信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

タンク・デービスとライアン・ガルシアが激突!?2023年4月、プラットフォームはShowtime&DAZN!!

2023年4月

ジャーボンタ「タンク」デービス

vs

「キング」ライアン・ガルシア

ライト級のスター、ジャーボンタ「タンク」デービスと「キング」ライアン・ガルシアは、SNSのアカウントで2023年4月、ラスベガスで対戦する事を発表しました。

これはもちろん、正式発表ではありませんが、両者にとって障壁がなくなった、ということを意味しています。

ともに対戦を熱望していた両者の間に、最も高く、最も厚い障壁となって立ちふさがっていたのは、この試合を放映するプラットフォームという壁でした。

タンク・デービスは、長くPBC系列のShowtimeの庇護下にあり、これはTMTプロモーション在籍時からそうでした。メイウェザーは、タンクの対戦相手として「PBCファイターの中から選ぶ」と明言していたこともあるほどで、Showtimeとしても、誰よりもPPVファイトを売れるスーパースター、タンク・デービスの試合を、他のプラットフォームに譲るなんていうことは考えられなかったでしょう。

 

そして、キング・ライアンは、オスカー・デラ・ホーヤ主催のGBP所属、もちろんプラットフォームはDAZN。現在、DAZNで放映されるアメリカ大陸のボクシングは、GBPが支えている、とも言えるほど、大きな貢献をしています。

そして結果的に、今回はデラ・ホーヤが折れた、という形となり、このプラットフォーム抗争に終止符が「打たれようとしている」ということが現在のようです。

現在はまだ契約を交わしていない、という段階ではあるものの、このデービスvsガルシアについては、Showtime-PPVで放映されることが決まり、この番組の制作はShowtimeの放送及び制作チームが起用されるとのことです。

そして、DAZNでも購入できるようにする、と。(これはつまり、DAZNもPPVなのだと思います。)

過去、同様の状況により結局は決まらなかったWBC世界ミドル級王者のジャモール・チャーロvsハイメ・ムンギア。この戦いと違い、「まさか」の決定を見せたジャーボンタ・デービスvsライアン・ガルシアの一戦は、やはりデラ・ホーヤが条件面で妥協した、ということが大きいのかもしれません。もしかしたらこのことは、タンクとどうしても戦いたかったライアンが、デラ・ホーヤを脅したかもしれません。当然、デラ・ホーヤとしては、ドル箱スターのライアン・ガルシアを手放すようなことはできません。

 

ともあれ、この契約はおそらく年明けに締結されるのでしょう。

両者が行う、1月の調整試合、調整試合と呼ぶにはおよそガチすぎる試合を怪我なくクリアした暁には、です。

1/7(日本時間1/8)

ジャーボンタ・デービスvsエクトル・ルイス・ガルシア

1月、年始早々に登場するのはジャーボンタ・デービスで、対戦相手はなんと1階級下の現役世界王者、エクトル・ルイス・ガルシア。

オファーする方もする方ですが、受ける方も受ける方、タンクにとっても簡単な相手ではない上、ガルシアにとっては非常にハイリスク・ハイリターンの試合です。

エクトル・ルイス・ガルシアは、現在のWBA世界スーパーフェザー級王者。

2022年のはじまりには無名のボクサーだったエクトル・ルイス・ガルシアは、2月、元BWBA世界スーパーフェザー級王者で、指名挑戦権を有していたクリス・コルバートにアップセット勝利。これは驚きました。

↓vsクリス・コルバート戦

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コルバートにかわって指名挑戦権を得たガルシアは、正規王者であったロジャー・グティエレスに挑戦、初回からガンガン攻めてこの試合をも制し、正規王者となりました。

↓vsロジャー・グティエレス戦

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コルバート戦でのアップセット、王座戴冠戦となったグティエレス戦、いずれも興行のセミファイナルに甘んじていますが、今回はPBC興行のメインイベントであり、しかもこのタンクvsエクトル・ルイス・ガルシアもShowtimePPVです。

おそらく、タンクの持つWBA世界ライト級タイトルへ挑戦する、という形になり、ガルシアは「挑戦者」という位置づけになるのでしょうが、ガルシアが過去最高の報酬を獲得する事は疑いようがありません。

現在保持するスーパーフェザー級の王座は返上するのでしょうか。長い下積みを経て、ようやく獲得したこの王座を放棄してでもこの戦いに臨むのであれば、これこそボクサーというものでしょう。

非常にアグレッシブなプレッシャーファイターとして知られるエクトル・ルイス・ガルシアは、イサック・クルス同様に、もしかすると勝てはしないまでもタンクを困らせる事ができるかもしれません。

