信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

PBC興行はAmazon Prime Videoが配信!における、2つの懸念点。

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PBC×Amazon Prime!!!

かねてから噂のあった、「Showtime」の後釜はAmazonPrimeだというニュース。

DAZNかAmazonか、みたいな話だったと思いますが、DAZNは収支が非常に怪しい側面がある分、Amazonに決まって安心、というところでしょうか。

し・か・し!!!

正直にいうとまだ懸念材料は残っています。

ということで今回のブログは、PBC×Amazonは朗報か、否かについて。

 

 

 

Showtimeの終焉

1986年からPBC興行を放映してきたShowtimeが、ボクシング中継から撤退を発表したのは10月の中旬。

かつては視聴数を取れて隆盛を極めたボクシングは、今やUFCをはじめとする総合格闘技に取って代わられ、さらにShowtimeのようなケーブルテレビ局は日本の地上波同様に諸々うまくいっていないのだろうということも推測されます。

個人的にはアメリカのPaypalを使ったりVPNを登録したりと苦労してShowtimeを見れるようにした経緯もあるので非常に残念ですが、12月の最終戦をWOWOWが中継してくれると知って解約しました。(何の報告)

↓Showtime撤退のニュース。ロドリゲス引退は嘘のようです。

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

巨人、AmazonPrimeの2つの懸念点

例によってこの記事は12/7(木)、23:30頃に書いているので、もし今日出ているかもしれないニュースと違っていたらごめんなさい。

12/7(木)23:30頃に出ている情報としては、PBCの受け入れ先はAmazonPrimeに決まった、というだけで、ほかの情報は出ていません。

2024年開始、とのことなのですが、やや気になる一文が。

prime bideo is set tobecome the home of pbc`spay-per-view events. championship bouts,behind-the-scenes docuseries and more.

これをgoogle先生に翻訳してもらうとこう。

プライム・ビデオは、PBC のペイ・パー・ビュー イベントの本拠地となる予定です。チャンピオンシップの試合、舞台裏のドキュメンタリーシリーズなど。

 

 

 

むむむ。。。これはPPVのみ、とも取れる文言です。

PPVファイトにはドキュメンタリーも作成されているので、それを組み込んでくれるよーということは当然として、ほかの興行はどうなるのでしょうか。

PBCといえば主に世界タイトル戦をメインに据えたChampionship Boxingという冠のついた興行もあれば、New Generationというプロスペクトたちがしのぎを削る興行だってあります。

なお、これらの興行とPPVファイトは別枠と言ってよく、はっきり言ってボクシングファンからすればPPVファイトだけでは足りません。むしろ「見たい」のは、Championship BoxingやNew Generationの方ではなかろうか。(PPVは「見なければいけない」ものなので)

 

 

 

そもそも日本のAmazon Prime 興行も、ビッグマッチしかやらないという状態であり、小規模興行も中規模興行も放映はありませんから、Amazonによるボクシングへの想いというのは推してしるべし。いきなりPPVファイトだけ見せられてもなーと思ってしまうので、今までShowtimeが放映していた興行については引き続き全てを放映してくれることを望みます。(Showtimeは大体月1回〜2回くらいだったように思います。)

そしてもう一つの懸念点は、これは日本のAmazon Primeにも適用されるのか否か、というところ。

ご存知の通り、日本独自のAmazon Prime video presents LIVE BOXINGという興行は、日本のみで配信されている興行です。厳密にいえば、この興行をAmazon Prime で放映されているのが日本だけ。

アメリカではESPNが放映を行っており、こちらもご存知の通りESPNはトップランクの興行を流しているので、PBCとは絶対的なライバル関係にあるわけです。

 

 

 

日本のAmazon Primeでは、ESPN系列であるLIVE BOXING興行と、PBC興行が両立するのか???何だかその可能性は非常に低いような気がします。

もしそうなれば、「日本のAmazon」においてのボクシング比率はどこの国よりも高くなり、日本のファンにはうれしい悲鳴となり得ますが、そんなに優遇される意味が私たちにあるのかどうなのかは非常に謎なところです。

良い方に転ぶといいなー。

というか、Championship Boxingが見れなくなると寂しいので、もしAmazonが放映しないのならば、DAZNとかに拾ってもらえないだろうか。それは虫が良すぎるか。。。

 

 

 

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