信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

Pick Up News!ジェイク・ポールexタンク開催の危機、代役は?/ムラタラvsアンディ・クルス決定!/ナバレッテvsヌニェスも決定!

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11月はビッグマッチシーズン。

特に11/22(日本時間11/23)のRING興行がおそらく世界のボクシングファンには大注目で、その翌日、11/24に行われるPrime Video Boxingは日本のファンにとって大注目です。

そして一般層にはジェイク・ポールexジャーボンタ・デービス。。。というのはなんとも切ないものですが、これが今開催危機に因していると。中止じゃなくて良い。中止じゃない方が良い。ジェイク・ポールが誰と戦おうが構いませんが、このメインが飛んで興行自体が延期になったならば、我らが平岡アンディがいたたまれません。

ということで今回のブログは、いくつかのニュースをピックアップ。

 

 

 

ジェイク・ポールvsジャーボンタ・デービスの危機

11/14(日本時間11/15)に行われる予定だったジェイク・ポールとジャーボンタ・デービスのエキシビションマッチは、デービスが

フロリダのナイトクラブで女性を襲ったとされる暴行、誘拐およびその他3つの罪でマイアミ・デイド民事裁判所に召喚された

ことにより、突然暗礁に乗り上げました。

暴行事件については常習ということもあり、このことにより、タンクがこの日のリングに立つ可能性は薄いでしょう。

問題は、代役を立てて興行を行うのか、はたまた延期(または中止)か、というところでしょう。

ファンとしては、もともとこのエキシビション自体がばかげたことであり、誰がポールと戦おうとも構わないのでしょうから、代役をたててやってほしい。そうしなければアンダーカードに出場する選手たちが大きな損害を受けることになるし、少なくとも、もう心身をかき乱されているボクサーたちもいるはずです。

代役として名前があがったのはライアン・ガルシアで、これをオスカー・デ・ラ・ホーヤは否定。但し、その理由は

ライアン・ガルシアはDAZNで、ジェイク・ポールはNetflixで試合をする。それが大体のところだ。ゴールデンボーイはDAZNと契約している。ライアン・ガルシアもゴールデンボーイと契約している。それが当たり前のことだ。これがビジネスなんだ。

というもの。いや、そこじゃないだろ。そうなんだけど、そこじゃないんだ。

ちなみに、BoxingSceneがタンクの代役として挙げた10人のボクサーは以下。

 

 

 

1. アンソニー・ジョシュア

2. フランシス・ガヌー

3. ライアン・ガルシア

4. テレンス・クロフォード

5. ユニエル・ドルティコス

6. アンドレ・ウォード

7. ネイト・ディアス

8. クラレッサ・シールズ

9. コナー・マクレガー

10. フロイド・メイウェザーJr.

なかなかのピックアップです。ジョシュア、ガヌーは有り得て怖い。ジョシュアならば、ボクシング界にとっては安全、間違いが起こらないでしょう。

クロフォードだけはやめてもらいたいし、クロフォードがこれを受けるかというと流石に受けないと思います。ドルティコスがやるならガチでやってほしい。

ガヌー、ディアス、マクレガーについてははっきり言ってどうでも良いですが、クラレッサ・シールズをピックアップするのは流石にやり過ぎです。いろんな意味で問題があります。

アンドレ・ウォード、フロイド・メイウェザーJr。小遣い稼ぎには良いでしょうね。

まあともあれ、どんなエキシビションでも良いですが、いずれにしろ開催はしてほしいですね。平岡アンディのために。

▼BoxingSceneの記事

Ranking Jake Paul's 10 best replacements for Gervonta Davis

 

 

 

正式決定、メキシカン・スーパーファイト!?

