信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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今週末のバブルは、ナバレッテvsヴィラ。混沌のフェザー級を制するのは?

いよいよ明日、10/8(木)は勅使河原弘晶(三迫)の防衛戦です!

個人的には、久々の生観戦に心躍ります。

後楽園ホールには片道4時間、帰りには当然のように電車がなくなってしまうので、車で、日帰りです。

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私は平日休みなので、平日に観たい試合があるのは非常に有り難いのです。

そして週末にも注目試合はありますね!まずは海外編から!

 

10/9(日本時間10/10)アメリカ

WBO世界フェザー級王座決定戦

エマニュエル・ナバレッテ(メキシコ)32戦31勝(27KO)1敗

vs

ルーベン・ヴィラ(アメリカ)18戦全勝(5KO)無敗

前WBOスーパーバンタム級王者、エマニュエル・ナバレッテが減量苦から階級を上げ、2階級制覇に挑む一戦です。

相手は元トップアマ、ルーベン・ヴィラ。

ナバレッテの長所は、長いリーチから繰り出されるハードパンチ、そしてその回転力にあるのはKO率が物語っています。フェザー級にあげてもリーチはある方ですし、パワー負けもしなさそう、というのが見解です。

ただ、階級を上げた前戦では、準備不足なのかやや精彩を欠いた動きにみえました。

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ナバレッテについて、本物と戦った事がない、みたいに言われる事があるようですが、ドグボエを倒しています。しかも2度も。初回は番狂わせ、2度目はナバレッテというボクサーの強さの証明ともなったと思います。

攻撃偏重で、たしかにかなり粗い所はあり、穴がないわけではありません。どこかでポカをやらかす可能性だって大いにあると感じます。

完璧ではないからこそ、魅力的でもある王者だと思います。

↓ドグボエ2戦目のハイライト

 

さて、対するルーベン・ヴィラはアメリカの元トップアマ。先日までこの王座を保持していたシャクール・スティーブンソンにも勝利したことがある、という技巧派。

ただ、映像を見る限りではなかなか好戦的でもあり、KO率は低いものの攻め入る時の勢いはKO率ほどのパワーレスを感じさせません。

ナバレッテを空転させ、上手く隙をついていけば充分に勝機はあります。

↓ヴィラのハイライト。いいとこどりです。

 

ただ、ナバレッテは粗いように見えて、実際やってみないとわからないやりにくさ、そして軽く打っているように見えて効かせるパワーがあるのだと思います。

順当にいけばナバレッテの勝利、ということになると思いますが、メジャーな元王者、ナバレッテを下せば一気にスターダムにのし上がれるナチュラルなフェザー級、ルーベン・ヴィラの敢闘にも期待したいところです。

そしてフェザー級は突出した王者がいない、ということにも興味を駆り立てられます。

WBAスーパー王者にレオ・サンタ・クルスがいますが、とりあえず置いておいて、WBAレギュラーに中国のシュ・ツァン、WBC王者は活動的ではないゲイリー・ラッセルJr、IBFにはジョシュ・ウォーリントン。

 

それぞれ個性的な王者ではありますが、階級No.1は誰か、と聞かれると即答できない状態にあります。そこに殴り込みをかけるのはナバレッテか、ヴィラか。

昨今、統一戦が次々と行われているような状況下においては、フェザー級でも統一戦の機運が高まればいいですね。ウォーリントンとツァンは統一戦をやるとかやらないとか言っていたニュースがあったような記憶がありますが、その後どうなったのでしょうか。

さて、このいつものバブルで行われるトップランク興行は、セミや前座にもたくさんの無敗のプロスペクトが登場するようです。

中でも注目なのは、ミドル級のジャニベック・アリムカヌリ(カザフスタン)。世界選手権で金メダルを獲得したこともある元トップアマで、8戦(全勝4KO)でミドル級の世界ランクに入っている強者です。そのボクシングスタイル、KO率を見ればゴロフキンの後継者とはいかないでしょうが、非常に楽しみなボクサーですね。

 

10/10(日本時間10/11)ドイツ

WBA世界ライトヘビー級暫定タイトルマッチ

ドミニク・ボーセル(ドイツ)31戦30勝(12KO)1敗

vs

ロビン・クラスニキ(ドイツ)56戦50勝(18KO)6敗

暫定王者、ボーセルの防衛戦。コロナの影響で外国人選手を呼べなかったために、ドイツを主戦場としているコソボ出身のクラスニキに白羽の矢が立ちました。このコロナ禍の中でも、ドイツではかなり頻繁に興行が開催されているイメージですね。日本でも同様ですが。

31戦というキャリアを誇るボーセルに挑むのは、56戦ものキャリアを誇るクラスニキ。久々に名前を聞いた感のあるクラスニキは、なんだかんだあと一歩、王者に届かないボクサーですね。かなりのベテランになり、なかなか浮上の目はきついと思いますが、33歳とまだ意外に若いです。

 

かなり若いうちからライトヘビー級のトップ戦線で活躍していたのですね。

「何度目の正直」となるのかすらも調べていませんが、クラスニキが意地を見せるのか。それともボーセルの順当勝ちか。

両者ともにしっかりとしたボクシング技術を持つ者同士なので、序盤のペース争いが鍵を握りそうです。ライトヘビー級は試合自体が非常におもしろい階級の一つですので、この試合も楽しみですね。

 

↓WBAインターナショナル王座戦の観戦記。

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そしてもう来週末(10/17)は、今秋最大のビッグマッチ。世界タイトル4団体統一戦、ワシル・ロマチェンコvsテオフィモ・ロペス。

かつて4団体が統一されたことのない伝統のライト級、そのタイトルが一つになる瞬間を見届けられる事は非常に楽しみですね。

絶対有利なロマチェンコ、しかしコミー戦で見せたようなカウンターが万が一当たるようならロペスにもチャンスがある、というような一戦。

また来週、プレビュー記事を書いていきたいと思います。

 

 

 

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