【2024年9月分を更新】
間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。
【スケジュール】
【国内戦注目!】
国内を通り越して世界的注目を集めるのが9/3(火)に行われる井上尚弥vs TJドヘニー。もちろん、このメインイベントが海外では大注目であることは間違いがありません。それがたとえ「イノウエがどんな勝ち方をするのか」ということに限った注目であったとしても。
日本のボクシングファンの方がドヘニーの怖さを知っているし、セミファイナルに素晴らしいファイトがあることを知っています。この興行の配信はもちろん【Lemino】。平日の15:30からという平日にあるまじき時間に設定されたこの興行は、ボクシング愛を試される興行ですね。
↓プレビュー記事
その週末のダイナミックグローブでは、李健太(帝拳)が日本スーパーライト級王座の初防衛戦。ここは力量差が大きい試合かと思われますが、このスーパーライト級は今後も大注目です。
セミファイナルには鉄の拳、中野幹士がいよいよタイトル初挑戦。これは注目ですね。
こちらは【U-NEXT】で生配信です。
前半に注目ファイトが重なった感がありますが、同じくダイナミックグローブでは21日(土)に日中対抗戦。この場合、どうしても盛り上がりには欠けますが、メインに登場の堀池空希(横浜光)、セミに登場の伊藤千飛(真正)のパフォーマンスに注目しましょう。
そしていつも通り、Leminoのフェニックスバトルも注目です。
9月は25日、水曜日開催ですね。(結局平日)
この興行はミニマム級祭り、メインに日本タイトル戦で松本流星(帝拳)と森且貴(大橋)が激突、セミのOPBFタイトル戦に石井武志(大橋)が登場、セミセミはユースタイトル戦。アンダーも全てミニマム級戦というコンセプト興行で、あのリカルド・ロペスが来日するとか。これはもっと話題になってほしい興行です。
【海外戦注目!】
海外戦で最も注目なのは、やっぱりカネロ・アルバレス(メキシコ)なのでしょうか。相手はエドガー・ベルランガ(アメリカ)、どうしても格下感が否めませんが、ベルランガはまだ若く、ここで覚醒してもおかしくありません。(と、希望を持っておきます。)
ここ最近リヤド・シーズンがToo Much Boxingの活動をしているせいか、ちょっとアンダーは弱いように感じてしまいますね。エリスランディ・ララ(キューバ)vsダニー・ガルシア(アメリカ)、ケイレブ・プラント(アメリカ)vsトレバー・マッカンビー(アメリカ)。フルトンの再帰戦は興味深くはあります。
日程は日本時間で9/15(日)、こちらはWOWOWが放映してくれますね。
WOWOWといえば今月はなんと2度の生放送、もう一つはハイメ・ムンギア(メキシコ)vsエリック・バジニャン(カナダ)で、このバジニャンはボクシングが大盛り上がりしているという噂のケベックに住んでいます。(生まれはアルメニア)
ここでバジニャンがムンギアを倒そうものなら、ケベックはまさに黄金時代に突入すると言えるでしょうね。
この興行の日程は日本時間で9/21(土)、アンダーカードにはエミリアーノ・バルガス(アメリカ)ら人気ボクサーも登場です。
そしてその翌日の9/22(日)にはダニエル・デュボア(イギリス)vsアンソニー・ジョシュア(イギリス)のIBF世界ヘビー級タイトルマッチ。もうすっかりヘビー級の主権はヨーロッパ、いやイギリスですね。
この興行はこれまた素晴らしいアンダーカードが用意されており、ジョシュア・ブアツィ(イギリス)vsウィリー・ヒッチンソン(イギリス)のほか、リアム・スミス(イギリス)vsジョシュ・ケリー(イギリス)といったカードが周りをかため、アンソニー・カカス(アイルランド)vsジョシュ・ウォーリントン(イギリス)なんてのもありますね。
あと日本では見れないと思いますが、日本時間9/14(土)にイギリスで行われるトーマス・エソンバvsチャーリー・エドワーズは心情的に大変興味深い。
エソムバはサニー・エドワーズがマネジメントを務めるボクサーで、兄の反対側のコーナーに弟が立つ、という奇妙な図式。ある種の兄弟対決です。
↓詳しくはこちら
同日にはメキシコでエドゥアルド「ロッキー」エルナンデス(メキシコ)がトーマス・マティセー(アメリカ)と戦い、日本時間9/28(土)にはサンディ・ライアンvsミカエラ・メイヤーという女子の試合のアンダーで、ザンダー・ザヤスとブルース・カリントンが共演です。
メガマッチ、と呼べるものはありませんが、とにかく細かく興味深い戦いが次々と起こる9月。ああ、9/7(土)にはホセ・セペダvsイバン・レドカッチなんてのもあります。これはまた興味深い。
また9月もボクシング三昧になりそうです。
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ボクシング用品専門店、やってます。
日本では手に入りにくい商品を扱っています!是非覗いてみて下さい!
Amazon Prime Video
AMAZONプライムは、年数回、ボクシング興行の生配信を予定しています。
月額600円という非常に良心的な値段設定、もともと配送費用の関係で入っている方も多いと思いますが、お得だと思うので是非!!
ABEMA
ABEMAはここ最近、非常にボクシング興行の配信を増やしてくれています。このABEMAとボクシング界の仲を取り持ってくれたのは3150FIGHTで、この3150FIGHTは基本ABEMA。そのほかにも、志成ジム主催のLIFE TIME BOXINGの中継なんかもあり、基本的には月に何度かのライブ配信を行なってくれています。
個人的には、ABEMAプレミアムに入っておいて損はない、と思います。
U-NEXT
基本的には日テレG+で放映されていたダイナミックグローブ、全日本新人王決定戦なんかを中継してくれるようで、TBプロモーションの試合も流すことが多い。
他には米国のスポーツ配信サービス、FIGHT SPORTSと契約。これにより、海外ボクシング競技のライブ配信が始まりました。これはいよいよ入らない理由がなくなってきました。
WOWOW
ボクシングファンになくてはならないWOWOW。他の予算は削れても、これだけは削ってはいけません。毎週月曜日21:00〜レギュラー放送、その他ビッグマッチは生中継してくれます。
DAZN
DAZNもほぼ毎週、興行を生配信してくれます。フルでアーカイブが残るのは1週間(ハイライトは1ヶ月)、見逃し配信もついているので生配信を見逃しても問題ありません。
Lemino
すでにボクシング配信実績十分のLemino。NTTドコモが仕掛ける映像配信サービスは、ボクシングでは井上尚弥の試合、そして月1回程度のフェニックスバトルを中継してくれています。
FODでもフェニックスバトルを見ることができますが、こちらはFODで放映されるものとは別興行ですね。Leminoのフェニックスバトルの方が力が入っているマッチアップが多い。
現状、無料で見られますが、アーカイブ配信を見るにはLeminoプレミアムに入っておくと良いようです。
FODプレミアム
フジボクシング(ダイヤモンドグローブ、フェニックスバトル)の生配信をしてくれます。
2022年1月から、毎月第二火曜日はフジボクシング生配信!
アンダーカードも全て見られるのがありがたい!しかもライブ配信に遅れても、追っかけ再生、見逃し配信があるので安心です。
BoxingRaise
2000試合以上の試合が月額980円で見放題。国内ボクシングにおける最高峰のサービスです。月に1度、生配信があるのでお得です。
DANGAN興行のほか、地方の興行の放映権も買い取って配信してくれます。
国内のボクサーたちを調べるのには非常に重宝しますね。