エマニュエル・ナバレッテvsオスカル・バルデスは、メキシカンスーパーファイトと呼ばれました。マルコ・アントニオ・バレラvsエリック・モラレスをはじめ、メキシカン同士の一戦は、こと激闘になりやすく、ボクシング大国であるメキシコの人々にとって非常に興味深いものです。

ともあれ、現代を生きる我々にとって、また一つ、興味深いメキシカンファイトが。

時は2026年3月7日(日本時間3/8)、WBO世界スーパーフェザー級王者であるエマニュエル・ナバレッテと、IBF世界同級王者であるエドゥアルド・ヌニェスの2団体王座統一戦が決定した、との報せ。

そもそもナバレッテは本来であればチャーリー・スアレスとのダイレクトリマッチが既定路線でしたが、結局のところナバレッテはスアレスに待ち料を支払いこの戦いを実現。

おそらくこれはトップランク側の意向で、スアレスというフィリピン人にタイトルを奪われる可能性があるナバレッテがタイトルを持っている間にビッグマッチを企画しようというものだと思います。これは、ボクシングにおける政治の最たる例、と言えるでしょう。

ともあれ、ここ数戦のナバレッテのパフォーマンスはあまり良くありません。ただ、バルデス戦は良かった。

 

 

 

これを考えると、今、ナバレッテのパフォーマンスはモチベーションに大きく左右されているのかもしれません。そうなると、この戦いはナバレッテがここ最近では一番良いパフォーマンスを出す事ができる戦いなのかもしれません。

スアレスはその後で良い、というのが、ナバレッテ、そしてトップランク陣営の思惑なのでしょう。

メキシカンに大人気のナバレッテと比して、ヌニェスの人気はいかほどか。

ヌニェスにとっては、この勝利でナバレッテの人気にあやかることができるというメリットがあり、勝てば大きく夢が広がる一戦。

ウィナー・テイクス・オール、敗者が得るものはほとんど何もない戦い。

日本で怪物性を見せつけたヌニェスの勝利を願うまでです。スアレスには申し訳ないですが、これは楽しみな戦いですね。

ちなみに配信はDAZN。

 

 

 

ムラタラvsクルス、1/24(日本時間1/25)に激突!

すんなりと決まってしまった、IBF世界ライト級タイトルマッチ、レイモンド・ムラタラvsアンディ・クルス!

IBFの指名戦といえども、もうちょっとゴタつくかと思っていましたが、さすがはIBFの拘束力、なのか、それともムラタラ陣営の侠気なのか。

ともあれ、アンディ・クルスというアマチュアボクシング界の絶対王者が、いよいよプロでの世界タイトルに挑みます。

この試合は10月下旬に入札が行われ、ムラタラを擁するトップランクが55万ドル、クルスを擁するマッチルームが88万ドルを提示、結果マッチルームが興行権を得ています。

ムラタラは非常にオーセンティックと言われ、バランスのとれたボクサーファイター。特徴がない、といえばそれまでですが、パワー、スピード、テクニック、いずれも非常に良い感じでまとまっています。

 

 

 

アンディ・クルスはおそらくその上をいくスキルを持っており、パワーについては現時点ではよくわからず、おそらくその絶望感は戦ってみたものにしかわからないのでしょう。

クルスと指名挑戦者決定戦を戦った三代はこの戦いのあと、即座に引退。つまりは日本のエース、三代大訓をあっという間に諦めさせるほどの力を持っていた、ということは想像に難くありません。

あまりにも差があったあの一戦、もし、ここでクルスが負けるようならば日本のボクサーにとってこの階級の世界は遠すぎる、ということになります。なので日本のボクシング界のためには、やはりアンディ・クルスにムラタラを圧倒してもらわなければなりません。

結局、あのキーショーン・デービスが何度挑んでも勝てなかったアンディ・クルス。年齢は30歳となり、おそらくプライムタイムです。

正直、前戦でザウル・アブドゥラエフを破って王者となったムラタラは、早々にタイトルを返上して140lbsに移る、というムーブをかましてもまったく驚くことではありませんでした。しかし、ムラタラはアンディ・クルスと戦う道を選んだようです。

どこかに勝機を見出している、というのはもちろんあるでしょうが、絶対に勝てるという相手ではない、このゴールドメダリストを相手に、「無敗」という幻想を守ろうとしないのは素晴らしいことです。

レイモンド・ムラタラのこの決断に拍手を贈りつつ、当日のパフォーマンスに期待し、それでもなお、やはりアンディ・クルスの圧倒的勝利を期待します。これもまた、非常に楽しみな一戦ですね。

 

 

 

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