【2025年7月分を更新】
間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。
【スケジュール】
【国内戦注目】
毎月のように国内でもビッグマッチだらけ。先月はブライアン・ノーマンJr.vs佐々木尽をメインに据えたLeminoBoxing。そして、今月はU-NEXT BOXINGです。
7/30(水)、U-NEXTで3度目の興行、U-NEXT BOXING 3。第二弾に続きトリプル世界タイトルマッチとして開催されます。
いったいいつまでこういう状況が続くのか。。。と、そろそろ不安になってきましたね。
ともあれ、今回のU-NEXT BOXINGはWBC世界フライ級タイトルマッチ、寺地拳四朗vsリカルド・サンドバルがメイン、最も楽しみなのはWBA世界バンタム級タイトルマッチ、アントニオ・バルガスvs比嘉大吾、そしてニュースター誕生の予感しかしないWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ、エリック・ロサvs高見亨介。
「チャレンジャー」としてリングに立つ日本人ボクサーが世界タイトルを獲得した、というのは今年に入って矢吹正道しかなく、比嘉、高見に関してはここで絶対に獲ってほしいところですね。
特に世界初戴冠という瞬間は、2025年初となるのだから高見には期待しましょう。
高見は早々にフライ級へ進出、という可能性もあるので、そうなるとまたまたフライ級が大激戦区になってしまいますが。。。
翌日の7/31(木)に行われるWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチも素晴らしいマッチアップで、渡邊海vs齋藤麗王。これはLeminoで生配信。渡邊は若くしてかなりのハードマッチメイクぶりですが、こういう戦いをクリアしていくことが結局世界に通用するボクサーになっていくキャリアなのでしょう。
U-NEXTに戻ると毎月のダイナミックグローブ、今月は7/5(土)、日本スーパーライト級王者、李健太のノンタイトル戦。挑戦者が現れなかったのかもしれませんが、やはりここ最近の中量級事情を見ていると、この階級では日本で防衛するだけでは足りません。どこかで勝負をかけてほしいですね。
セミで登場するのはWBOアジアパシフィック・フェザー級王者の藤田健児。こちらはタイトル防衛を繰り返すことでしっかりとキャリアを詰めるギリギリの階級と言えるフェザー級、それでも世界への道は藤田の年齢のこともあるので急いだ方が良いでしょう。
【海外戦注目】
海外ファイトは絶妙な注目ファイトが盛り沢山です。
7/3(木)アルベルト・バティルガシエフvsジャザ・ディケンズは非常に良い。IBAのイベントのメイン、ということなので、これももしかしたらBoxRecの「Pro」カテゴリーに乗らないやつかもしれませんね。ちなみにIBAのYoutubeチャンネルで放映される「可能性が高い」とのこと。
7/6(日)ジャック・カテラルvsハーレム・ユーバンクというのもなかなか興味深いマッチアップで、無敗のユーバンクはかなり困難な相手に挑むことになります。アンダーカードではジョー・コルディナも出場。こちらはもちろんDAZN。
7/13(日)は我らがウィリアム・セペダがシャクール・スティーブンソンに挑むWBC世界ライト級タイトルマッチ、試合順としてはエドガー・ベルランガvsハムザ・シーラズがメインイベントかもしれません。シーラズに勝ってほしいなー。
この興行はDAZNPPV、他のアンダーカードもアルベルト・プエジョvsサブリエル・マティアスという世界スーパーライト級のタイトルマッチで、デビッド・モレルの復帰戦まである超豪華興行です。
翌週の7/20(日)、ビッグマッチではありませんがキルギスで行われるデビッド・ヒメネスvs健文トーレス、3150FIGHTの海外興行です。こちらはABEMAでライブ配信。
同日、マリオ・バリオスvsマニー・パッキャオはアメリカ開催、当然注目はセミファイナル二セットされたセバスチャン・フンドラvsティム・チューですね。イサック・クルスも登場、さらにブランドン・フィゲロアの復帰戦もセットされていますが、そのフィゲロアの相手はジョエト・ゴンサレス。好ファイトになりそうですね。
この興行はアメリカではAmazon PrimeのPPVファイト、この場合、日本のアマプラでは視聴ができず、それでもWOWOWが放映してくれます。
さらに同日、ジェシー・ロドリゲスvsプメレレ・カフによるWBC・WBO世界スーパーフライ級王座統一戦。アンダーにはディエゴ・パチェコvsトレバー・マッカンビー、こちらもアツい。DAZNで放映です。
そしてそして、さらにこの同日である7/20(日)はオレクサンドル・ウシクvsダニエル・デュボアの世界ヘビー級4団体統一戦です。もうお腹いっぱいですね。こちらもDAZNPPV、果たしてこの日、生き残ることはできるのでしょうか。
翌週の7/27(日)はザンダー・ザヤスvsホルヘ・ガルシア・ペレス、フンドラが(チュー戦を優先するために)返上したWBO世界スーパーウェルター級王座の決定戦。こちらはアメリカではESPNが放送、日本ではWOWOWが放映してくれます。
ESPNとトップランクとの契約は7月末までだったような気がするので、ESPNでのボクシング中継はこれで終わりでしょうか。その次という発表がまだないように思いますが、トップランクは複数のプラットフォームを使って大小の興行を放送していく方針だそうです。日本でも見れることを願いましょう。
で、ここからの7/30、7/31と続くわけですから、これはまた7月後半は大変な日々になりそうです。
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個人的には、ABEMAプレミアムに入っておいて損はない、と思います。
U-NEXT
基本的には日テレG+で放映されていたダイナミックグローブ、全日本新人王決定戦なんかを中継してくれるようで、TBプロモーションの試合も流すことが多い。
他には米国のスポーツ配信サービス、FIGHT SPORTSと契約。これにより、海外ボクシング競技のライブ配信が始まりました。これはいよいよ入らない理由がなくなってきました。
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ボクシングファンになくてはならないWOWOW。他の予算は削れても、これだけは削ってはいけません。毎週月曜日21:00〜レギュラー放送、その他ビッグマッチは生中継してくれます。
DAZN
DAZNもほぼ毎週、興行を生配信してくれます。フルでアーカイブが残るのは1週間(ハイライトは1ヶ月)、見逃し配信もついているので生配信を見逃しても問題ありません
Lemino
すでにボクシング配信実績十分のLemino。NTTドコモが仕掛ける映像配信サービスは、ボクシングでは井上尚弥の試合、そして月1回程度のフェニックスバトルを中継してくれています。
FODでもフェニックスバトルを見ることができますが、こちらはFODで放映されるものとは別興行ですね。Leminoのフェニックスバトルの方が力が入っているマッチアップが多い。
現状、無料で見られますが、アーカイブ配信を見るにはLeminoプレミアムに入っておくと良いようです。
FODプレミアム
フジボクシング(ダイヤモンドグローブ、フェニックスバトル)の生配信をしてくれます。
2022年1月から、毎月第二火曜日はフジボクシング生配信!
アンダーカードも全て見られるのがありがたい!しかもライブ配信に遅れても、追っかけ再生、見逃し配信があるので安心です。
BoxingRaise
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DANGAN興行のほか、地方の興行の放映権も買い取って配信してくれます。
国内のボクサーたちを調べるのには非常に重宝しますね。