信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【プレビュー】ジョエト・ゴンサレスvsアイザック・ドグボエ!極上の挑戦者決定戦は、至高のマッチアップ!

おそらく多くの人がお世話になっている、BoxRecの表示が変わりました。

私は主にスケジュール欄を見ていて、タイトルのかかる試合をまとめてくれていたので非常に助かっていたのですが、今回のアップデートでその表示が少なくなってしまったため、見づらい。馴れの問題でしょうか。。。

ボクシングファンにとっては大変貴重なサイト、BoxRec。馴れるしかありませんね。

ともあれ、今回のブログでは、週末に迫った注目ファイト、ジョエト・ゴンサレスvsアイザック・ドグボエについて。

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7/23(日本時間7/24)

WBO世界フェザー級挑戦者決定戦

ジョエト・ゴンサレス(アメリカ)25勝(15KO)2敗

vs

アイザック・ドグボエ(イギリス)23勝(15KO)2敗

ドグボエの出身地はガーナで、国籍もガーナだと思っていたのですが、BoxRecにはイギリス国籍だと。いつ変わったんでしょうか?

WBOインターナショナルのタイトルもかかる一戦は、WBO王者のエマニュエル・ナバレッテ(メキシコ)への挑戦権をかけた一戦です。

ジョエト・ゴンサレスは2012年にプロデビュー、連戦連勝で2019年に世界タイトル戦にたどりつきますが、その相手は今をときめくシャクール・スティーブンソン(アメリカ)。

当時空位だったWBO世界フェザー級王座決定戦は、シャクールがジョエトの妹と付き合っていて、それがジョエトが認めていない、みたいなことがあってリング外でも話題になりましたね。肝心の試合はシャクールの完勝、こればかりは致し方ありません。現在WBC・WBO世界スーパーフェザー級王者に君臨するシャクール・スティーブンソンは、今まで負けはおろか苦戦すらもない、将来のPFP候補ボクサーです。

 

そんなジョエトはシャクールに初黒星を喫したあと、2020年9月、11ヶ月のブランクを経て再起。ウォータースやオスカル・バルデス、そしてロマチェンコに挑戦経験のあるミゲル・マリアガ(コロンビア)に大差判定勝利を収めて再起しています。

その13ヶ月後、WBO王者、エマニュエル・ナバレッテに挑戦して敗北、2度目の王座挑戦も失敗に終わりました。

ただ、この試合で非常に技術力のあるファイタースタイルを完遂、そして打たれても打たれても攻撃を止めないハートを見せてくれたこのジョエト・ゴンサレスは、評価を高めたのではないか、とさえ思います。

続いてはかつてスーパーバンタム級時代のナバレッテに挑戦経験のある、ジョー・サンティシマ(フィリピン)を9RTKOで今回の一戦となります。

ちなみにご存知の通り、このアイザック・ドグボエもスーパーバンタム級時代のナバレッテに敗れているボクサーです。

ドグボエはかつてガーナの英雄、「アズマー・ネルソンの再来」と謳われたボクサーで、スーパーバンタム級で猛威を振るっていました。低身長ながらも筋肉の詰まった肉体、そして運動能力を武器に2018年1月にWBO世界スーパーバンタム級王座を獲得すると、その年のうちに2度の防衛に成功。戴冠戦から3度の連続KO、その前を含めると5連続KOという圧倒的な強さの中、挑戦者エマニュエル・ナバレッテを迎えました。

 

2018年12月、このナバレッテにまさかの判定負けを喫して王座陥落すると、翌年(2019年5月)の再戦では最終回TKO負け。

再起戦ではクリス・アバロス(アメリカ)を相手に8RTKO勝利を収めていますが、その後はアダム・ロペス(アメリカ)、クリストファー・ディアス(プエルトリコ)という強豪2人を相手に薄氷の判定勝利を飾っています。

メンタル面でやや成熟さを欠く、という印象のドグボエですが、ディアス戦では10Rにわたり集中力を切らす事なく、そしてスタミナも切れませんでした。

これは戦い方がやや落ち着いた事で、ダイナミックさはほんの少し失われたものの、様々な計算ができるようになった、ということに起因しているような気がしています。いずれにしろ、フェザーではスーパーバンタム時代のようなパワーは発揮できない、と見て良いでしょう。

