信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

井上尚弥vsバトラーのアンダーカードを妄想天国!

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井上尚弥の4団体統一戦は12/13

第一報はマイク・コッピンガー氏だと思います。

アメリカ時間で12/13(火)の朝、とのことなので、おそらく日本時間の同日の夜、とう認識であっていると思われます。

2022年12月13日(火曜日)、メインが仮に21:00頃の開始ということで固定されたとすれば、アメリカの東部標準時間(NYとか)でAM7:00、太平洋標準時間(LAとか)でAM4:00。アメリカの方々には非常に残念であり、また、井上自身のアメリカへのアピールもインパクトが弱くなってしまうのですが仕方ありません。

これは非常に残念なことなのですが、井上尚弥というボクシング界過去最大のスターを、日本という島国で囲い込もうとしていることが伺えます。これは日本のボクシング界は何も学んでいない、とも言えますね。(私は、本来であれば内山高志は米国で戦えば、史上最も稼いだ日本人ボクサーになったと思っています。)

 

あくまでも、日本国内だけのマネタイズに留まり、今回ESPNが放映権を購入してくれてはいますが、これは早朝放送ということもあってさほど高額ではないでしょう。当然、ESPNではPPV放送等には程遠く、本来であればその試合内容と技術力の高さから、PPVに行けそうな選手にも関わらず、その市場価値は非常に低いのも現状。

アマゾンプライムビデオの映像自体は、GGGvs村田、井上vsドネア2ともに、非常に美しいものでした(その演出は置いておいて)。海外の反応としては、「日本の映像技術スゲー」であり、私自身もDAZN USA、ESPNでも視聴しましたが、いつも観ている興行よりも美しい映像だったように思います。

まあ、色々と課題があるのでしょうけど、もうちょっとアメリカ時間、もしくはイギリス時間に合わせた興行にしたって良いような気がします。個人的には平日興行は本当にありがたいですが、日本国内に収まる器でないことは明白なのですから。

あ、別にアメリカファースト、ということではありませんのでご留意ください。ただ、井上尚弥にとって今は非常に大事な時期だと思っています。あと数年のボクシング人生の中で、もし世界で最も有名なボクサーになるのであれば、もっともっと世界的に露出を多くしないといけないと思います。それは、コアなボクシングファンだけでなく、もっと一般層。

きっと彼の試合は、どの国の、どの性別の、どの年代の人が見たって面白いはずですから。

 

井上尚弥、バトラーと12・13日本で統一戦か…ESPN報道 PFP2位転落も4団体制覇で返り咲く (スポーツ報知) - goo ニュース

翻って、アンダーカード!

早速グチグチと失礼しました笑。導入部分が長くなってしまいましたが、主題に入りたいと思います。タイトルにある通り、今回のブログでは井上vsバトラーのアンダーカードについての妄想天国です。あくまでも妄想なので、私の希望が10割。異論、反論はコメントでどうぞ!

では、行きましょう。

まずは、わかりやすいところからでいくと、登場が予想されるのは井上拓真。

現状、フェニックスバトルの予定は11月上旬までしっかりと出ており、さすがに今年1試合ということはないだろうことから、12月頃の登場が予定される拓真。そうすると、今のところはこの尚弥vsバトラーのアンダーカード、12月末のフェニックスバトルに登場、ということになりますが、だったらこの尚弥vsバトラーのアンダーカードだろうと思います。というか、そっちにしてほしい。

 

さて、気になる対戦相手は、というと、バンタム、スーパーバンタムのトップ日本人ファイターをほとんど狩ってしまった拓真だけに、やっぱりここは外国人の強豪を招聘しての試合が希望です。

そして、個人的にはここはバンタムでやってほしい、という思いが強いですね。そして、尚弥が去った後の王座の決定戦にでる、というのが、陣営としても本人としても最も好都合のような気がします。

なので、相手はバンタム級の「上位世界ランカー」が希望。

まず、各団体で上位に位置しているのはジェイソン・マロニー(オーストラリア)。みんな大好きマロニーは、ほぼ挑戦権を有している状態であり、ここは流石に呼んでも来てくれなそうな気がします。マロニーvs拓真なんて垂涎のマッチアップですけれど、どっちにも負けてほしくないので却下。

