【2025年11月分を更新】
間違い、足りていない興行等があればコメントで教えて下さい。よろしくおねがいします。
【スケジュール】

【国内戦注目】
まず何よりも、11月の国内戦といえば注目は11/24(月)に開催されるPrime Video Boxing、那須川天心(帝拳)vs井上拓真(大橋)のWBC世界バンタム級王座決定戦です。
このファイトの注目を集める点は、那須川天心の一般への知名度、そして比較的安易に王座を取れる戦いに望まず、国内最強の一角である井上拓真とのマッチアップを決めたこと。当然、帝拳陣営としては自信があってのことであり、この戦いは「ボクサー」那須川天心の強さを知らしめるものです。
いずれにしろ、この時点で井上拓真と50-50以上の評価、というのは筆舌に尽くしがたい事。
さらにこの興行のアンダーカードには、IBF世界フェザー級挑戦者決定戦として中野幹士vsライース・アリーム、さらには同門対決となる坪井智也vsカルロス・クアドラス、そして増田陸にとっては世界前哨戦となるvsホセ・カルデロン。これは現地にいかない手はないでしょう。
配信はもちろんAmazon Prime Video。
翌日の始業に間に合うように帰宅しないといけない、というのは地方民にとってありがたくありませんが、無理をする甲斐がある興行です。

その他にものすごく興味を惹かれるマッチアップのある興行は、と問われれば、国内興行には実際はあまりない、と言わざるを得ません。
11/1(土)ダイナミックグローブには尾川堅一(帝拳)が登場もステップアップするようなマッチアップではなく、vsプレスコ・カルコシア(フィリピン)。もう4度目の来日となるカルコシアを相手では、倒して勝たなければならないというプレッシャーもある戦いでしょう。セミファイナルには豊嶋亮太(帝拳)が返上した日本スーパーウェルター級の王座決定戦が予定されています。こちらはU-NEXTでライブ配信。
このU-NEXTでは、11/3(月)の東日本新人王決勝もライブ配信。私はもう数年、新人王トーナメントを追いかけられていませんが、ここだけは見たい。長いけど。
翌週の11/11(火)はFODプレミアムでフェニックスバトル&DANGANがライブ配信。ちょっとマッチアップは物足りないイメージで、ボクモバを見る限りはメインイベントはヘビー級の4回戦。
Leminoの方のフェニックスバトルは11/27(木)、メインはOPBFスーパーウェルター級タイトルマッチ、ワチュク・ナァツvs緑川創。セミファイナルに日本スーパーフェザー級タイトルマッチ、奈良井翼vs梶野翔太、どちらもやや力の差のありそうなマッチアップと見えますが、波乱は起きるか。
ABEMAでは11/9(日)、BENKEI FIGHTがライブ配信されますね。
そんな中でsakanaさんのYoutube、sakanaチャンネルでは11/16(日)拳の嵐、11/30(日)虎の穴の両興行をライブ配信。
特に石川県で行われる拳の嵐は、いつも好マッチメイクが多いですが、今回はWBC世界ユース・フライ級タイトルマッチ、日本ユース・フライ級タイトルマッチ、日本ユース・スーパーバンタム級タイトルマッチとユースとはいえトリプルタイトル戦。ユースの試合は好試合も多く、ここに勝利したボクサーたちはネクスト王者の一角となり得ますので、要注目ですね。
【海外戦注目】
そして11月は国内戦よりも海外戦の方がアツい。
口火を切るのは11/2(日)のジョシュア・ブアツィvsザック・パーカーで、こちらはDAZNでライブ配信です。ちなみに同日にレニエル・ペロvsジョーダン・トンプソンというのもDAZN
でありますね。これはDAZNではないですが、同日にラシディ・エリスvsジョーダン・トンプソンというのもあり、これは見たいですが世界向けにどこで放映されるかわかりません。
そして翌週の11/9(日)、バージル・オルティスJr.vsエリクソン・ルビン。セミフィなるにはフロイド・スコフィールドvsジョジョ・ディアス。これは非常に興味深い興行ですね。
※スカフィールド負傷によりこのファイトはちゅうしだそうです。
さらにDAZNでは、11/16(日)に行われるクリス・ユーバンクJr.vsコナー・ベン2という好試合を約束された再戦もセット。個人的にはあまり食指が動く戦いではありませんが、アンダーカード二セットされているジャック・カテラルvsエコウ・エスマンというかつての4団体統一王者を降したもの同士の一戦、アダム・アジムがタイトルチャレンジャー、ザウル・アブドゥラエフを相手にする試合が含まれています。
そして何より、この11月の象徴的な興行といえば、11/23(日)、DAZNで放映されるRING興行。
デビッド・ベナビデスvsアンソニー・ヤーデというメインイベントのほか、日本で強さを見せつけたブライアン・ノーマンJr.がデビン・ヘイニーを迎えての防衛戦。是非ともヘイニーを倒し、その怪物性を見せてもらいたいものです。