ただ、そのパンチのキレは健在で、ブロッキングも非常に固かった事から、チャンスとなればその爆発力は通用するのでしょう。

ということでナバレッテに敗れた者同士、というボクサーですが、ともに世界トップレベルであることは疑いようのないふたりの挑戦者決定戦。

 

ゴンサレスは非常にバランスのとれたファイターで、総合力が高いボクサー、という印象。そしてドグボエは、それでもやはり火力があり、一瞬のタイミングを持っているボクサー。

色々とできるゴンサレスの方がやや優勢、かもしれませんが、ドグボエがどこかで効かせて、もしくは俊敏なフットワークで出入りボクシングを展開する姿も想像でき、この試合は50-50だと思いますし、どちらもアグレッシブ、激闘の予感がする一戦です。

どちらのスタイルが、相手をより上回るのか。フェザー級の世界一に挑む、ということになれば、これ以上のマッチアップはないのではないか、とすら思うマッチアップですね。

本当に楽しみな一戦です。

↓ジョエト・ゴンサレス前戦、サンティシマ戦

boxingcafe.hatenablog.com

 

↓アイザック・ドグボエ前戦、クリストファー・ディアス戦

boxingcafe.hatenablog.com

 

セミファイナル

ガブリエル・フローレスJr(アメリカ)21勝(7KO)1敗

vs

ジョバンニ・カブレラ(アメリカ)20勝(7KO)無敗

2017年にプロデビューし、現在22歳のプロスペクト、ガブリエル・フローレスJr。連勝街道をひた走っていましたが、2021年9月、オスカル・バルデスvsロブソン・コンセイサンのセミファイナルに登場、無印だったルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)に判定負けを喫して初黒星。

この一戦はガンガンくるロペスに初回から効かされ、ステップワークでエスケープして何とか10R耐えきった、という内容。

その初黒星からの再起戦、2022年3月のエイブラハム・モントヤ(アメリカ)戦はESPN放送のプレリムス(放送枠がメインカードと別のアンダーカード放送)に格下げも、今回はセミファイナルということで本放送に復帰ですね。

ということでボブ・アラムの期待も大きい(?)フローレスですが、ロペス戦ではそのパワーに疑問を呈しました。代わりにハートの強さとタフネスは示したものの、やや線が細い印象は残り、乱戦に持ち込まれるとまた弱さを見せてしまうかもしれません。

 

私の印象は、やはり少し弱さの残る、若いプロスペクト。

さて、このカブレラについては約2ヶ月前、見ています。が、あまり印象がありません。

戦績からするとややパワーレスの感がありますが、たしかにそのとおりで、前戦ではレイモンド・ムラタヤ(アメリカ)に5RTKO負けしたエリアス・ダミアン・アラウホ(アルゼンチン)に判定勝ち。

このカブレラもトップランク所属ながら、Aサイドはフローレスかな、と思っていますが、フローレスにとってあまり危険な相手ではない、それでも全勝のプロスペクトを選んだ、という感じが伝わってきます。邪推か??

この試合は、トップランクのプロスペクト同士の対決。

ここに勝利しなければ、明日はありません。

個人的には、ガブリエル・フローレスJrが、あの敗戦を契機として強くなっているぞ、という姿を見せてもらいたい。

 

【放送・配信】

このトップランク興行は、アメリカではESPNが生中継。日本時間ではAM7:45〜となっています。

日本ではFITE.TVがPPVで生配信してくれます。

こちらは日本時間7/24(日)AM10:00〜とのことで、上記のセミファイナル、メインを放送予定です。

FITE.TVの配信リストはこちらから!!

 

【宣伝】

皆さん、「FLY」というイギリスのボクシングブランドを知っていますか?

信太調べによると、まだ日本国内での取扱はない、と思われますが、この度このFLYと提携しました!(当然、独占契約などではありません。)

先日尾川堅一(帝拳)を鮮やかなノックアウトで降したジョー・コルディナ、そのファイトスタイルに反して日本でも大人気(?)、中谷潤人の対抗王者、サニー・エドワーズ。

その他、英国の名だたるボクサーが使っているこの「FLY」。

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先行して頼んでおいたグローブが届いたので、2ペアだけですが現物のみの先行販売も行っています。もし気になる方は是非サイトを覗いてみて下さい!

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