【2024年5月分を更新】
間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。
【スケジュール】
【国内戦注目!】
2024年最大の国内注目興行。
4月29日の外国為替市場で円相場は、一時1ドル=160円台まで下落し、1990年以来、約34年ぶりの円安水準を更新した。
というのと同じくらいの期間を空けて、ボクシングが東京ドームに帰ってきます。
井上尚弥vsルイス・ネリをメインに据え、アンダーカードにもジェイソン・マロニーvs武居由樹、井上拓真vs石田匠、そしてユーリ阿久井政悟vs桑原拓という3つの世界タイトルマッチを従えています。
長くボクシングファンをやっていると良いことあるなーと思いつつ、こんなに良い思いをしても良いのだろうか、どこかで手痛いしっぺ返しがくるのでは?とか思ってしまいます。
ここがボクシングという競技の瞬間最大風速、とならないように、これからも盛り上がっていって欲しいものですね。
そしてその前々日(5/4)には大阪でエマニュエル・ロドリゲスvs西田凌佑のIBF世界バンタム級タイトルマッチ、これも超注目です。大阪行って東京ドーム行く、というファンも多いでしょうね。
その同日、後楽園ホールでも注目興行。坂井祥紀vs豊嶋亮太の再戦は非常に楽しみですし、セミファイナルの川満俊樹vs安藤教祐も興味深い。この2つの日本タイトル戦は共に再戦で、しかもどちらも初戦とは違った内容になりそうだから面白い。
そして今月も大橋プロモーション主催のフェニックスバトルは隆盛で、5/14はFOD配信で和氣慎吾がリングに登場、5/16はLeminoで佐々木尽がジョー・ノイナイとのアジアタイトル戦。和氣も佐々木も問題ないはず。
5/18は中野幹士や矢代博人が登場のダイナミックグローブ、そのほかにも和歌山や三重、そしてもちろん大阪でも国内興行があり、地方でボクシングがあることはありがたいことですね。
そして東京ドーム興行が終わったとしても、満足してもぬけの殻になる暇なく、次の注目ファイトが押し寄せてくるボクシング。ボクシングファンというのは、本当に忙しいですね。
【海外戦注目!】
さて、海外戦。
こちらは東京ドーム決戦に劣らないマッチアップの4大世界タイトルマッチ、シンコ・デ・マヨの興行が大きなイベント。
カネロ・アルバレスvsハイメ・ムンギアの他、マリオ・バリオス、ブランドン・フィゲロア、エイマンタス・スタニオニスらがタイトル戦に登場で、これが5/4のロドリゲスvs西田と5/6の井上vsネリの間、日本時間5/5にセットされているところが非常に興味深いところです。
そして翌週も素晴らしいマッチアップが盛りだくさん、5/11にトレジャー・ボクシングが韓国で京口紘人vsビンス・パラスの再戦をフィーチャー、そして翌日には日本との時差の少ないオーストラリアでワシル・ロマチェンコvsジョージ・カンボソスJrがセットされています。
ロマチェンコは王座返り咲きの大チャンス到来、未だ力のあるところを見せて欲しいものです。
翌週の5/19はまたもビッグイベント、タイソン・フューリーvsオレクサンドル・ウシク!
サウジアラビアのオイルマネーをふんだんに使った、名実ともに「ボクシング最強決定戦」がこの試合。ついに世界最強のボクサーが決まる、というのは、決して誇張表現でも何でもありません。
そしてこの日に何を思ったかエマニュエル・ナバレッテvsデニス・ベリンチクをぶつけてくるトップランクはどうかしているのかもしれませんが、きっと時間はズレているのでしょう。
あとは実は翌週にはジョシュ・テイラーvsジャック・カテラルというイギリスでは大注目のマッチアップがありますが、果たしてこれが名勝負たり得るかはちょっとわからないのが現状。
かつて名勝負製造機だったテイラーはこのほど下降気味であり、カテラルの試合はもともと面白いものではないので、内容的には微妙な感じがします。が、話題は話題、4月に開催予定だった時には13,000枚のチケットが1日で完売したとか。
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AMAZONプライムは、年数回、ボクシング興行の生配信を予定しています。
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個人的には、ABEMAプレミアムに入っておいて損はない、と思います。
U-NEXT
基本的には日テレG+で放映されていたダイナミックグローブ、全日本新人王決定戦なんかを中継してくれるようで、TBプロモーションの試合も流すことが多い。
他には米国のスポーツ配信サービス、FIGHT SPORTSと契約。これにより、海外ボクシング競技のライブ配信が始まりました。これはいよいよ入らない理由がなくなってきました。
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ボクシングファンになくてはならないWOWOW。他の予算は削れても、これだけは削ってはいけません。毎週月曜日21:00〜レギュラー放送、その他ビッグマッチは生中継してくれます。
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DAZNもほぼ毎週、興行を生配信してくれます。フルでアーカイブが残るのは1週間(ハイライトは1ヶ月)、見逃し配信もついているので生配信を見逃しても問題ありません。
Lemino
すでにボクシング配信実績十分のLemino。NTTドコモが仕掛ける映像配信サービスは、ボクシングでは井上尚弥の試合、そして月1回程度のフェニックスバトルを中継してくれています。
FODでもフェニックスバトルを見ることができますが、こちらはFODで放映されるものとは別興行ですね。Leminoのフェニックスバトルの方が力が入っているマッチアップが多い。
現状、無料で見られますが、アーカイブ配信を見るにはLeminoプレミアムに入っておくと良いようです。
FODプレミアム
フジボクシング(ダイヤモンドグローブ、フェニックスバトル)の生配信をしてくれます。
2022年1月から、毎月第二火曜日はフジボクシング生配信!
アンダーカードも全て見られるのがありがたい!しかもライブ配信に遅れても、追っかけ再生、見逃し配信があるので安心です。
BoxingRaise
2000試合以上の試合が月額980円で見放題。国内ボクシングにおける最高峰のサービスです。月に1度、生配信があるのでお得です。
DANGAN興行のほか、地方の興行の放映権も買い取って配信してくれます。
国内のボクサーたちを調べるのには非常に重宝しますね。