信太のボクシングカフェ

信太のボクシングカフェ

ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

「拳聖」たる所以。不撓不屈、ピストン堀口恒男とは何者なのか。Part1

日本には、かつて拳聖と呼ばれた男がいた。 蒸気機関車のような突進、止まらない連打、連打。その止まらない連打は、「ピストン」戦法とも呼ばれ、防御など一切せずにノーガードで立ち向かい、打たせて、打たせて、打たせて、そしてついには撃ちつける。 ロ…

成長を続けるKOダイナマイト、内山高志。耐え忍んだ先にあったもの。Part3

ALWAYS EVOLVING 常に成長し続ける内山高志。毎試合、圧勝しているように見えますが、一試合一試合成長をしている証だと思います。 内山高志の足跡を振り返るブログ、今回は最終回です。 ↓Part1、Part2はこちら boxingcafe.hatenablog.com boxingcafe.hatena…

キング・オブ・キングス、内山高志。KOダイナマイトの追憶にふける。Part2

遅咲きのチャンピオン、内山高志。 WBA世界スーパーフェザー級王者、内山高志。ここまでの戦績は14戦全勝(11KO)。KO率80%近くを誇る無敗の強打者。 アマチュア経験はありましたが、一度引退し、復帰しての25歳でのプロデビュー。 世界チャンピオンになっ…

キング・オブ・キングス、内山高志。KOダイナマイトの追憶にふける。Part1

歴代最強のボクサー、内山高志。 過去の日本人ボクサー(現役を除く)の中で、オールタイムPFPは誰か、と問われれば、私は内山高志を推します。 破格のパンチ力に加え、距離を測り、突き刺し、相手をストップし、翻弄する最高のリードブロー、そして最高のイ…

続・読書のはなし。不要不急の外出を控え、ボクシングに思いを馳せて。

全世界でコロナ禍。貴方の地方はどうでしょうか。 まだまだ外出自粛。一ヶ月前から不要不急の外出を控えましょう、という話でしたが、コロナの勢いは収まらず。。。 若者の不必要な外出がまだまだ目立つ。あなたの大切な人を守るために一人一人もう一度行動…

ラスベガスで爆発したボンバーレフト、三浦隆司の軌跡。〜Part2〜

WBC世界スーパーフェザー級王者、三浦隆司。 2013年、幼い頃からの夢を叶え、見事世界チャンピオンとなった三浦隆司。 boxingcafe.hatenablog.com 初防衛戦は、メキシコのカンクン。相手は三浦の同門、ホルヘ・リナレスを番狂わせで破った事のあるセルヒオ・…

ラスベガスで爆発したボンバーレフト、三浦隆司の軌跡。〜Part1〜

「ボンバーレフト」 三浦隆司が「ボンバーレフト」と言われはじめたのは、2度目の世界挑戦、ガマリエル・ディアス戦からです。それまでサウスポースタイルから思い切り打ち込む左強打を武器に、爆発力のあるパンチを叩き込んでKOを量産してきた三浦にとって…

4/5無観客試合は延期、自粛期間も延期。

3/30、新型コロナウィルス連絡協議会。 日本ボクシングコミッションと、日本ボクシング協会の協議会。 4/5と4/26に予定されていた無観客試合の延期を発表しました。興行の自粛も4月末まででしたが、5/15に延長しました。 感染者が増え続ける状況ですので、致…

WOWOWの井上尚弥の特集番組は4試合をフルで見れる完全保存版!

WOWOWの井上尚弥特集! 「井上尚弥」ボクシング最強王者への道 wowowの放送を見ました!マクドネル戦、パヤノ戦、ロドリゲス戦、ドネア戦をフルラウンドで放映。う〜ん、あの頃の記憶が蘇りますね。グラスゴーにはいけませんでしたが、マクドネル戦、パヤノ…

4/5、東日本新人王トーナメント初戦!ボクシングを楽しめる事に感謝を。

※3/30に行われたコロナウィルス連絡協議会にて、4/5の無観客試合も延期となりました。 今年の新人王戦は、無観客試合からスタート。 4/5、日本プロボクシング史上初の、無観客試合。 スケジュール的に4月に開催しないと後の日程がつまってしまう、新人王決定…

どこまで高く翔べるか。イーグルアイ・岩佐亮佑、今年は勝負の年。

「スーパーバンタム級、最弱のチャンピオンです。」 2018年3月1日、当時IBFスーパーバンタム級チャンピオンだった岩佐亮佑(セレス)は、初防衛戦でエルネスト・サウロン(フィリピン)をほぼフルマークの完勝の後、こう答えました。 明らかな実力差。サウロ…

プロボクシングは5/2に再開予定。がんばれプロボクシング界!

プロボクシング興行再開は5月2日。 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本ボクシング協会(JPBA)は、3/23に会見を開き、これまでの予定通り自粛期間は4月末までとし、自粛期間の延長はしない方向であると発表しました。 もともと3月いっぱいとされていた…

中谷潤人の歩んできた日本人ボクサーとしての王道。

コロナ禍により、中谷潤人の世界戦も延期。 昨年2019年は新たな日本人世界チャンピオンが生まれない一年でした。 村田や岩佐が世界チャンピオンに返り咲いた(岩佐は暫定)、という事はありましたが、新しいチャンピオンは生まれていないのです。 そして2020…

元WBO世界フライ級王者、木村翔。未だハングリーな狼は、返り咲きを狙う。

生粋のファイター、木村翔 私が木村翔というボクサーを強く意識したのは、坂本真宏(六島)とのWBOアジア・パシフィックフライ級王座決定戦の頃でした。この坂本は、大阪市立大学に入学後に大学のボクシング部でボクシングをはじめ、のちに世界戦まで辿り着…

井上vsカシメロ戦延期、遠きラスベガスの地のこれまでを想う。

井上尚弥vsジョンリエル・カシメロの3団体統一王座戦が延期。 延期。 中止ではなく、現在の発表は延期。 この「延期」に期待を持って、「ラスベガス」で、日本ボクシング史上最高傑作である井上尚弥の、日本人初とはる「3団体統一戦」が開催されることを願っ…

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