そしてジェシー「バム」ロドリゲスvsフェルナンド「プーマ」マルティネスという3団体統一戦もあり、さらにさらにアブドゥラ・メイソンvsサム・ノークスという無敗プロスペクト対決まで。「RING」興行は夢のようなマッチアップで、その翌日が那須川天心vs井上拓真となると、この3連休、ボクシングファンは忙しい。
同日にはUFC Fight Passで晝田瑞希の防衛戦まであります。これは大変。
海外はほとんどDAZNですが、Punchinggrade.comでも興味深いカードがあり、11/14(金)にはエリック・バジニャンvsスティーブン・バトラーなんていうカードがあります。
ProBoxTVも素晴らしく、11/8(土)にはニクラウス・フラッツvsデランテ「タイガー」ジョンソン。ネクスト王者のプロスペクト、タイガー・ジョンソンがProBoxTV(たぶん)初登場、まだ所属はトップランクでしょうかね。更にこの興行のアンダーカードには、カツマ・アキツギが登場、対戦相手はあのビンセント・アストロラビオです。このProBoxTVは無料、見ない手はないでしょう。(しかもアーカイブあり)
11/22(土)、そして11/29(土)にも興行を予定しており、今月は大注目ですね。
そして、日本人にとっての海外ファイト、こういう意味でいうとカツマ・アキツギよりも注目なのが11/15(土)に行われるジャーボンタ・デービスvsジェイク・ポールのエンタメエキシビション!じゃなくて、そのアンダーカードにセットされているゲイリー・アントワン・ラッセルvs平岡アンディによるWBA世界スーパーライト級タイトルマッチです。
ライト級以上の階級において、世界と日本の差、と言われて久しいですが、この平岡アンディは最後の砦と呼ぶにふさわしい、日本中量級の最終兵器です。アントワンは1敗という黒星こそあれど、間違いなく米国のエリートクラスのボクサー、とにかくここは勝ってほしい。この興行はNetflixでライブ配信です。
ということで11月は国内外でビッグマッチが目白押し。非常に楽しみですね。
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ボクシング用品専門店、やってます。
日本では手に入りにくい商品を扱っています!是非覗いてみて下さい!
Amazon Prime Video
AMAZONプライムは、年数回、ボクシング興行の生配信を予定しています。
月額600円という非常に良心的な値段設定、もともと配送費用の関係で入っている方も多いと思いますが、お得だと思うので是非!!
ABEMA
ABEMAはここ最近、非常にボクシング興行の配信を増やしてくれています。このABEMAとボクシング界の仲を取り持ってくれたのは3150FIGHTで、この3150FIGHTは基本ABEMA。そのほかにも、志成ジム主催のLIFE TIME BOXINGの中継なんかもあり、基本的には月に何度かのライブ配信を行なってくれています。
個人的には、ABEMAプレミアムに入っておいて損はない、と思います。
U-NEXT
基本的には日テレG+で放映されていたダイナミックグローブ、全日本新人王決定戦なんかを中継してくれるようで、TBプロモーションの試合も流すことが多い。
他には米国のスポーツ配信サービス、FIGHT SPORTSと契約。これにより、海外ボクシング競技のライブ配信が始まりました。これはいよいよ入らない理由がなくなってきました。
WOWOW
ボクシングファンになくてはならないWOWOW。他の予算は削れても、これだけは削ってはいけません。毎週月曜日21:00〜レギュラー放送、その他ビッグマッチは生中継してくれます。
DAZN
DAZNもほぼ毎週、興行を生配信してくれます。フルでアーカイブが残るのは1週間(ハイライトは1ヶ月)、見逃し配信もついているので生配信を見逃しても問題ありません
Lemino
すでにボクシング配信実績十分のLemino。NTTドコモが仕掛ける映像配信サービスは、ボクシングでは井上尚弥の試合、そして月1回程度のフェニックスバトルを中継してくれています。
FODでもフェニックスバトルを見ることができますが、こちらはFODで放映されるものとは別興行ですね。Leminoのフェニックスバトルの方が力が入っているマッチアップが多い。
現状、無料で見られますが、アーカイブ配信を見るにはLeminoプレミアムに入っておくと良いようです。
FODプレミアム
フジボクシング(ダイヤモンドグローブ、フェニックスバトル)の生配信をしてくれます。
2022年1月から、毎月第二火曜日はフジボクシング生配信!
アンダーカードも全て見られるのがありがたい!しかもライブ配信に遅れても、追っかけ再生、見逃し配信があるので安心です。
BoxingRaise
2000試合以上の試合が月額980円で見放題。国内ボクシングにおける最高峰のサービスです。月に1度、生配信があるのでお得です。
DANGAN興行のほか、地方の興行の放映権も買い取って配信してくれます。
国内のボクサーたちを調べるのには非常に重宝しますね。