信太のボクシングカフェ

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ボクシングが大好きです。大好きなボクシングをたくさんの人に見てもらいたくて、その楽しさを伝えていきたいと思います。

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【観戦記】ストロング小林佑樹vs比嘉大吾!比嘉大吾の復活に期待を寄せて。

いよいよ2020年12月31日、全てのボクシングファンが待ちわびた日がやってきました。日本人初の4階級制覇王者、井岡一翔(Ambition)に、元3階級制覇王者、田中恒成(畑中)が挑むビッグマッチ。

その大注目試合をメインにおいた興行では、セミファイナルに比嘉大吾(Ambition)が登場です。

比嘉は今年2月、体重超過のサスペンドから復帰し、KO勝利。しかし、そのモチベーションは低く、大いに不安を感じさせる内容でもありました。心が戻ってきていない。。。

それは再起2戦目、堤聖也(ワタナベ)戦でも完全には戻っていませんでした。再起2戦目は、曲者、堤を相手にドロー。

比嘉にしてはかなり消極的ともいえる闘いぶりで、私も含め不安になったファンは多かったように思います。その後、NHKで放送されたドキュメンタリーでも、そのモチベーションの低さ、そして情熱のなさは非常にファンを落胆させるものであったとも思います。

しかし、そのドローを機に「倒さなければ比嘉大吾ではない」という事を本人も再認識し、たった2ヶ月の間隔で上がるリング。

↓興行のプレビュー記事

boxingcafe.hatenablog.com

 

今回のブログでは、比嘉大吾がストロング小林佑樹(六島)に挑む、WBOアジア・パシフィック・バンタム級タイトルマッチの観戦記を書いていきます。

12/31(木)ライフタイムボクシング

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この世紀の一戦、本当に現地観戦の方は羨ましいです。私は、コロナ禍の中、地方から上京することは叶わず、テレビ観戦。セミファイナルは関東ローカルで、とのことでしたが、テレビ放映された地域も多かったようですね。

しかし、私の住む地域のテレビ番組表を何度見ても小林vs比嘉の文字はなく。。。

Paraviで見れるという事だったので、Paraviで観戦しました。

 

セミファイナル WBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチ

ストロング小林佑樹(六島)24戦16勝(9KO)8敗

vs

比嘉大吾(Ambition)18戦16勝(16KO)1敗1分

元世界王者、比嘉大吾。多くのボクシングファンが復活を願ってやまない人気者ですが、サスペンド後の再起2戦目は本来の比嘉の動きはできていません。

今度こそ、、、との思いはファンとしてありますが、前戦の激闘から2ヶ月程度。この短期間でどこまで仕上げられたのか。

対するストロング小林佑樹は、スタミナとタフさで慣らすWBOアジア・パシフィック王者。この小林をKOできれば比嘉大吾復活と言ってもいいでしょう。

初回、前戦よりも積極的に前に出る比嘉!今回は様子見はありません。これは期待できる立ち上がり。小林はジリジリとプレスをかけます。

比嘉は打つ時は打ち、下がる時は下がるというボクシング。左ボディ、左アッパーが良いです。比嘉大吾、上々の立ち上がりです。小林も気持ちを前面に押し出したボクシング、動きは非常に良いように思います。

解説の内山高志氏が「このままのペースではもたない」「もっと強弱をつけて」と言っていますが、かつての比嘉大吾のスタイルはコンビネーションを強く打つスタイルです。

それは判定決着を考えない、比嘉大吾らしいスタイルといっていい。

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2R、比嘉は強いパンチを放っていきます。しかし小林もガードでしのぎ、手数で対抗。比嘉はやや振りが大きい場面も気になります。比嘉はブロッキングの他、ステップを駆使してのディフェンス。このラウンドは右オーバーハンドから右アッパーのコンビネーションが効果的。

3R、このラウンドもリング中央で頭をつける程の位置からスタート。比嘉はこのラウンドもアッパーをヒットさせますが、小林のジャブが比嘉にヒットし出したような感じです。

終盤、比嘉の左のコンビネーションからまたも右アッパーをヒット。しかし小林は本当にタフ、効いた素振りを見せません。

 

4R、比嘉は巧く、力強いコンビネーション。これは本当にかつての比嘉が戻ってきたように感じます。左をダブル・トリプルで打ち、そこから右フック、右アッパーにつなげるコンビネーションは本当に見事。

残り1分、比嘉はジャブをはずして右ストレートのカウンターもヒット。一旦ここでクリンチに行くも、それでも下がることはない小林。

 

5R、ここで何度も何度もここまでヒットしてきた比嘉の右アッパー!これをダブルで放った比嘉!このボディを含めた素晴らしいコンビネーションはまさに比嘉大吾のそれ。

このアッパーでダウンした小林は、そのまま立てずに比嘉大吾の5RKO勝利!!

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前回の反省を活かし、ストロング小林佑樹を倒しきった比嘉大吾。

インタビューでは、世界チャンピオンに必ずなります、と言ってくれました。

正直、復活にはもう数戦、かかると思っていました。しかし今回見せてくれた比嘉のスタイルは、かつてを彷彿とさせるものでありましたし、更に力強くなり、バンタム級でも戦っていけることを充分に証明してくれた内容でした。

コロナ禍前、今年の2月にあそこまで元気がなかった比嘉大吾が、ここまで復活しました!

↓再起一戦目の観戦記

boxingcafe.hatenablog.com

そして野木トレーナーとのコンビが復活し、安定したかに見えた比嘉大吾でしたが、再起2戦目はまさかのドロー。

boxingcafe.hatenablog.com

そしてその反省を活かし、今回は比嘉大吾らしいスタイルを見せてくれた上に、完勝。

最高です!

声を大にして、これでようやく言えます。

おかえり、比嘉大吾!

↓そして大注目のメインイベントの観戦記はこちら

boxingcafe.hatenablog.com

 

 

 

 

 

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