信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

7/6ダイナミックグローブショートレビューと7/7の予定まとめ。メインは井岡一翔、王座統一戦!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

7/6、ダイナミックグローブ。

帝拳プロスペクトたちが出場したこの興行は、外国人相手だったのであまり食指は動かず、ながら見でした。

第一試合、第二試合の新人王戦は非常にハイレベルの試合であり、特に第二試合の鈴木丈太朗vs佐野篤希は佐野の大逆転KO勝利に驚きましたね。

続いて登場の高見亨介(帝拳)は元タイトルチャレンジャー、ウラン・トロハツ(中国)に対して素晴らしいパフォーマンス、いよいよ次は日本タイトル戦でしょうか。王者は川満俊樹(三迫)、これは非常に注目度の高い日本タイトルマッチとなりそうです。

続いて登場の村田昴(帝拳)、この対戦相手のフィリピン人ボクサーブライアン・ジェームス・ワイルドというボクサーはかなり危険なボクサーで、ものすごい強振をしてくるボクサーでしたね。

 

 

 

ここは流石の村田、6R TKO勝利を挙げています。本来はもうちょっとちゃんと連打をまとめるとかしないと、止めてくれないかもしれませんね。ワイルドも手を出していたし、ボディは効いていたがまだ怖さがありました。

セミファイナルは衝撃、9勝(9KO)2敗1分のマイケル・カサマ(フィリピン)が帝拳ホープ金子虎旦を初回TKO。左フック1発で効かせ、その後も恐ろしいスイングでストップに持ち込んでいます。

メインイベントは岩田翔吉(帝拳)vsジャージール・トリニダード(フィリピン)。このトリニダードはサイズもパワーもあり、非常に強いボクサーでしたね。

2Rにはトリニダードの左フックを浴びて尻餅をつきかけるピンチを迎えた岩田でしたが、続く3Rにはボディを効かせ多様に見えましたし、飛び込みの左アッパーでダウンを奪取。

その後も強いボディを叩いてトリニダードのライフゲージをどんどん削った岩田は、6Rに左アッパーから左フックのアングルを変えたコンビネーションでこの試合2度目のダウンを奪取。その後もいくつものパンチを着弾させ、レフェリーがストップを宣告、岩田は6RTKO勝利でこの試合を決着させています。

非常に強い勝ち方でしたね、岩田翔吉。次は王座決定戦に出場できるか。非常に楽しみなところですね。

 

 

 

 

こうして土曜日のボクシング興行が終わり、翌7日は日本でビッグマッチ、アメリカでもライト級の注目試合。

<セペダvsカブレラon DAZN

まずは日本でも見られる海外興行としてはウィリアム・セペダvsジョバンニ・カブレラ。

セペダはメジャー4団体でトップコンテンダー、1位というのはなかなか珍しいことですが、流石に次戦では世界タイトルマッチでしょう。それにしてはかなり危険な相手を選んだわけですが、ここはセペダの快勝に期待したいところです。

このセミファイナルはリカルド・サンドバルvsアンヘル・アコスタというもので、これはフライ級のコンテンダーと元世界王者の試合であるから、当然非常に興味深いものですし、今後日本人との絡みも出てきそうです。

この興行にはジャフェスリー・ラミドも出場のようですね。急遽の代役ということなので、パフォーマンスとしてはあまり期待できないかもしれません。

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<ジェイコブスvsモズリーJr.on DAZN

こちらも日本で見られる海外興行。メインイベントはネイト・ディアスvsホルヘ・マスヴィダル。この二人はUFCの元選手なんですね。総合でやれば良いのでは?と思うのですが、なぜボクシングマッチなのでしょうか。

ともあれ、そのセミファイナルがダニエル・ジェイコブスvsシェーン・モズリーJrというもので、すでに落ち目のジェイコブスと不思議なことに復活してきたモズリーJrという対決は、真のサバイバルマッチとなるでしょう。

この戦いの勝利の先に何があるか、というと今のところ何もありません。

しかし、ここで勝たなければ今後のタイトル戦戦への絡みは難しいでしょう。

こちらはDAZN PPV、日本での価格は3,990円です。すでに名前が売れているカーメル・モートンも出場ですので、気になる方はぜひチェックしてください。

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<シャクールvsハルチュニャンは日本での配信なし>

日本で見られない海外戦は、トップランク興行、ESPNで放送されるシャクール・スティーブンソンvsアルテム・ハルチュニャンです。

シャクールは前戦、勝利すれども評価を落とした感があり、この試合ののちにフリーエージェントとなることを考えれば実績として良いパフォーマンスを見せておきたいところ。つまりは、シャクールとしては勝ち方が問われる試合となります。

ここで良い勝ち方をした上で、(本人は統一戦を望んでいますが)ウィリアム・セペダを挑戦者に迎えて欲しいところですね。

 

 

 

そしてセミファイナルはオシャーキー・フォスターvsロブソン・コンセイサン。

普通に考えれば技術戦になりそうな戦いですが、コンセイサンはもう4度目の挑戦、タイトルへの想いは強いはず。そしてフォスターは、そういった相手の熱に当てられて殴り合いをすることを厭わない、気持ちの強いボクサーです。

技術戦でどちらかが上回って終わるのか、それとも後半、打撃戦になっていくのか。

試合展開も、それぞれのパフォーマンスと試合の内容も、そして勝敗の結果も非常に気になる戦い。これが日本で見られないのは非常に残念ですね。

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<井岡一翔vsフェルナンド・マルティエンスon ABEMA

そしてこの日を締めくくるのは、7/7(日)15:45〜放送開始のLife Time Boxing Fight。

WBA・IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ、井岡一翔vsフェルナンド・マルティネスです。

WBC新王者、ジェシー「バム」ロドリゲスも来日し観戦するのでしょうね。そういえばバムはこの試合が終わっても後2週間ほど東京で過ごしてWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチも観戦して帰るんですかね。

7/20は帝拳プロモーションですから、ありそう。

話がそれましたが、この興行は16:20の興行開始とあります。

そこから6回戦が2試合、8回戦が3試合、セミファイナルの10回戦が1試合あってメインイベント。こう考えるとやはりメインイベントのリングウォークが20時頃、もしくはABEMA側が諸々イベントを挟んだとしても20:30頃でしょうか。おそらくメインカードの時間は決まっているので、ここが大きくずれることはあまりないでしょう。(とはいえ、トラブルにより後ろにずれることはあると思います。)

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