テオフィモ・ロペスvsジャーメイン・オルティスはその週末にスーパーボウルがあったため、平日開催の興行でした。 理由を聞けば納得はするのですが、今週末(2/17、18)にも何かあるのでしょうか? 今週のボクシング興行は、現地時間で2/15(木)、2/16(金…
さてさて、テオフィモ・ロペスvsジャーメイン・オルティスが終わり、日本時間では同じ日にデビン・ヘイニーvsライアン・ガルシアが発表された2月9日。 これはどちらもスーパーライト級の世界タイトルマッチであり、現在この階級にスターボクサーが集まってい…
2月のLIVE BOXING興行が迫ってきました。 あと2週間を切ったこの興行は、トリプル世界タイトルマッチという豪華興行。 トリプル世界戦、というの日本で幾度か行われていますが、世界戦1試合だけだと人を呼べなくなったり、視聴率が取れなくなったことを皮切…
ライアン・ガルシア(アメリカ)がまたもやってくれました。 昨年4月、ジャーボンタ・デービス(アメリカ)とのプロモーター、プラットフォームの垣根を超えたメガマッチを実現させたライアン・ガルシア(とオスカー・デ・ラ・ホーヤ)は、おそらく今年の目…
テオフィモ・ロペスvsジャーメイン・オルティス。 日本では話題になっている、とはいえないこの注目興行は、トップランクの平日興行で行われます。 なぜこの試合が平日なのか、ということに関しては、1年間を通して最も注目されるというNFLの頂上決戦、スー…
まさか週に2度、ミニマム級の記事を書くことになるとは思いませんでした。 ミニマム級という階級は105lbs以下、その名の通り男子プロボクシングの中で最もウェイトが低い階級であり、世界的な注目度も低いと言わざるを得ない階級。 豪快なノックアウトこそ少…
力石政法(緑)が、来月、イタリアのローマでWBC世界スーパーフェザー級の挑戦者決定戦に臨みます。 力石をプロモートする3150FIGHTはABEMAと組んでいることで潤沢な資金を得ているのだから、この試合が日本で行われる道筋もあったのでは、と思うのはおそら…
日本人の世界王者は現在7名。 世界スーパーバンタム級4団体統一王者、井上尚弥(大橋)をはじめ、WBA世界バンタム級王者井上拓真(大橋)、WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(志成)、WBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)、WBA・WBC世界…
これは「決定」と見て良いのでしょう。 本日(日本時間2/4)、薬物疑惑ゴリゴリのコナー・ベンの登場、ジョシュア・ブアツィの復帰戦等々の興行がありましたが、論じたいのは全くそこではありません。 待望のアルツール・ベテルビエフvsドミトリー・ビボル、…
「死」というのは悲しいものですが、忌むべきものではないと考えています。 死というものが誰にでも訪れる義務である以上、やがて通らなければならないもの、必ず受け入れなければならないものでもあります。 これはモノゴトの長い短いで語られるべきもので…
2月に入りましたね。 今年の2月はうるう年で29日までありますが、なんと3連休が2度もあり、平日としてはたった19日。これで月の目標は変わらないから、営業マンにとっては辛いものです。 2月、最初の土日にもボクシング興行はありますが、それを飛び越えた木…
ほんの少し前まで、怪物の宝庫だった世界ライト級。 ロマチェンコがいて、タンク・デービス、ライアン・ガルシア、テオフィモ・ロペスがいて、デビン・ヘイニーがいました。 交わりそうで交わらない、微妙な距離感を保ちつつ、実現した試合はロマチェンコvs…
いつの間にやら。 本当に「いつの間にやら」スーパーミドル級という階級が盛り上がっています。 ミドル級というのは大体いつの時代でも人気の階級ですが、そこから8lbs重いスーパーミドル級というのは比較的地味な階級だったはずです。 そもそもそんなに歴史…
【2024年2月分を更新】 見れる可能性のあるものをピックアップしてあります。 多分、アップされてすぐに見ると1月のカレンダーになっていると思いますが、ナビゲーションボタンをクリックして2月に変更して御覧ください。 間違い、足りていない興行等があれ…
さてさて、1月の最終週のアメリカ興行。 アメリカはアリゾナ州で行われる戦いは、メインイベントにメキシカン「ネクスト」スター、ハイメ・ムンギアが登場です。 ポストカネロと呼ばれつつ、なかなか垢抜けないムンギアですが、前戦のセルゲイ・デレビヤンチ…
