信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

【観戦記】4/13、フェニックスバトル!力石政法の復帰戦、タノンサック・シムシーvsセルヒオ・メンドーサのIBF世界ライトフライ級戦!!

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連日のボクシング。一昨日も、昨日も、今日も明日も見るべき試合があります。

若干視聴疲れもありますし、今日はもちろん仕事、そんなにたくさんの試合を視聴することはできません。

それでもやっぱり藤木勇我の公開プロテストは視聴。

プロテストの相手は橋本舞孔、7勝(3KO)1敗2分、日本ユースライト級王者。178cmの長身、サウスポー、やりづらい相手ですね。

プロテストって本来ちゃんとワンツー打てるかどうかを見るっていうテスト(古い)ですが、どちらも巧い。

橋本も気持ちが強い、近い距離でも退かないですね。21歳と若く、今後期待できるボクサーです。

藤木といえば昨年のインターハイでバコバコ倒していたのが印象的、3Rというのはまだ得意分野でしょう。

まあここで一番プレッシャーがあるのは橋本でしょうね。如何に期待のホープとはいえ、情けない姿を見せるわけにはいきません。とかく立派に戦い抜いたふたり、ともに注目のボクサーですね。

さて、ということで今回のブログは、4/13に行われたフェニックスバトルの観戦記。

 

 

 

4/13(月)フェニックスバトル

力石政法(大橋)16勝(11KO)2敗

vs

リト・バデナス(フィリピン)8勝(7KO)2敗1分

さて、セミファイナルは力石政法の復帰戦。対戦相手はKO率の高いフィリピン人。

ここは力石の快勝がみたいところですね。

初回、あれ、ちょっといつもより若干クラウチング、のように見えます。若干力みが見えるような力石、鋭いジャブ、から左ストレート。相変わらず速い。

ちょっと自分から攻めるのが目立ちますが、やはり得意のカウンターは狙っており、常に右フックと左ストレートの準備はしているようですね。

やや倒そうという気持ちが見えすぎる気がする力石、バデナスは結構良いスイングですね。

2R、前手をチョンチョンとあわせてタイミングを測る力石。明らかに狙われているから、これはバデナス、行けませんね。

フルスイングのバデナス、これは力石気をつけたい。特に打ち終わりでしょうか。

それでもやっぱりもう随分と力石のペース、出すパンチ出すパンチに合わせようとされ、実際に合わされて、自然と追い詰められていく感じ。

3R、さて、こうなると力石のシューズの紐が長いのが気になってきます。踏みそう。

と思いましたが、このラウンドはバデナスが大きく振ってきます。これは怖い。

 

 

 

体ごと飛んでくるバデナスの右、力石は距離ではずしながらもブロッキングもしていますが、これを食らうのは避けたいですね。

後半、このバデナスの右に対して力石は左ボディカンター。この勢いにカウンターをあわせるのは、さすがとしか言いようがありません。

4R、鋭い踏み込みをみせるバデナス、このラウンド中盤は右のボディを見せてからの右のオーバーハンドをヒット!

一瞬動きが止まったようにもみえた力石、この右は本当に怖い。

それでも距離を大きくとらない力石、ぐっと踏みとどまっています。そしてこの踏みとどまったところで左のボディショット、そして終盤にワンツーをヒット。

5R、プレスをかけるのはバデナス。力石は大きくまわり、長いワンツー。

バデナスは頭からくる場面もあり、この第3のパンチも気をつけなければなりません。

キレイにまっすぐな左を伸ばす力石に対して、バデナスはちょっと一発を狙い過ぎか。結構手数が少なくなっています。というか、殆ど出ていません。

力石がしっかりとペースを引き寄せた感じ。

6R、ショートの距離で力石の左アッパーカウンター。いやあ巧い。

単発狙いのバデナスは、力石にとって格好の餌食。あの4Rに夢を見すぎているかもしれません。

それでもやはりバデナスのパワーはまだ脅威、力石も非常に集中力高く対応しています。

 

 

 

