“アイアン”マイク・タイソン。 53歳にして、最近元気な姿を見せてくれたタイソン。 I’m a Bad Boy for Life. Watch #BadBoysforLife now on DVD Blueray @realmartymar #willsmith #stillthebaddestmanontheplanet pic.twitter.com/R9Zmz19GFm — Mike Tyson …
ウェルター。「welt=強打」が語源のこの階級で、未だ日本人世界王者は皆無。 中量級の中にあり、非常に人気の高い階級であるこのウェルター級は、古くはヘンリー・アームストロング、シュガー・レイ・ロビンソン、キッド・ギャビラン、ホセ・ナポレスの名王…
リング・マガジンが選出するファイター・オブ・ジ・イヤーは、1928年から始まったその年最も活躍したボクサーに贈られる年間最優秀選手賞です。 そのファイター・オブ・ジ・イヤー(以下MVP)を振り返り、10年ごとにMVPを考察しようというゴールデンウィーク…
リング・マガジンのファイター・オブ・ジ・イヤーをもとに、年代ごとのMVPを考察しているブログです。今回は1980年代の考察です。 1990年代はロイ・ジョーンズJrをはじめ、才能豊かなボクサーたちがしのぎを削った時代でもありました。それぞれのボクサーが…
ボクシングは歴史があり、ボクサーの闘いは時間でつながっています。1人のボクサーだけを追いかけてみても、その成長期から全盛期、そして衰退期というものがあり、それが連鎖的につながっていきます。時代を追いかけていても本当に飽きません。 切れ間なく…
2020年のゴールデンウィークは、これまでにないゴールデンウィークですね。 私はというと、いつもゴールデンウィークの恩恵は全く受けていませんので、関係はないのですが、人の流れ、世の中の落ち込み用でいつもとは違うな、と思っています。 さて、そのゴ…
「Pound for Pound」パウンド・フォー・パウンド。(以下PFP)ボクシングファンには長年馴染みのあった言葉でしたが、井上尚弥がPFPのランキングに入ってからは、一般の方々にも知れ渡ったランキング。 過去、日本人では長期王座を防衛した山中慎介、内山高…
WBA世界ミドル級チャンピオン、村田諒太のキャリアを振り返っているブログのPart2です。 強いフィジカルとパンチングパワーを全面に押し出してファイトする村田は、創業期以来、帝拳ジムに伝わる帝拳魂の持ち主だと思います。 かつて先代会長、本田明が好ん…
「本物と闘いたい」という気骨。 帝拳ジム所属の現役世界チャンピオン、村田諒太。 当初三迫ジムからプロデビューするも、のちに帝拳ジムに移籍。 世界的強豪との対決がないまま、世界タイトルに挑戦し、物議を呼ぶ判定で惜敗。しかし、この1戦で世界レベル…
夢の世界王座へ一直線。 浜田剛史、生涯戦績24戦21勝(19KO)2敗1無効試合。 空前絶後のハードパンチャーは、拳の怪我で2年間ものブランクをつくったにもかかわらず、それを乗り越え見事日本チャンピオンに。 初タイトルを手中にした浜田には、明るい未来が…
浜田剛史、その強さとは。 浜田剛史、生涯戦績24戦21勝(19KO)2敗1無効試合。 ほとんどの相手をKOで屠ってきたその豪打は、自らをも苦しめた諸刃の剣。 何度も拳の怪我に泣かされ、膝にも爆弾を抱えていた浜田。ベストコンディションで上がった試合は少ない…
井岡一翔、電撃引退と電撃復帰。 井岡一翔は、類稀な身体能力を持っている訳ではありませんでした。 一発のパンチングパワーがあるわけでもなく、目にもとまらないスピードを持っている訳でもありません。 井岡の武器は、その抜群の距離感と、トレーニングに…
「唯一無二」の王者を目指す、井岡一翔。 ここ10年で、最もメジャーな日本人世界王者といってもいい、井岡一翔。 私自身は、井岡というボクサーのイメージは昔から「上手い」。今もそれは変わりません。 井岡一翔の叔父にあたる井岡弘樹の時代から応援してい…
時代に翻弄された堀口の悲運。 かつて日本には、拳聖と呼ばれたボクサーがいました。「ピストン」堀口恒男。その堀口のキャリアを振り返るブログです。 Part1はコチラboxingcafe.hatenablog.com Part2はコチラ boxingcafe.hatenablog.com 堀口恒男が生きた時…
その瞬間、だれもが認める日本王者だった堀口恒男。 ↓Part1はこちら。 boxingcafe.hatenablog.com 「血の十回戦」と呼ばれたビッグファイトを制し、無敗のまま日本王者となった「ピストン」堀口恒男。その興行を成功させた全日本拳闘連盟は、翌1935年早々に…