信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

Pick Up News!!タンクデービスの延期の報と来年のライト級。ベテルビエフvsビボルの再戦は?

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このブログがアップされる10/26(土)は、国内の大注目ファイト、日本スーパーライト級挑戦者決定戦が行われている頃でしょう。

関根幸太朗(ワタナベ)vs渡来美響(三迫)という無敗若手決戦、そしてその先の日本タイトルマッチも非常に楽しみです。スーパーライト級にタレントが集まってきた、と思うと、やはり日本人の骨格は大きくなっているのでしょうし、体格と運動能力のあるアスリートがボクシングを選んでくれている、というのが実感できることですね。

さて、スーパーライト級といえば日本時間10/27(日)にカテラルvsプログレイス。その後も12月にホセ・ラミレスvsアーノルド・バルボサJrといった注目ファイトが控えています。

そのほかにもたくさんのニュースが流れるボクシング界、今回のブログでは今週流れたニュースをピックアップしていきます。

 

 

 

「タンク」デービス、次戦延期!

大人気ボクサー、WBA世界ライト級王者、ジャーボンタ「タンク」デービスの次戦は、12/14、一階級下の王者、レイモント・ローチJrを迎えて行われる予定でした。しかし、この戦いは延期との報。

ちなみに延期の理由というのは、どちらかの怪我ではなく、大人の事情です。

理由としてはウシクvsフューリーの1週間前という日程であること、カードとしてタンクvsローチJrは弱い、ということが挙げられ、PPVの売れ行きが不安視されたから、とのこと。

ちなみにアンダーカードにブランドン・フィゲロアvsスティーブン・フルトンを入れて補強しましたが、それでもダメみたいですね。

延期の日程は2025年に入ってからの1/25とされており、この日のPBC興行はデビッド・ベナビデスvsデビッド・モレルのダブルヘッダーとなることが予定されている、とのことです。(確定情報ではありません)

 

 

 

これはPPVの販売数としては伸び悩むことはないでしょう。

ちなみに、タンクがローチJrと戦うことに関して、好意的な意見がないのは仕方のないところでしょう。ただ、タンクが本来目指していたのはロマチェンコ戦であり、シャクール戦であり、当然タンクとしてもこの試合は望んだものではありません。

対戦相手が現れない苦肉の策であり、いちいち批判するものでもないと思います。

ロマチェンコは半引退?

別にロマチェンコが引退を仄めかしている、とかではありません。

ただ、ロマチェンコには現在タンクとの王座統一戦しか選択肢がありません。各団体でトップコンテンダーのウィリアム・セペダはシャクールを狙うと公言しており(一刻も早くやってほしい)、この場合IBFの挑戦者決定戦はやり直しとなるのかもしれません。

ちなみにIBFランキングでは、2位は空位(1位はセペダ)で3位にキーショーン・デービスです。

ちなみに、キーショーンはトップランク所属であり、ロマチェンコとの試合を組むことに対しての障壁は一切ありません。

 

 

 

そして、IBFランキングの4位はレイモンド・ムラタヤであり、こちらもトップランク所属。ムラタヤvsキーショーンによる挑戦者決定戦なんて挑戦者決定戦でやっていいのかしら、と思うほどの豪華カードです。

さらにいえば、WBO王者のデニス・ベリンチクもトップランクがプロモートしており、さらにもうひとつ言えばWBOの2位はムラタヤで、3位はキーショーンなのです。(1位はセペダ)

ちなみにほぼ蚊帳の外のWBAランキングは、1位はもちろんセペダですが2位はフロイド・スコフィールド。

果たしてこのムラタヤvsキーショーンが行われ、その勝者がロマチェンコ挑戦となれば展開としては素晴らしい。ただ、これらのタレントをこのタイミングでぶつけることは、トップランクとしては避けたいのではないでしょうか。

理想はベリンチクのタイトルにいずれかを挑戦させ、ロマチェンコが引退したらそのタイトルをかけて王座決定戦に出したい、というのが本音ではなかろうか。

この辺りの若いボクサーがどの王者に挑戦するのかは非常に楽しみなところですが、もしかすると来年あたりに大きく動くのかも知れません。

 

 

 

なお、レイモンド・ムラタヤは11/2(日本時間11/3)、キーショーン・デービスは11/8(日本時間11/9)に、それぞれESPNで放映される興行のメインイベントを務める予定です。

ベテルビエフvsビボルの再戦は1年後?

非常に微妙な判定、王者同士の互角のメガファイト、これはもう再戦というのが当たり前のように叫ばれる試合です。

おそらく、ベテルビエフの想像以上に速く、やりづらかったであろうドミトリー・ビボル。

おそらく、ビボルの想像以上にパワーがあり、上手かったであろうアルツール・ベテルビエフ。

終始接戦だったこの試合は、年齢的な兼ね合いで再戦ではビボルに若干天秤が揺れるような気がします。

だから、ベテルビエフとしてはどうせ再戦しなければならないのなら、早めにやるのが吉、だと思うのですが、大人の事情はそれを許しません。

 

 

 

結局この試合はトゥルキ・アラルシクの力を借りなければできない試合であるし、今後、リヤドシーズンは基本的には「サウジアラビア国内」、「リヤド・シーズン内」で行われる予定となるようです。

ロサンゼルス、ロンドンといった別の場所でも開催された「リヤド・シーズン」という興行は、本来であれば上記のようにサウジアラビア国内であるべきです。なぜなら、このボクシング興行はサウジアラビアへの旅行者への誘致を目的としているからです。

そして「リヤドシーズン」という、サウジアラビアの観光庁が力を入れているこのイベントは、通常10月〜翌年2月に国を挙げて行われるイベントであるから、ボクシング興行もこの期間中に行われることが通常です。

トゥルキ氏が国外に「リヤド・シーズン」を持ち出したことは、大批判を受けているとのこと。以上のことから、「もし再戦があるなら」「早くて」「2025年10月」となる、というのをボブ・アラムが語ったとのこと。

ちなみにベテルビエフはそれまでにIBFの指名戦をこなさなければならない流れですね。IBFの指名挑戦者は、ミカエル・エイファートというドイツ人で、ジャン・パスカルに勝利して挑戦権を獲得しています。

 

 

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