ガルシアはクルスほどの貫通力はないようにも思えますが、この一戦で、タンクは対プレッシャーファイターの対応が成長したかどうかを試されます。

 

1/14(日本時間1/15)

ライアン・ガルシアvsジョセフ・ディアスJr

その一週間後に登場するライアン・ガルシアの対戦相手は、元IBF世界スーパーフェザー級王者のジョセフ・ディアス。こちらも元世界チャンプという強豪で、調整試合というほど簡単な相手ではありません。

2020年1月、スピードあふれるテビン・ファーマーに勝利してスーパーフェザーの王座を獲得も、初防衛戦となったシャフカッツ・ラヒモフ戦で体重超過、ベルトを失います。

ライト級で再起したジョセフ「ジョジョ」ディアスは、ハビエル・フォルトゥナに勝利してWBC世界ライト級暫定王座を獲得、その後正規王者であるデビン・ヘイニーと統一戦を戦います。

速くて巧い、塩試合製造機の名前をほしいままにしているヘイニーに対し、アグレッシブなファイトで肉薄。それでもヘイニーの牙城は崩せず、順当ともいえる判定負けを喫しました。

 

↓vsデビン・ヘイニー戦

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その後、10ヶ月超のブランクを経たジョジョ・ディアスは、復帰戦で当時26勝23KO無敗というメキシカン・プロスペクト、ウィリアム・セペダと対戦。

この試合は相性の問題なのか、手数で大幅に上回るセペダに完敗、大差判定負けを喫し、再起に失敗しています。

↓vsウィリアム・セペダ戦

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ということで、ディアスはヘイニー、セペダに現在2連敗中。ここからは若手の踏み台になっていくキャリアとなっていくのかもしれませんが、当然、まだ力を有した強豪です。

32勝中15KOですが、その戦績以上にパワーはありそうで、3敗中、一つのノックアウト負けもありません。

ライアン・ガルシアは、その痩身から想像できないほどのノックアウトパンチャー、ここで今まで誰も倒した事がないジョジョを倒し切る、ということは絶好のアピールとなります。

ジョジョは3連敗を避けたいところ、更にここに勝てば一気に道が拓ける、非常にモチベーションの高い一戦となりそうです。

激突は4月

ジャーボンタ・デービス、ライアン・ガルシア、ともに1月に戦う相手は強敵ではありますが、この二人が負ける姿はなかなか想像しづらいものです。

ただ、抜群のパフォーマンス、とは言えず、4月の試合に不安を抱かせる、みたいな展開はあるのかもしれません。互いにタイプが違うだけに、その結果を考慮したとしても、何とも言えませんが。

 

タンク・デービスvsライアン・ガルシアの勝利予想は、どちらのボクシングが好みなのか、で別れそうなものです。どちらのボクシングが好きで、どちらのキャラクターが好きで、とかでなければ、勝敗予想をつけづらい、まさに50-50のライバル対決だと思います。

かつて、80年代近辺、ウェルター級の黄金期と言われたボクサーたちが、リーグ戦のように戦った時代がありました。その時の再来となり得るか、とも言われた、タンク、ライアン、テオフィモ、ヘイニーのライト級ボクサーたち。

結局のところ激突はここまでなく、いよいよ、ようやくの初対決。

今後、この戦いが進んでいくのかどうかわかりませんが、ともに対戦を熱望し、今の時代において非常に重要な、プラットフォームという壁を乗り越えた事は、素晴らしい事だと思います。

情報を整理すると、まだ本決まりではないものの、条件面がおおよそ折り合い、俗にいう対戦合意という状況。あとはデラ・ホーヤが翻意しないこと、1月に行われる試合で両者がしっかりと怪我なく勝利をおさめる事。

但し、タンクにはこれまでの素行の関係もあり、まだまだ余談を許さないということと、ライアン・ガルシアもどこかでメンタルの問題が再発生してしまうことも否定できないことです。

 

おそらく今後の流れは、1月〜2月にかけての正式発表となると思いますが、実際のゴングがなるまでは油断できません。

この超楽しみな試合をワクワクしながら待つ時間も、我々ボクシングファンにとっては大切な時間です。予定どおり4月に開催されることを心待ちにして、あと半年ほどの時間も含めて楽しみたいと思います。

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そしてもう一ヶ月を切った、井上尚弥vsポール・バトラーの世界バンタム級4団体統一戦。

同じ時代に生まれたならば、必見である日本人初の4団体統一戦です。

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