7R、バデナスは更に圧を強め、勝負に出ます。頭を下げてグイグイとプレス、もう力石を見ずにスイングしているイメージ。

バデナスの左フックのスイングをかわして力石が左ボディショット、ダメージを被ったバデナス、それでもそのスイングは健在です。

ただ、近い距離でもコツンとアッパーを当てる力石、この後ろ手のアッパーは顔面にもボデイにも非常に良いですね。

ラストラウンド、バデナスが強いプレス。まだ勝利を諦めていません。右ストレートから大きなスイングの左フック、これが力石にヒット、力石の顔面は大きく振られます。

おそらくスリッピングアウェー、顔をひねってダメージはあまりないでしょうが、これはとんでもないスイングです。

その後もブンブンとコンパクトながらも力強いスイングを繰り出すバデナス、力石はまわりながらもコンパクトな左を突き刺し、打っては動くボクシング。

力石、顔の左側面から出血でしょうか。耳?

これはバデナスが元気になるパターン、動く力石をどんどん追いかけていきます。

終盤、力石の左ボディショット!これで下がったバデナス、そこに力石は猛チャージ!!!追いかけてパンチを見舞う力石、これでバデナスはダウン!!

カウント途中でレフェリーがストップ、力石政法、8RTKO勝利!!

いやーこれはすごい!最終ラウンド、残りの時間はないぐらい。

出血は耳の後ろ、ぐらいでしょうか。

今回も素晴らしい試合を見せてくれた力石政法。バデナスも強かったですね。

この階級での世界挑戦はなかなか叶わないかもしれませんが、ここから最短距離で進んでもらいたい。

 

 

 

IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ

タノンサック・シムシー(タイ)39勝(34KO)1敗

vs

セルヒオ・メンドーサ(メキシコ)26勝(22KO)無敗

さて、メインイベントはIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ、王者タノンサック・シムシーが迎えるのは無敗のメキシカン、セルヒオ・メンドーサ。

月曜日ということもあり、セミファイナルよりは随分観客が減りましたかね。寂しいものです。

さて初回、メンドーサは長身のサウスポー、まずもってジャブが良い。さらに、足があります。この時点ですでに厄介です。

しかしシムシーは中盤、ステップインしての右のボディショットをヒット。これは定石、このパンチなら当たるとばかりにこのパンチを狙っていきます。

しかしこのメンドーサもやはり戦士の国から来たボクサー、この体型を活かしてのアウトボクサーではないようです。近い距離でのボディショットでそれを感じます。

2R、シムシーは右のボディを狙っていきます。そしてそれはメンドーサも同じ、長い左のボディを狙っていきます。

手数が多く、先手を取っていくのはシムシー。パンチをつなげてグイグイと攻め入ります。しかしこの攻め入った中盤、メンドーサの右フックカウンターでシムシーはやや後退!

 

 

 

攻め込むメンドーサ、しかしシムシーもここを手数を増やしてサバイブ、逆にワンツーをヒットして今度はメンドーサを下がらせます!

そのまま追っていてワンツー、ボディ、そして左フックを振り抜くとメンドーサがダウン!!!

立ち上がったメンドーサ、残りはあと1分!!

ここは仕留めに行くシムシー、クリンチに逃れるメンドーサ、攻めるシムシー、この攻防の中でシムシーの右カウンターが炸裂!!!!

これはたてない、と思われましたがメンドーサは立ち上がり。。。しかし足元がおぼつかず、レフェリーはストップ!!

これは強い、タノンサック・シムシー!

セルヒオ・メンドーサは明らかにやりづらいボクサーではありましたが、一瞬の隙を見逃さず、一気に仕留めてしまいました。

痛烈なノックアウト負けを喫したセルヒオ・メンドーサ、良いボクサーでしたが相手が悪かった。シムシーは効かされようが弱気になるようなボクサーでもなく、もっと遠くで戦うべきだったのでしょう。結果論ですが。

ともあれ、やっぱりこのボクサーは強い。これは。。。もしかしたら、レネ・サンティアゴに日本人ボクサーたちの仇討ちをお願いするべきは、このタノンサック・シムシーかもしれませんね。

 

 

 

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