【2024年6月分を更新】
間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。
【スケジュール】
【国内戦注目!】
5月末現在、日本人世界王者は10人。5月はそのうち半数の5人がリングに上がりました。内訳としては3人が王者としてリングに上がり、2人がそこでタイトルを奪取した、というものであり、だから当然と言えば当然ながらも5月は日本人のからむ世界戦というのが非常に多かったですね。
その煽りを受けて、というわけではないかもしれませんが、6月の世界タイトルマッチはゼロ。国内の試合は若干注目ファイトが少ないような状況になっていると思われます。
そんな中で注目なのは、やっぱり我らがダイナミックグローブです。
月に2回の放送となったダイナミックグローブ、帝拳プロモーション単体で運営していた頃よりも明らかに注目ファイトが増えている印象で毎月が非常に楽しみです。
ボクシングファンがU-NEXTに入る価値は十分過ぎるほどあります。
まず6月度の第一回目は、6/1(土)に行われます。
メインイベントにOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ、坂晃典vs波田大和をセットし、セミファイナルにWBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルマッチで藤田健児が登場。
そして第二回目は6/23(日)に大阪で行われ、WBOアジアパシフィックミニマム級タイトルをかけて小林豪己が登場。このセミファイナルに山中竜也の復帰戦がセットされています。
U-NEXTと双璧をなすABEMA.TVでは今回ボクシング放映が無し、となっているので、ボクシング以外を視聴しない私は一旦解約しておこうと思います。
Leminoでのフェニックスバトル放映は6/25(火)、松本圭祐vs藤田裕史。若く、才能あるチャンプに挑む藤田は12勝(3KO)9敗4分の戦績であり、34歳、デビュー14年にして初のタイトルマッチ、ともしこれに勝つ、もしくは善戦しようものならドラマとして成り立つほどのストーリーになりそう。セミファイナルはWBOアジアパシフィック・スーパーミドル級タイトルマッチで韓国人王者に帝尊康輝が挑みます。
FODは今回偶数月のためダイヤモンドグローブの放映で、こちらは吉野修一郎の復帰戦。シャクールに初黒星を喫してから1年、世界の頂を知った吉野は慎重な相手選びですが、無事再起して欲しいところですね。
このアンダーカードにセットされているフライ級8回戦、狩俣綾汰vs苗村修悟は相当アツい試合になりそうで、こちらが勝負論的には裏メインか。
他にも6/1(土)の福岡の興行がベジータ石川のYoutubeチャンネルで放映されたり、6/9(日)高知の興行が黒潮ジムのYoutubeチャンネルで放送されたりと地方興行をYoutubeで配信してくれることがありがたく感じますね。
また、LUSHBOMUはTravelTVでの放送、こちらのメインは佐野遥渉がWBC世界ユース・スーパーフライ級王座決定戦に臨みます。
【海外戦注目!】
6月は間違いなく国内よりも海外戦。
6/1は国内戦もアツいですが、海外戦はもっとアツい。
この6/1はサウジアラビア興行で、クイーンズベリープロモーションとマッチルームプロモーションの5vs5のマッチアップバトル。
メインカードはドミトリー・ビボルの防衛戦ですが、そのほかの5vs5のカードとして
チャン・ツィーレイvsデオンテイ・ワイルダー
ダニエル・デュボアvsフィリップ・フルゴビッチ
ウィリー・ハッチンソンvsクレイグ・リチャーズ
ハムザ・シーラズvsオースティン・ウィリアムズ
ニック・ボールvsレイモンド・フォードと超盛りだくさんです。これは全部観れるのでしょうか。この興行はDAZNのPPVファイトですね。
そして6/16にはタンク・デービスvsフランク・マーティン、そのアンダーカードも非常に素晴らしいカードが組まれています。この興行は日本では我らがWOWOWが生中継してくれることになっていますね。
同日にはみんな大好き、暴力の申し子サブリエル・マティアスも防衛戦を行います。相手は無敗のリアム・パロ、これも非常に楽しみな一戦ですね。
さて、日本で放送があるかどうかは不明(というか可能性は薄い)のですが、ESPN放送のトップランク興行でザンダー・ザヤスvsパトリック・ティシエイラというのは非常に興味深い戦いですね。
ティシエイラはタイトルチャレンジャー、いよいよザヤスもここまで来たか、という感じ。この結果、内容如何により、今後のファイトがいっそう楽しみになりそうです。
同じくトップランク興行では6/22にラファエル・エスピノサの登場も見逃せませんね。
あとは変わったところで行くとProboxTVで放映されるレイモント・ローチvsファーガル・マクローリー。こちらはWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、Probox TVはYoutubeで生配信、ここ数ヶ月はアーカイブも観れるという状態になっています。(アプリもあり、こちらは月額課金。数百円というものなので、もしYoutubeが見れなくなっていたらこちらで課金すれば日本でも視聴可能かと思われます。)
なので海外興行は毎週のように楽しみです!
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ボクシング用品専門店、やってます。
日本では手に入りにくい商品を扱っています!是非覗いてみて下さい!
AMAZONプライム
AMAZONプライムは、年数回、ボクシング興行の生配信を予定しています。
月額600円という非常に良心的な値段設定、もともと配送費用の関係で入っている方も多いと思いますが、お得だと思うので是非!!
ABEMA
ABEMAはここ最近、非常にボクシング興行の配信を増やしてくれています。このABEMAとボクシング界の仲を取り持ってくれたのは3150FIGHTで、この3150FIGHTは基本ABEMA。そのほかにも、志成ジム主催のLIFE TIME BOXINGの中継なんかもあり、基本的には月に何度かのライブ配信を行なってくれています。
個人的には、ABEMAプレミアムに入っておいて損はない、と思います。
U-NEXT
基本的には日テレG+で放映されていたダイナミックグローブ、全日本新人王決定戦なんかを中継してくれるようで、TBプロモーションの試合も流すことが多い。
他には米国のスポーツ配信サービス、FIGHT SPORTSと契約。これにより、海外ボクシング競技のライブ配信が始まりました。これはいよいよ入らない理由がなくなってきました。
WOWOW
ボクシングファンになくてはならないWOWOW。他の予算は削れても、これだけは削ってはいけません。毎週月曜日21:00〜レギュラー放送、その他ビッグマッチは生中継してくれます。
DAZN
DAZNもほぼ毎週、興行を生配信してくれます。フルでアーカイブが残るのは1週間(ハイライトは1ヶ月)、見逃し配信もついているので生配信を見逃しても問題ありません。
Lemino
すでにボクシング配信実績十分のLemino。NTTドコモが仕掛ける映像配信サービスは、ボクシングでは井上尚弥の試合、そして月1回程度のフェニックスバトルを中継してくれています。
FODでもフェニックスバトルを見ることができますが、こちらはFODで放映されるものとは別興行ですね。Leminoのフェニックスバトルの方が力が入っているマッチアップが多い。
現状、無料で見られますが、アーカイブ配信を見るにはLeminoプレミアムに入っておくと良いようです。
FODプレミアム
フジボクシング(ダイヤモンドグローブ、フェニックスバトル)の生配信をしてくれます。
2022年1月から、毎月第二火曜日はフジボクシング生配信!
アンダーカードも全て見られるのがありがたい!しかもライブ配信に遅れても、追っかけ再生、見逃し配信があるので安心です。
BoxingRaise
2000試合以上の試合が月額980円で見放題。国内ボクシングにおける最高峰のサービスです。月に1度、生配信があるのでお得です。
DANGAN興行のほか、地方の興行の放映権も買い取って配信してくれます。
国内のボクサーたちを調べるのには非常に重宝しますね。