信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

ロマチェンコvsロペスが更に楽しみになるアンダーカードもWOWOWで放送!?

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

いよいよロマチェンコvsロペスのビッグマッチが2日後に!!

↓プレビュー記事

boxingcafe.hatenablog.com

 

この興行は、アンダーカードも魅力的です。

セミファイナルには世界挑戦経験者、アレックス・サウセド(メキシコ)と無敗のアーノルド・バルボサJr(アメリカ)のスーパーライト級世界ランカー対決!

そしてそのセミファイナルの前には、14戦全勝全1RKOという怪物的記録を更新中のエドガー・ベルランガ(アメリカ)が登場です!

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セミセミ、セミファイナル、メインイベントと3試合ほどWOWOWで生中継されそうです。

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期間限定

スーパーミドル級8回戦

エドガー・ベルランガ(アメリカ)14戦全勝全KO無敗

vs

ラネル・ベロウズ(アメリカ)29戦20勝(13KO)5敗3敗1NC

ベルランガは前戦7月1日、でバブルでのトップランク興行に出場。

↓ベルランガ登場の興行の観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

 

当然、この時も1RKOで相手を屠っていますが、ガードの上からパンチを効かせるという怪物ぶりを発揮しました。

この1RKOという奇跡的な勝ち方がこれまでに14連続。パンチ力は勿論ずば抜けていますし、効かせた後に攻めきるという嗅覚、そして運、それが重なり合って魔法がかかった状態なのでしょう。

いつかは終わるであろうこの連続1RKO記録。

記憶に残っているのはやはりエドウィン・バレロの18連続ですが、そこまで続くか否か。

とはいえ、この連続1RKO記録が続く事が良い事か分かるのは、まだもう少し先の話。

ベルランガがこの奇跡的な連続KOを築きつつも、謙虚に、真面目に練習を続けられるか、とか、実際に試されていないタフネス、スタミナといった部分が多すぎる状態で、世界の強豪と渡り合った場合にどうか、とか、結局は色々が未知なのです。

 

まだまだ底を見せていないのか、いつか化けの皮が剥がれるのか。

どちらにしても、非常に興味深いところですので、また今回の試合も注視してみたいと思います。

セミファイナル  スーパーライト級10回戦

アレックス・サウセド(メキシコ)31戦30勝(19KO)1敗

vs

アーノルド・バルボサJr(アメリカ)24戦全勝(10KO)

ともに技巧派のスーパーライトであり、世界ランカー。

サウセドは前戦6月30日に、バルボサJrは前戦8月29日にそれぞれバブルでの興行に出場し、それぞれが判定勝利を収めています。

 

↓サウセド前戦の観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

↓バルボサJrの方は観戦記と呼べるものではないかも。

boxingcafe.hatenablog.com

 

サウセドの唯一の黒星は、モーリス・フッカー(アメリカ)の持つWBO世界スーパーライト級のタイトルへ挑んで喫したものです。それでも序盤はリードしていたような記憶もあります。

技巧派ではありますが、熱いハートを持った個人的に応援したくなるボクサー。

そしてバルボサJrも同じく技巧派であり、両者ともに基本的な技術レベルが高く、穴が少ないボクサーです。

ただ、バルボサJrについていえば、まだまだ闘ってきた対戦相手の質が問われる、という段階。サウセドにとっては、一流どころの1人であるフッカーと絡むも、TKO敗けを喫し、現在のところは世界王者レベルにない、というレッテルを貼られたままです。

しかし、ここから大きく動くスーパーライト級には、ある種まだまだチャンスが転がっているという事実もあるでしょう。

 

いずれにしろハイレベルな争いが繰り広げられるであろうこのスーパーライト級世界ランカー対決は要注目です。

サウセドがこのバルボサJrを崩して、KOでも大差判定でも勝利するようであれば、4団体統一後、分散するであろうタイトルの一角を獲る可能性は十分にあります。

少し気が早いかもしれませんが、ラミレスvsテイラーの統一戦のあとのスーパーライト級がどうなるのか、それを占う一戦になるかもしれません。

そしてそこに、日本からは10/31、井上尚弥(大橋)vsジェイソン・マロニー(オーストラリア)のアンダーで登場予定の平岡アンディ(大橋)が絡んでくれるとおもしろい。

 

激アツ階級であるスーパーライト級は、先日もホセ・セペダvsイバン・バランチェクという今年最大の激闘がありました。

boxingcafe.hatenablog.com

海の向こうの御伽噺のように遠く感じるスーパーライト級は、現在非常に盛り上がっています。そんなスーパーライト級を更に沸かせてくれるような試合を期待します。

ともに技巧派、ともに地味。しかしそれぞれの真価を発揮し、殻を破るような一戦が見てみたい、と思っています。

何にせよ、10/17(日本時間10/18)、ワシル・ロマチェンコvsテオフィモ・ロペス!非常に楽しみです!!

 

 

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