信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

バンタムに続け。フライ級も日本人独占なるか?寺地拳四朗がWBC王座決定戦へ出場か。

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バンタム級の中心は、現在間違いなく日本にあります。これは、世界の誰もが認めることでしょう。

古くから「黄金のバンタム」と呼ばれ、この国のボクシング界を引っ張ってきたこの階級の4つの王座は、現在その全てを日本人ボクサーが所持。

ちなみに、この黄金のバンタムという名称はかの名王者、エデル・ジョフレのニックネームでもあり、云々というのはこのブログを読んでくださっている読者の皆様に改めて説明をする必要はないでしょう。

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

ともあれ、そのバンタム級と双璧をなす、というよりももっともっと日本に馴染み深い階級といえば、フライ級です。

かつて最軽量級だったフライ級という階級は、日本人、ひいては東アジアのボクサーや中南米のボクサーたちが鎬を削った階級であり、日本初の世界王者となった白井義男、2人目のファイティング原田、3人目の海老原博幸も皆フライ級でタイトルを獲得しています。

さて、このフライ級に、バンタム級と同じようなムーブが起こる可能性があります。そう、日本人によるフライ級ベルトの独占です。

WBA世界フライ級王者

この世界には各階級に4人の世界王者が存在するはずです。AとかCとかのせいで5人になったり時には6人にもなったりもするのですが、基本的には4人。

しかし今、フライ級のタイトルホルダーは世界にたった一人しかいません。

そのたった一人のタイトルホルダー、それが岡山県倉敷市の倉敷守安ジムから世界王者となった、ユーリ阿久井政悟。

 

 

 

時の絶対王者、アルテム・ダラキアン(ウクライナ)を攻略し、初防衛戦では大橋ジムのホープ、桑原拓を一蹴。短期間で行われた初戴冠からの初防衛を経て、今はしっかりとその王者の地位を噛み締めているところでしょう。

期間的にはここから大きく空いたとしても、おそらく年内には何かしらのアクションがあるはずです。

ずっしりとした重厚なボクシングは穴が少なく見え、非常に崩しにくいイメージ。

長期政権を築けそうですが、今の時代はどちらかというと統一戦がメイン。岡山の地方ジムのマッチメークでは非常に難しそうですが、彼のバックには帝拳プロモーションがついてくれているはずです。海外防衛も厭わず、の強者だからこそ、今後どのようなキャリアを歩むのか期待した見守りたいですね。

WBO世界フライ級王座

1位の加納陸(大成)、2位のアンソニー・オラスクアガ(アメリカ)。

この度発表された7/20(土)のアマプラ興行でこの二人が王座をかけて激突することが決まっています。

 

 

 

王座決定戦は、前王者となったジェシー「バム」ロドリゲスの返上によるものであり、バムはしっかりとWBO世界フライ級王座を返上してからエストラーダ戦に向かうのだから、(普通のことですが)偉いものです。最近では王座を保持したまま上の階級に挑戦したがりますからね。

加納もオラスクアガも前に出て戦うタイプのボクサーであり、よほどのことがない限りは「トニー」オラスクアガの勝利は揺るがないのではないか、と思っています。かなり地力に差がありそうに感じています。

加納が勝利すれば、日本にベルトが2つとなりますが、ここ2戦はアンダードッグを相手に勝利、その前の2戦はタイトル保持経験のないランカー二人に大苦戦と厳しさは否めません。

この際、トニーは日本人カウントでよくないか。それぐらい、彼にとって日本はホームタウンのように思いますし、帝拳は彼を共同プロモートしています。

 

 

 

IBF世界フライ級王座

WBOベルトと同様、バムが返上した王座。

このベルトは1位のトップコンテンダー、アンヘル・アヤラ(メキシコ)が決定戦に出場するはずで、その相手は3位のデーブ・アポリナリオ(フィリピン)となる予定です。

この二人に対し、すでにIBFは王座決定戦を司令。そういえば指令が下ってから随分と経ち、すでに交渉期限は過ぎているはずですがどうなっているのでしょうか。

アポリナリオはフェニックスプロモーションがプロモートするボクサーなので、もしかしたらこの戦いは日本で見られるのか?