あっという間に1月もほぼ終わり。 初旬には2023年末の戦いで井岡一翔がホスベル・ペレスをストップし、海外でも評価を得たという記事から、井上尚弥が主要メディアのFOTYを総ナメにしたニュース、そして先日のアマプラ興行は寺地拳四朗vsカルロス・カニサレ…
1/26(金)、フィリピン。 アメリカで世界王座を獲得した伊藤雅雪の仕掛けるトレジャー・ボクシング・プロモーションの第5弾興行です。 海外とのパイプを作り、興行を行えるというのは日本のプロモーターとしては数少ない試みですね。 日本人のボクサーとし…
1/23(火)、「いつも通り」Amazon放映のLIVE BOXINGは大激闘の好試合だらけでした。 なんでこのアマプラ興行は神興行ばかりなのか、その秘訣を誰か分析した方が良いですね。 私はというと田舎からドアtoドアで5時間近くかかるエディオンアリーナ大阪へ、当…
いよいよやってきました、AmazonPrimeビデオpresents LIVE BOXING。 大阪での初開催となるアマプラ興行、メインイベントはもちろんライトフライ級の絶対王者、寺司拳四朗です。 セミファイナルに那須川天心、そしてアルテム・ダラキアンvsユーリ阿久井政悟、…
いよいよ明日はAmazon Prime video presents LIVE BOXING。 二つの世界タイトルマッチを含む豪華興行であり、スター那須川天心も出場するだけに、流石にエディオンアリーナは満員になってほしい。 一応ローチケを調べると、全てが予定枚数終了となっているの…
フェザー級がやばい。 先日のWBOアジアパシフィック王座決定戦で、藤田健児(帝拳)がタイトル奪取、格闘技一家である藤田家に初めての「正規」チャンピオンベルトをもたらしました。 ↓観戦記 【観戦記】1/20、ダイナミックグローブ!注目ファイトだらけの興…
1/20、ダイナミックグローブ。 帝拳ホープたちがこぞって出場するこの興行は、時にメイン以外は「?」みたいな時もありますが、今回は全試合注目と言っても過言ではありません。 オープニングファイトと二つのタイトルマッチは特に注目であり、非常にお得感…
井上尚弥がBWAA(全米ボクシング記者協会)の選出するファイター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたとか。 リングマガジンのFOTYもそうですが、日本人にとっては夢のまた夢のまた夢、とも言える賞を次々と受賞していく井上尚弥、おそらく10年後に振り返ってみたと…
1weeks to go。 大阪へ行くのは本当に楽しみです。例えそれが、午前中働いて午後移動→興行を見終わって1時間ほど移動→翌朝7:00の始発で自宅に帰って10:00から打ち合わせ、というスケジュールであっても。 ともあれ、毎回のように神興行となるAmazon PrimeのL…
WBO世界バンタム級タイトルマッチ、ジェイソン・マロニーvsサウル・サンチェス。 この戦いが終わってホッと一息も、バンタム級は来月にもビッグファイトを控えています。 このマロニーvsサンチェスを経て、その勢力図が大きく動いたか、というとそうではあり…
1月ももう中旬です。 今週末の注目ファイトは、カナダで行われる大注目ファイト。 「カナダボクシングの祭典」というようなタイトルもあったように、カナダでダブル世界戦が開催されるのは比較的稀なのかもしれません。 Yahoo!天気で調べると、ケベックの気…
1月はボクシング興行が少ない、とはいうものの、年明け早々から熱戦が繰り広げられています。1月第二週に行われた二つのフェニックスバトル、特に女子のトリプル戦というのは非常に好興行だったようで、Xのタイムラインも賑わっていたように思います。 そん…
いよいよ今週はアルツール・ベテルビエフvsカラム・スミス。 セミファイナルにジェイソン・マロニーvsサウル・サンチェスという日本のボクシングファンにとって大いに関係のあるファイトを含むこの興行は、カナダ・ケベック州で開催される大注目興行です。 …
今週のウィークデイはフェニックスバトルですね。 1/9(火)はFODでしたし、1/12(金)はLeminoです。ともあれ、今週の大注目興行といえばトップランク興行、ベテルビエフvsスミスです。 カナダはケベックシティで行われるこの試合の注目はメインだけではな…
The Ring、BoxingScene、そしてESPN。 世界に名だたる、というか、個人的にこの3媒体を押さえておけばOK!と思っているメディアで、井上尚弥はFighter of the yearに選出されました。 2023年、井上尚弥はスティーブン・フルトン(アメリカ)、マーロン・タパ…