信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】矢吹正道、世界前哨戦はタイトルチャレンジャー、ケビン・ビバス!!3/16LUSH BOMUはTravelTVでライブ配信!

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今週は3/12(火)にフェニックスバトル、3/15(金)にファイティングビー、さらにはオーストラリアに内藤律樹(E&Jカシアス)が登場と盛りだくさんの週ですね。

その中でもやっぱり注目は3/16(土)に行われる矢吹正道(LUSH緑)の復帰戦。

復帰戦とは言っても前戦で負けたとかそういうわけではなく、アキレス腱断裂でのブランクを作ってからの復帰戦。

アキレス腱断裂が5月のことだったので、そこから約10ヶ月。

思ったよりも早い復帰だったのでは、とは思うのですが、スタイルチェンジも余儀なくされている、との記事も以前に読んだ覚えがあるので、不安は拭えません。

ということで今回のブログは、矢吹正道の復帰戦、「LUSH BOMU」のプレビュー記事。

 

 

 

3/16(土)LUSH BOMU

矢吹正道(LUSH緑)15勝(14KO)4敗

vs

ケビン・ビバス(ニカラグア)7勝(2KO)1敗

名古屋の名門、緑ジムは2024年初頭に「LUSH緑ジム」に名称変更。

静岡県のLUSHボクシングジムが緑ジムをM&Aした、みたいな格好なのでしょうか。

ともあれ、ボクシングジムも今後は大型化が進んでいくのかもしれませんね。

ともあれ、このLUSHボクシングジムの第二弾興行が今回のLUSH BOMU vol.2で、メインに矢吹正道が登場です。

 

 

 

矢吹正道というボクサーは、15勝中14KOという強打が武器ですが、いわゆるファイタータイプではないボクサー。素晴らしいステップワークと素晴らしいジャブ、そしてカウンターを主武器としているボクサーであり、そのアウトボクシングからチャンスと見るや一瞬の詰めが非常に鋭いボクサーです。

なのでそのうちのステップワークが使えない、となると非常に大きなスタイルチェンジ。

アキレス腱が切れた、という瞬間には、実は私も立ち会ったことがあるのですが、「ブチッ!!」と物凄い音がします。本人にとっては、また同じようなことが起こるかもしれないという恐怖はいつまでも付きまとうものかもしれません。

アウトボクシングのためのステップワークが使えないどころか、チャンスに獰猛に襲いかかるという動きも若干制限されるかもしれません。

 

 

 

どっしりと構えたスタンスでボクシングができないわけではないでしょうし、それでも持ち前の鋭いジャブは活きるでしょうが、ボクシングの幅としては狭くなってしまうことは否めません。

そんな中で、矢吹が世界前哨戦の相手として選んだのはケビン・ビバス。

前戦のロナルド・チャコンというボクサーも、無名でしたが良いボクサーでした。そしてこのビバスも、世界的強豪とは言えないかもしれませんが、仮にも王座決定戦を戦ったタイトル・チャレンジャー。

「世界前哨戦」と謳ってランキングを下げないようにあからさまなアンダードッグと戦い続けるボクサーはちらほらいますが、ビバスは王座決定戦にも出場したボクサー、戦績を見ても明らかなかませ犬とは言えません。

↓ビバスの初タイトル戦の観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

さらによくないことに、このケビン・ビバスは放っておくとガンガン前に出てくるボクサーであり、矢吹がステップを使えないとなると迎え撃つしかありません。

近い距離で戦い慣れている、ファイタータイプのビバスを相手に、足を止めて打ち合わなければいけない、というのはとんでもないビハインド。これは矢吹、大丈夫なのか。

とにかくどっしりと構えつつも、硬質なジャブでビバスをインサイドに入らせず、中間距離に近い場所での打ち合いができるならば、一番良いパターンでしょう。

矢吹としては1年2ヶ月ぶりのリング、というだけでなく、怪我で満足な練習ができていなかった時期もあったはず。とにかく無事の勝利を願います。

 

 

 

アンダーカード!!

アンダーカードには、LUSHボクシングジムから佐野遥渉が登場です。佐野は2022年の全日本新人王、非常に基礎がしっかりとしている印象でしたね。

↓観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

新人王獲得後、2023年は2戦して2勝(1KO)、A級2戦目を迎えます。バンタム級では初戦、ということですが、対戦相手は16勝(10KO)24敗という戦績、これだけを見ればあまり心配はいらなさそうですが、キャリアのある相手(2012年にフィリピンで高山勝成と戦い、スプリットの判定勝利)というのは注意事項でしょうか。

そのほかにも溝越斗夢(LUSH緑、)村上勝也(名古屋大橋)といった日本ランカーたちがタイ人と戦い、中日本新人王トーナメントも組み込まれています。

配信情報!

テレビ中継は18:30から、三重テレビ。これはメインイベントだけかもしれませんね。

もちろんこれは三重ローカルですが、ネット配信もTravelTVというところがライブ配信をしてくれるので全国に届きます。

日時は3/16(土)13:20開始ということで、全試合生配信。これはありがたいですね。(料金とかはよくわかりませんでした。)

era.travel.gr.jp

 

 

 

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