信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

Pick Up News!井上尚弥とタンク、バム・ロドリゲス。ロペスvs阿部麗也の正式発表!

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海外のニュースは、週末に行われる「Day of Reckoning」というサウジアラビアの興行一色。

まあ、これだけの超豪華興行なら仕方ありませんね。

その翌々日に控える我らが井上尚弥vsマーロン・タパレスというのは、それが終わってから一気に話題になるはず。いや、ほぼ勝敗が見えている戦いだけに、終わってからでなければメディアでは話題にはならないかもしれません。

↓サウジアラビア興行のプレビュー

boxingcafe.hatenablog.com

↓井上vsタパレスのプレビュー

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

まあまあ、そんなどうしようもないことは置いといて、今週のニュースをピックアップ。

ジャーボンタ・デービスvs井上尚弥!!

ちょくちょくファンの間で伝えられるタンクvs井上というトンデモファイト。

身長が同じ165cmということで始まった論争のようにも思うし、上の階級を見渡しても井上の敵になりそうな相手がいなかったことで始まった論争のようにも思いますが、兎角ライト級のウェイトさえ作れないタンクと、まだスーパーバンタム級に上がったばかりの井上が交わる瞬間は、普通に考えたら来ないでしょう。もし、井上の立場がまるまるパッキャオだったらいっちゃってるかもしれませんが。

この、日本人なら「アホちゃうか」と一蹴するようなマッチアップに突っ込んだのが、FightHypeのインタビュアー。

この質問に、井上本人は「それは不可能」とはっきり答えた、という記事です。

https://www.boxingscene.com/naoya-inoue-admits-gervonta-davis-fight-unlikely-praises-him-p4p-worthy--180174

 

 

 

さも当たり前のことではありますが、実は着目したいのはそこではなく、その後の文です。

井上は、タンク・デービスをして「彼のことをとても高く評価している」と言ったのです。

井上尚弥というボクサーは、他のボクサーに興味がないこともあり、タンクの試合を見てはいないのだと思っていましたが、上記の発言をするということはちゃんと見てる、ということなのか。

タンクが井上のことを評価している、という情報は以前にありましたが、井上がタンクのことを評価している、という情報は初めてな気がします。これはタンクやその周り、そしてタンクのファンは喜んで良いことなのでは、とか思ったり。

 

 

 

ジェシー・ロドリゲス、PFPリストにランクイン!!

先週末、サニー・エドワーズを相手に素晴らしいパフォーマンスを見せたジェシー「バム」ロドリゲス。このバムが、リングマガジンのPFPランキングトップ10入りを果たしました。

またも軽量級のファイターがこのランキングに名を連ねる、というのは嬉しい限りですね。

このままフライ級に君臨してくれるならば非常に嬉しいですが、次にバムが求める戦いはファン・フランシス・エストラーダ。

ただ、エストラーダが「次に」バムと戦うか、というとその可能性は非常に低い、と言わざるを得ませんね。

バムは若く、危険な相手であり、エストラーダにとってはハイリスクでローリターンな相手。

 

 

 

それよりも、エストラーダは階級最強をかけて井岡一翔と激突するべきである、というのは、年齢的な問題やそのキャリア、そしてファイトマネーといった観点から、それが最も合理的に思えます。

勝てば、いつかは激突する運命にあるのかもしれません。

さて、どちらかというとエストラーダvsバム、というよりも、バムがこれでフライ級を終わりにし、スーパーフライ級に移る(というよりも戻る)ことを宣言したこと。

そうなると、IBF王者、フェルナンド・マルティネス、WBO王者(予定)田中恒成、WBA王者井岡一翔、WBC王者のエストラーダ、いずれかと戦うことになるわけです。

これはまた、スーパーフライが熱い。。。。

特に田中恒成vsジェシー・ロドリゲスなんて見たすぎる。

来年も激アツのスーパーフライ、まずは2月、田中恒成の世界奪取に期待しましょう。

 

 

 

正式発表!ロペスvs阿部麗也!!

12/19(日本時間12/20)、ルイス・アルベルト・ロペスvs阿部麗也によるIBF世界フェザー級タイトルマッチが正式発表。ダブルヘッダーとしての発表で、メインはレイモンド・フォードvsオタベク・ホルマトフのWBA世界フェザー級王座決定戦です。

しかしこのカードは、すでに先週末、ESPNでの放送中に発表されていたカード。ここにきて「正式発表」というのはもはや意味が不明ですが、ともかくそういうことだそうです。

それにしても、この二つの戦いは本当に興味深い戦いです。

 

 

 

どちらかが一方的なオッズをつける戦いのようには思えず、フォードvsホルマトフなんて50-50に限りなく近くないか。

ロペスvs阿部は、アメリカ大陸での知名度も含めてロペス優位と出そうではありますが、キコ・マルティネスをしっかりとアウトボックスした阿部の評価も低くはないはずです。

やや年齢が増していたキコ・マルティネスよりも、ルイス・アルベルト・ロペスはより獰猛で、より凶悪に思えます。ただ、やることはさほど変わらないとも言えるので、阿部の勝利にも大いに期待できるところ。フィリピンでスパーリング合宿、というのもまた良い。パンチが伸びてくるわ力強いわ、あと若干集中力を欠くところとか、フィリピン人とメキシコ人はよく似ています。

この二つのフェザー級戦は、きっとアメリカでも盛り上がるはず。

場所はニューヨーク。

この舞台で、阿部麗也の快挙に期待したいですね。

 

 

 

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