WBOランキングでは未だ2位という位置にいるジョンリエル・カシメロ戦も非常に興味深いですが、リスクがデカすぎて(試合を行えないというリスク)でちょっとな、という感じ。

WBC、WBOでバンタム級ランクに入っているチャーリー・エドワーズ(イギリス)も非常に面白そうな相手ですが、日本まで来てくれるか、というとその可能性は薄そう。

 

流石にノニト・ドネア(フィリピン)の線はないと思うので、個人的に最も可能性が大きそうなのはレイマート・ガバリョ(フィリピン)。

現在はアメリカでのトレーニングが主とは言え、やっぱり呼びやすいのはフィリピン人。しかも(いわく付きではあるものの)元暫定王者。どうですか、元WBC世界バンタム級暫定王者vs元WBC世界バンタム級暫定王者の一戦は。ガバリョの強打をいかにしてかわし、いかにして打ち込むか、という井上拓真のボクシングが冴えそうな一戦でもあり、ここに勝てば王座挑戦は文句なし、でしょう。

このガバリョ戦が第一希望で、第二希望としてはエマニュエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦。これは拓真にとっても非常に危険を伴う一戦であり、兄と比べられること必至、とはなってしまうので、見たくない部分もあります。でも高度な技術戦にもなり得るので、大変に興味深い。

その他に大橋ボクサー登場はあるか?

前段でも書いた通り、大橋ボクサーたちは現在発表されている多くの興行で戦う機会を得ています。なので、大橋ボクサーが他にも登場する可能性、と言われると、さほど高くないのかもしれません。しかし、大橋ジム所属のトップボクサーの中には、このタイミングで登場してほしいボクサーもいますね。

 

平岡アンディ

ちなみに、井上vsドネア2のセミファイナルは、平岡アンディ(大橋)が登場しました。あの試合で、ライト層のボクシングファンはアンディのことが嫌いになってしまったのではないか。。。と勝手に危惧しています。

平岡は9/13(火)に防衛戦を控えており、もしこれで12月登場ならば大変な漢気を感じます。が、2/28→6/7→9/13、そして12/13となると、まるで4回戦のルーキーのような試合間隔。平岡が戦っているのはあくまでもタイトルマッチなので、年末は少しゆっくりしてもらいたいですかね。

12月までの道のりで、平岡アンディをはじめ大橋ボクサーたちは(自前興行がたくさんあるがために)続々と登場します。ここでダメージがなく、かつ、厳しい相手ではなければ12月の興行に登場する事は可能でしょう。

 

清水聡

しかし、12月に登場してほしいのはトップボクサーで、だとすれば清水聡(大橋)は最適に思えます。

清水は2021年5月にアジアタイトルを統一、試合から遠ざかっています。いや、遠ざかりまくっています。

森武蔵(現在志成)を退けた事で、国内ファンにとっては「世界挑戦資格充分」となっているはずですが、なかなか世界ランクは上がりません。

それでも、世界挑戦は可能だと思うので、そろそろそこを何とかしてほしい。

世界のフェザー級戦線は混戦模様、なかなか日本に呼べるボクサーはいないかもしれませんが、ここは万難を排して世界タイトル戦を実現してもらいたいところ。

サンタクルス、ウッド、ウォーリントン、ナバレッテ、バルガス。

この中で比較的呼びやすいのはバルガスでしょうか。かなり大変だとは思いますが。。。ともあれ、世界戦ではなくとも、実りある試合をしてもらいたいと願います。

個人的には、OPBFランクで既に4位につけている堤駿斗(志成)には、2戦目とか3戦目とかでの地域タイトル戦を期待していますが、流石にそれは時期尚早か?

 

武居由樹

そして、武居由樹には是非登場願いたいですね。前戦(8/26)にはボクシングでは初タイトルとなるOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座を獲得。おそらくダメージもさほどなく、試合感覚として3ヶ月半というのは十分に可能なタイミングです。

OPBFランキングは、日本人だらけ。タイトル戦であり、更にその王者がK-1出身、知名度バツグンの武居ということであれば、日本人との試合を組むのはさほど難しくないような気がします。いずれにしろ、今のスーパーバンタムは、大橋ジムの高い壁をどうにかして超えなければ先がありません。

OPBFのランキングを見渡すと、久我勇作(ワタナベ)、赤穂亮(横浜光)、古橋岳也(川崎新田)、和氣慎吾(FLARE山上)、下町俊貴(グリーンツダ)、藤岡飛雄馬(宮田)と錚々たる顔ぶれすぎる顔ぶれが並びまくっています。決まれば楽しみなような、切なくなるようなマッチアップもあるわけですが、ここは日本人相手がなかなか現実的であり、また、更に武居の立ち位置を明確にしてくれる相手なのかもしれません。

 

井上浩樹は登場なるか?