と思って調べたら、どうやらアヤラのサンファープロモーションが落札したとのこと。

うーむ、円安憎し。

ともあれ、この戦いはメキシコで行われる可能性が大きいですね。

 

 

 

アポリナリオには頑張って日本にベルトを持ち帰って欲しいところですが、メキシコでメキシコ人王者を破るというのはかなり難易度が高い。

こちらはアポリナリオは日本人カウントで行きましょう。いずれにしろ、もしアポリナリオがタイトルを獲得した場合、日本人挑戦者を迎えて日本で防衛戦、という線は非常に高いように思います。

WBC世界フライ級王座

そして先月、2週間くらい前でしょうか、フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)がWBC王座を返上。

5月現在のランキングは、1位にアンヘル・アヤラ、2位にフランシスコ・ロドリゲスJr(メキシコ)、3位にクリストファー・ロサレス(ニカラグア)となっています。

いずれもよく見知った名前です。

 

 

 

アヤラはIBF王座決定戦に出場するので除外すると、井岡一翔(志成)に善戦し、中谷潤人(M.T)とフルラウンドを戦い抜いたフランシスコ・ロドリゲスJrと、かつて比嘉大吾(志成)から王座を奪ったクリストファー・ロサレスが残ります。

ここに流れてきたニュースが、寺地拳四朗(BMB)がライトフライ級王座を返上し、このWBC王座決定戦に出場するというニュースです。

https://www.boxingscene.com/kenshiro-teraji-vacates-titles-moves-up-flyweight--184039

 

 

 

上記の記事では「フライ級に上がる」と断言されているものの、これは海外のニュースであり確信はできません。ただ、近日中にこの動向は示されるはずです。

そうなると、規定通りに行けば寺地拳四朗vsフランシスコ・ロドリゲスJrでのWBC世界フライ級王座決定戦が敢行されることとなり、ほぼ間違いなく日本、ほぼ間違いなくアマプラ興行です。

こう考えると、9月とか10月、11月くらいの興行でフライ級の2つのタイトルマッチ、つまりはユーリ阿久井と拳四朗の競演が見られるかもしれません。

そしてこれもかなり高い確率で、今まで以上の寺地拳四朗が見られる可能性があります。

すでに明らかになっている減量苦、ここ最近の激闘を反省する姿、このことから、フライ級ではより盤石でより冷徹な拳四朗のボクシングが見られるのではないでしょうか。

乱戦に持ち込むことが得意なロドリゲスは、マスター井岡を苦しめ、中谷も思い通りには戦えませんでした。では拳四朗はどうか。

これは非常に楽しみな戦いですね。

 

 

 

フライ級完全制覇に必要なピース

WBA王座は、ユーリ阿久井により盤石です。

WBC王座は、拳四朗が出ればロドリゲスに勝ってくれるでしょう。

WBO王座はマジでオラスクアガを日本人判定したい。

IBF王座もアポリナリオを日本人判定したい。

とはいうものの、そういうわけにはいかないので、このタイトルを埋めてくれる最低でも二人をピックアップしなければなりません。

その一人は京口紘人(ワタナベ)であり、もう一人は畑中健人(畑中)でしょうか。

そして次に控えるのは、飯村樹輝弥(角海老宝石)、まだまだ期待の桑原拓(大橋)。

ただ、京口はビンス・パラス(フィリピン)へのリベンジが最優先であり、桑原拓も世界挑戦を失敗したばかり。

 

 

 

飯村、畑中は地域タイトルのベルトを巻いており、この階級ではそれは何よりのチケットになりますが、飯村はまだ少々のキャリア不足、畑中は優れた戦績を保持しているものの、まだまだ「これは」という勝利に欠けるイメージです。

さてさて、なるか、フライ級4団体制覇。

こうなってくると4人が並び立つ姿よりも、ユーリ阿久井政悟vs寺地拳四朗が2つずつベルトを持って戦う4団体統一戦が見たくなりますね。

 

 

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