのは不可能なことです。

これは続報を待ちましょう。

そして同日には那須川天心のデビュー2戦目もあるそうで、こちらはデビュー戦で日本ランカーに勝利したということから異例の8回戦となるそうです。期待された中川麦茶戦というのは、中川の拳の怪我というのもありますし、3150FIGHTと専属契約という話なので完全消滅でしょう。

デビュー2戦目で勝敗不明の相手とやるのはまだ早いと思うので、ここはしっかりと勝ちきれる、かつ、評価の高い相手が出てくるはずです。那須川天心の対戦相手は注目度も上がると思うので、ここもまた注目ですね。

あとはここにルイス・アルベルト・ロペスvs阿部麗也とか入ってくれると非常に嬉しいのですが。

 

箸休めの隙なし

ビッグマッチの季節といえば、やっぱり春と秋、というイメージです。でも今年の夏は、非常に暑い。

しかもまだまだもっと多くの試合、ビッグマッチも入ってくるでしょうから、これは全く持って油断がなりません。

そして今年の冬頃には、場合によっては井上尚弥vsマーロン・タパレスという世界スーパーバンタム級4団体統一戦が入る可能性もありますし、寺地拳四朗もブドラー戦後にライトフライ級にとどまるようであれば今度こそ3団体統一戦に進む可能性もあります。

中谷潤人もまだまだ駆け上がっていくでしょうし、那須川天心の「1年以内のタイトル挑戦」という目標の期限も迫ってきます。

ともあれ、楽しみなことばかりのボクシング界。これから始まる夏も、目一杯楽しんでいきましょう。

 

 

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