あとは井上浩樹(大橋)の再起戦もそろそろ組んでもらえると良いですね。復帰宣言から半年以上は経過し、頃合いでしょう。個人的には永田大士(三迫)へのリベンジマッチなんかを見たい。

アンダーカードには是非世界戦を。

井上尚弥、日本人初の4団体制覇という偉業には、是非アンダーカードにも世界戦を組み込んでほしい。どうせチケット高いんでしょうし。

という事で、また谷口正隆(ワタナベ)にご登場いただくか、もしくは注目度の高いファイトとして京口紘人(ワタナベ)vs寺地拳四朗(BMB)の世界ライトフライ級王座統一戦をぶち込んでくれるのか。この京口vs寺地がアンダーにはいったならば、日本はお祭り騒ぎですね。ただ、ここは単独開催になりそうだし、その方が良いのかもしれません。

中谷潤人(M.T)も、前戦が2022年4月なので、そろそろ一戦挟みたいところ。ここから12月までの間で、現在保持するWBO世界フライ級王座を返上するのか否かでどの階級で戦うかも変わってきます。フライ級での統一戦は状況的に簡単にはいかず、かといってスーパーフライはすぐに挑戦できる状況にないので難しいところですが。

あとは、アマゾンプライムビデオと帝拳は関係性がある方だと思うので、もしかすると岩田翔吉(帝拳)の世界挑戦という芽もあるのかもしれません。流石に現時点でランキングに入っていないIBFの決定戦とかはないと思いますので、挑戦できるとすればWBO王者のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)、それが叶わなければ京口か拳四朗かのどちらかになるわけですね。まあ、この可能性は薄そうです。

↑と思っていたら、ブログアップ直後にこの情報。ジョナサン・ゴンサレスvs岩田翔吉が10月予定とのこと。ライトフライ、日本人独占にまた一歩近づきそうです。

 

ちなみに、個人的に最もあってほしい世界戦は、WBO世界フライ級王座を中谷潤人(M.T)が返上し、その王座を1位のクリスチャン・ゴンサレス(メキシコ)と2位のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が争うという王座決定戦。これが、このタイミングで決まれ、と毎日のように(大げさ)願ってはいるものの、難しいのでしょうか。。。守安会長や後援会は、やっぱり岡山で挑戦させたいのかもしれませんが、ユーリ阿久井はすでに全国区だと思うので、やはり日本ボクシング界の中心地、東京(及びその近郊)でもっと試合をしてほしい。

追記

とかなんとか思っていたら、中谷が10月、クリスチャン・ゴンザレスとの防衛戦の可能性と。岩田も10月、同時開催の可能性もあるのでしょうか?

その後即刻返上してもらいたいですね笑

日本人初となる4団体統一戦!

井上尚弥vsポール・バトラーは、日本人初となるメジャー4団体統一戦。まさか、日本人ボクサーがPFPキングとか、この位置にいるなんて10年前は想像もできませんでした。

ただ、この偉業は、日本ボクシング史上最高のボクサー、井上尚弥によって達成寸前。こうなると、既に次の伝説を見てしまいたくなってしまい、全くもって満足できないのがファンの心理。

おそらく、井上が全勝で引退した日には、「あの時こうしていればもっと実績を残せた」とか、「あのボクサーとあのタイミングでやれていればもっと評価が高かった」とか、色々思ってしまうのでしょう。

例え、ポール・バトラーがバンタム級においてどんな立ち位置にいようとも、4団体制覇というのは偉業中の偉業。12月13日は、素直にその偉業を見に行きたい、と心から思います。

 

ただ、やはり注目度の高い一戦だからこそ、アンダーカードでは好マッチメイクを望みます。

GGGvs村田のアンダーカードに登場した中谷潤人は、おそらく、ライト層のファンの心を掴んだと思います。今回も、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる、また、素晴らしい試合を見せてくれるボクサーたちに期待したいと思います。

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